ピアノと違ってバイオリンは、あれもこれも弾きたい曲目白押し、じゃなくて、何を弾きたいかなかなか思いつかないの。
←ピアノとバイオリンで指番号がいっこずれるのが嫌
んで、きーちゃんさんが曲を推薦してくれました。
「タイスの瞑想曲」!! それなら私も知ってるよーさすがに。
うむ、まさにバイオリンらしい名曲。確かに、これは一度は弾いてみなくちゃね。弾けるのか??(バイオリン曲の難易度がイマイチつかめない人)
さすがに、ここんとこほとんどバイオリンを弾いてないので、やばい、と思って、レッスン数日前に広げてはみたけど、
指番号の意味するところがわけわからない…
で、あきらめてパタンと閉じて(笑)
音階だけちょっと弾いて五分で終了。(←少しだけいい心がけ)
先生も、私がめるちゃんに心奪われて…というか、具体的にいうと、楽器の音を出していい貴重な時間帯をピアノ弾くだけで終わっちゃってる事情をご存知なので、それ前提でレッスンしてくださいました。
でも「あ、タイスですか…これはね、『なるべく1ポジで』とはいきませんよー」と予防線を張る先生(^^;;
はい、さすがにそれはわかっております。
ここで、ピアノしか知らない人のためにちょこっと解説。
「1ポジ」は初心者がまず習う基本のポジションで、私でもあまり音程狂わずに弾けるところ(糸巻き側に近い場所で弾く)。
そこから一音ずつ、手の位置をずらす(手前側に持ってくる)と「2ポジ」「3ポジ」というふうに上がってきます。
アンサンブルに曲りなりにも参加しようとすると、「3ポジ」はどうしてもめっちゃ頻出なんだけど、それは「1ポジ」で出せる最高音「シ」より高い音「レ」が日常的に必要だから。
つまり、一番高い音の出るE線で、さらに高い音を出すためにやむなくポジ移動していることが多いので、
E線でしか、ポジ移動がわかってない
んです。わりと。
低い方の弦で、ポジ移動して出る音は、高い方の弦で、1ポジのままでも弾けるんだからね。
けど、「愛の悲しみ」とか「タイスの瞑想曲」とかは、ニュアンスを出すために、低い方の弦で手前側を弾くことを頻繁に使うんです。
そうすると、私の場合、どこにどの音があるんだかさっぱり頭に入ってないので、混乱するんですね。
で、レッスンの話に戻りますと、
楽譜には、要所要所で指番号が記載されています。ところが、その番号を見ても、どの弦で弾くことを意味してるんだかわかんないの。
ピアノではそういうことってないですが。
つまり先生に、まずどの線で、どの指で弾くということなのか、情報を付け足してもらうのね。
そうやってみてわかったのですが、楽譜中、5ポジで弾かせるために記入されている指番号というのが、
まんま、1ポジで弾くときと同じ指番号なので、
私には、何のこっちゃ?? であったということがわかりました。
あと、ここはフラジオでとってもいい、実音でもいいけど、とか
この指でもいいし、この指でもいい、とか
常識的な範囲内でもチョイスが複数あるところは、私に弾きやすいのを考えてもらいました。
そうやって弾き方を決めていくと、けっこう音は並ぶ…ように聞こえる…
先生も、「案外」イケるじゃない、ということを言ってましたが
実はそれ、曲を知ってるから耳で聞いて「ここいらへん」ってぐにゅって合わせているだけで、
とっさに今自分が何ポジで弾いてるかわかってないんです。
それぞれのポジションで、あるべき親指(弦を押さえない指)の位置というのが決まっていて、
それがきっちり取れていないとやっぱり安定しないんです。
3ポジと4ポジ、とか、そんな位置の差ってかなり微妙なんですけど、
それでもやはり明確に位置取りを変えないと、おかしなことになります。
というわけで、お持ち帰りでこれから頭の整理をいたします(^^;;
ピアノは、練習してからレッスンにいけるけど、
バイオリンは、レッスンしてからじゃないと練習できない…
でもね。とにかく、タイスの瞑想曲は、愛の悲しみほどコスパ悪くない。ちゃんと、苦労した分は、聞き映えする曲です。
レッスンが数分余ったので、先生に一回弾いてもらいました。うーん、これは幸せ♪
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んで、きーちゃんさんが曲を推薦してくれました。
「タイスの瞑想曲」!! それなら私も知ってるよーさすがに。
うむ、まさにバイオリンらしい名曲。確かに、これは一度は弾いてみなくちゃね。弾けるのか??(バイオリン曲の難易度がイマイチつかめない人)
さすがに、ここんとこほとんどバイオリンを弾いてないので、やばい、と思って、レッスン数日前に広げてはみたけど、
指番号の意味するところがわけわからない…
で、あきらめてパタンと閉じて(笑)
音階だけちょっと弾いて五分で終了。(←少しだけいい心がけ)
先生も、私がめるちゃんに心奪われて…というか、具体的にいうと、楽器の音を出していい貴重な時間帯をピアノ弾くだけで終わっちゃってる事情をご存知なので、それ前提でレッスンしてくださいました。
でも「あ、タイスですか…これはね、『なるべく1ポジで』とはいきませんよー」と予防線を張る先生(^^;;
はい、さすがにそれはわかっております。
ここで、ピアノしか知らない人のためにちょこっと解説。
「1ポジ」は初心者がまず習う基本のポジションで、私でもあまり音程狂わずに弾けるところ(糸巻き側に近い場所で弾く)。
そこから一音ずつ、手の位置をずらす(手前側に持ってくる)と「2ポジ」「3ポジ」というふうに上がってきます。
アンサンブルに曲りなりにも参加しようとすると、「3ポジ」はどうしてもめっちゃ頻出なんだけど、それは「1ポジ」で出せる最高音「シ」より高い音「レ」が日常的に必要だから。
つまり、一番高い音の出るE線で、さらに高い音を出すためにやむなくポジ移動していることが多いので、
E線でしか、ポジ移動がわかってない
んです。わりと。
低い方の弦で、ポジ移動して出る音は、高い方の弦で、1ポジのままでも弾けるんだからね。
けど、「愛の悲しみ」とか「タイスの瞑想曲」とかは、ニュアンスを出すために、低い方の弦で手前側を弾くことを頻繁に使うんです。
そうすると、私の場合、どこにどの音があるんだかさっぱり頭に入ってないので、混乱するんですね。
で、レッスンの話に戻りますと、
楽譜には、要所要所で指番号が記載されています。ところが、その番号を見ても、どの弦で弾くことを意味してるんだかわかんないの。
ピアノではそういうことってないですが。
つまり先生に、まずどの線で、どの指で弾くということなのか、情報を付け足してもらうのね。
そうやってみてわかったのですが、楽譜中、5ポジで弾かせるために記入されている指番号というのが、
まんま、1ポジで弾くときと同じ指番号なので、
私には、何のこっちゃ?? であったということがわかりました。
あと、ここはフラジオでとってもいい、実音でもいいけど、とか
この指でもいいし、この指でもいい、とか
常識的な範囲内でもチョイスが複数あるところは、私に弾きやすいのを考えてもらいました。
そうやって弾き方を決めていくと、けっこう音は並ぶ…ように聞こえる…
先生も、「案外」イケるじゃない、ということを言ってましたが
実はそれ、曲を知ってるから耳で聞いて「ここいらへん」ってぐにゅって合わせているだけで、
とっさに今自分が何ポジで弾いてるかわかってないんです。
それぞれのポジションで、あるべき親指(弦を押さえない指)の位置というのが決まっていて、
それがきっちり取れていないとやっぱり安定しないんです。
3ポジと4ポジ、とか、そんな位置の差ってかなり微妙なんですけど、
それでもやはり明確に位置取りを変えないと、おかしなことになります。
というわけで、お持ち帰りでこれから頭の整理をいたします(^^;;
ピアノは、練習してからレッスンにいけるけど、
バイオリンは、レッスンしてからじゃないと練習できない…
でもね。とにかく、タイスの瞑想曲は、愛の悲しみほどコスパ悪くない。ちゃんと、苦労した分は、聞き映えする曲です。
レッスンが数分余ったので、先生に一回弾いてもらいました。うーん、これは幸せ♪
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