アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ピアノで、「憧れ曲」って特にない。

2017年02月17日 | ピアノ
大人ピアノやってる人のモチベーションや目標設定は様々なので、強烈に「憧れ曲」があるタイプという方もいますよね。

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「ラ・カンパネラ」が弾きたいとか「英雄ポロネーズ」が弾きたいとか。

そういう曲が決まっている場合の中にも、いきなりそれを練習して「一小節ずつ」でもしつこくしつこく練習していって何年もかかって通すという人とか、その曲が弾けるようになるまで別の曲を題材にピアノ習うって人も両方いるかな。

昨日書いたように、私の一番の「憧れ曲」というと、なんといっても
バッハ 無伴奏バイオリンのためのパルティータ第三番よりプレリュード
で、なんでそこまで好きなんだかよくわかんない(^^;;
(そのわりにバイオリンちっとも弾いてないじゃん、というツッコミは却下)

これはまさに「憧れ曲」で、
今の技術ではどうがんばって「この曲」の練習をしても素敵に弾けないことはわかっているし
でも一生のうちになんとかして弾いてみたい。

かといって、この曲ばっかり地道に一小節ずつ崩していくような練習もしてなし、
この曲に到達できるようにほかの曲で技術を積み上げているわけでもなし(爆)

現状なんにもしてないっていうか
思い出したようにたまに手をつけてみるだけ。

でも思い出して久しぶりに弾いてみると微粒子レベルで進歩というか弾きやすくなってるところがちょっとおもしろい。

個人的には定年後の勝負か!? と思っている(←どうなのか)

一方、ピアノのほうはというと、そういった「憧れ曲」として定まったものが…そういえば特にないや、ということに気がつきました。昔はショパンの舟歌弾きたい!! とかなんかいろいろ思ってたと思うんだけど、気が付いたらそういうのがなくなってた。

もちろん舟歌好きですよ~今でもめっちゃ好きです。そのほかにも大好きな曲は星の数ほど…(星の数っていくつ?? 少なくとも東京の夜空の星よりは多そう、ってことで)

ただそれを特に自分で弾かなくてもいい。聞くだけでも楽しいし…

自分が弾きたい曲は、次から次へと沸いてきてたぶん一生弾ききれないんだけど、今の興味や、現状の技量や、それから弾く場の雰囲気とか考え併せて、一番弾いて楽しそうな曲を選ぶ。

「憧れ」より「現実」?

こういう選び方で弾いていくと、必然的に、そんなに「難曲」の占める部分は大きくなくなるわけで、ひところの自分よりはずいぶん弾ける曲を弾いてるなぁと思う。

「弾けない曲は弾かない」というほどの信念は別になくて、舟歌だってバラードだって今後弾くことはあるかもしれない。しばらく(弾けないながらも)自分で弾いてみることで、聞くのがより楽しみになるという取り組み方だって十分アリだと思うし。

まぁでも、中心は、そんなに無理しない曲を弾く。そのほうが楽しいから。練習も曲選びも
「明日じゃなくて今日楽しいことを選ぶ」
…わかりやすい。四十のころより、五十になってからのほうが、「こうしたい」と思うことを素直に選んで、それが自分の真の望みにかなっているようになった、一致する感じがあります。

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