アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

お掃除ロボットの明日は?

2016年01月06日 | 生活
昨日テレビで、外国に住む日本人妻の暮らしぶりを紹介するような番組やってて、ロサンジェルス(だったか? どっかアメリカ)の豪邸が映ってました。

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床面積が1000平米を超える家で、ベッドルームが13部屋とか…どうも想像が及ばないが…
廊下を子どもたちがキックボードで走ってて(!)
ゴージャスなプールもついてて、プールの建造費だけでうちのマンション買ったときの額を楽々超えます(^^;;

そんだけのすごいおうちでも、使用人がいないところがアメリカ的なのかな?

さぞかしお掃除がたいへんでしょうという感じですが、その方は「家が掃除機になってるのでそんなに大変でない」とか。

「家が掃除機」というのは、壁にホースさす穴が空いてて、そこに掃除機のホース部分だけお化けみたいのをつけると掃除ができるのね。でもホースは7mにも及ぶもので、そのとぐろを連れて各部屋回らなきゃいけないんで、そんなに楽ちんでもなさそうにみえるのは気のせい? その人も「ホースが絡まるのが面倒」といっていたし。

ただ、便利だと思うところはゴミの始末がいらないところで、吸い込まれたゴミは家の外の決まったタンクに蓄積され、その袋の交換は業者さんがやってくれる。とにかく、いったん吸い込んだゴミには一切お目にかからなくていいわけ。

長いホースを引きずって歩くのはうれしくないような気もするけど、いいなと思ったのは、同じくセントラルクリーナーにつながっている吸い込み穴(名称不明)。ダス○ンのスタイルクリーナーという商品が同趣旨だと思うけど、それが壁埋め込みになってて家じゅうのゴミが集結するところが違いますね。

ホウキかモップでささーっとゴミを集めて、その穴にシュッ!! って吸ってもらうのは一番楽な気がする。ホウキやモップなら軽いし、細かいところも自在に掃除できるし、コードを差す必要も充電する必要もないからね。

一方、日本のご家庭に普及しつつあるお掃除ロボットくんだけど、あれって、掃除機の代わりになるようなものじゃないんですよね。吸引力は弱め、細かいところも掃除できないんで「「最後は人がカバーする」ことを前提にした掃除機」「人と機械が協調して部屋をきれいにする」(「すごい家電」ブルーバックス)というわけです。

まぁ大まかなところがなんとなくきれいになる…それでもいいと思います。あとは気になるときに人間様が細かいところをやってあげればいいんです。そこは特に問題だと感じなかったけれど。

私が不便だなぁと思うのは、人が掃除機をかけるときよりもっと徹底してものをどけておく必要があることがまずひとつ。たとえば、ゴミ箱や譜面台や椅子などの軽い邪魔者であれば、人はそれを片手でよけながらもう片方の手で掃除機をかけることができますが、そういうのもあらかじめよけておかないといけない。特に、コード類や、フサフサのついたラグマットなんかは相性最悪だし、毎回いちいちよけるのも面倒なので、もう日頃から排除しておくに限るというか。

でもそうやって、掃除の道をわかりやすく通しておく必要があるってことが、弱点でもあり利点でもあるんですよね。お掃除ロボットのために真剣に「気」を通していくとやがてグランドピアノを招き入れることができたみたいな「風水」的な意味もありそう。

あと、ロボットくんはブラシのあたりにひっからまったゴミを除去するのが面倒で、ドライバーまで持ち出してきてバラして、ゴミをむしりとるのもけっこうたいへん、このあたりはふつうの掃除機のほうがずっと楽です。ただ、メンテ関係についてはうちのズンバくんの場合とルンバやルーロの場合とは違うかもしれない。

そんなこんなで、掃除機をかけるのとズンバくん活用は、どっちが便利か非常に微妙なところで…

ロボットくんがもうちょっと賢くて、部屋の中はもうちょっと掃除ロボット仕様に片付いており、タイマーセットにより自動で留守中に働いてもらうことができるならお掃除ロボットに軍配があがると思うけど。

それまでは…

モップ+吸い込み穴ってのが案外一番楽かも、とか思えてきたんだけど(^^;;

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コメント (6)
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