アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

音階練習は脳トレだ!!

2016年01月27日 | バイオリン
めるちゃんかわいやほうやれほ、音出しできる時間をほとんど取られてチョビくんの出る幕なし。

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このままじゃいかんということで、「音階道場」に初参加してきました。初心者向けのG-durをやるそうだからそれなら参加できるかも、って…

…いやーーー。G-durの音階ならナントナク弾けるような気でいましたが実のところまったく弾けてませんでした。

まず指使いがいつも極力1ポジでぺたぺた弾いてる私のと違って、
・A線のレにいくところで3ポジに
・E線のドにいくところで5ポジに
上がります。んで、最高音のソは5ポジのままちょい伸ばして弾くのね。

ポジション移動が身についてない私はそれだけでハラホロヒレハレになるんだけれど、それでも一音を二分音符で(一拍は60くらい)いくときは「そのへん」押さえれば弾けた気にはなりますね。

そこからどんどん、「2つずつスラー(四分音符)」「3つずつスラー」「4つずつスラー(八分音符)」…「12ずつスラー」までスピードアップされたら、ひゃあ~ってな具合でどうにも弾けません。

そこでゆっくりに戻って、姿勢やら弓の持ち方やら弓の配分やら確認する時間がしばらく…

それから、「型」ごとに練習タイムが今回のクライマックス。

同じ弦、同じポジションでひとまとめにすると、三オクターブの音階を行って戻ってする間が10個のパートに分かれます。これを1パートごとしっかり手の形とか意識しながら弾いてみます。

移弦もポジ移動もないので、手の形さえ無理なければチャラララって速やかに行けますよね。さらに何度かそれだけ練習してみれば、存外の速さでぴゅっと行けちゃうわけです。

そこで止まって次のパート。この弦、このポジション、またチャラララって。

でもこの区切りって、数はまちまちなので、慣れないとほんと頭がぐちゃぐちゃになるんですよ。

「ソシラソラシドレ」「ミファ#ソラ」「シド」「レミファソ」「ラシ」「ドレミファ#ソファ#ミレド」「シラソファ#ミ」「レドシラ」「ソファ#ミレ」「ドシラソシラソ」

パートの中はできるだけ速く弾く、
切れ目はしっかり止まって、右手と左手はさっといっぺんに切り替え(←これができない)

この、「しっかり止まる」時間をだんだん短くしていって…
まぁ最終的には全部つなげてその目にも止まらぬ速さでスラーの音階が弾けるようにする、と

いうわけですが、そもそもしっかり止まっていってもね。

ぜんぜん追いついてませんでした。追いついていないのは「指」というより明らかに「脳」です。

というわけで、脳みその整理ができてませんということがよっくわかりました。


音階練習を「まじめに」するのはボケ防止によさそうです。

(…ピアノの「弾けない」ところも、指というより脳が追いついてなかったりするよね)


次回、もういっぺんG-durのままやってもらえることになってます。今日は三人だったのでまだ入れますよ~。どなたかいっしょにいきます?(^^) (3/2(水)10:00~11:30 表参道クラシック)

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