アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

連弾のための「ひとり練習」のコツ

2019年03月14日 | ピアノ
連弾合わせに向けて、ひとりで練習するのを、けっこう真面目にやったつもり、弾けたつもりになっていたところ、実際に合わせてみたらアレアレというのはよくある。

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要因はいろいろだけど…

「ひとりで練習」してたときとは椅子の位置が違う
ってのも。

ふつうにソロピアノを練習するときの流れで、連弾練習でもなんとなく真ん中寄りに座っちゃってて、実際はもっと右寄り(1stの場合)に座らないといけなかったという場合。そうすると、練習していたときと動作が微妙に違ってしまうわけで、「なぜだかミスタッチしまくりなんですけど」…自分では椅子の位置がいつもと違っていることに気づいてなかったり。え?? そんな間抜けは私だけ??

最近では連弾ベテランになったので(えへん)
「ひとりで練習」するときも、相手のあることを想定して十分右寄りに椅子を置いて、合わせのときもそれときっかり同じ位置で弾くように心がけてます。

それと、

弾こうと思ったら相手の手が邪魔
ってのは連弾あるあるで、まぁ曲にもよりますがマメールロアはかなり重なりますね。連弾きっかけの物理的接近で、より親密になるか仲違いするかはペアの相性次第というか、まぁ性格の合う合わないはどうしようもないとして(おぃ)手のポジション整理については平和裏に行いたいですね。

手が重なる部分については、どちらが上からどちらが下から弾くかを確認して楽譜に書き込んでおきます。これを間違うとガチッと空中バトルに発展w ひとりで練習のときもそういう形で弾いておくとよいのでしょうが、これはなかなか難しいというかしかし想像力の限界というか、相手がいないときにはヤル気でないんですけど…合わせ回数を多めにとれるとよいですよね。今回は事前に三回合わせたし、私のほうはヨガ前レッスンを利用してさらにシミュレーションしてるから安定してできました。

既に押されていて打鍵できない
これはけっこう曲者。あるキーを、一人の人が弾いていて、続けてもう一人の人が弾かなきゃいけない場合。
通常の習慣としては、弾くべき拍の最後までしっかり押さえるほうが原則ですが、それだと次の人が打鍵できなくなっちゃう。ピアノってやっぱりアタック音のところがいちばん目立つ(大きい)ので、打鍵できないと目立ちます。打鍵せず引き継いでも音がまったく消えるわけじゃないんですがね。

これも、楽譜にメモはしておくので、「ひとりで練習」のときにもそれを意識して練習できるといいんですけど、ひとりで弾いてるときには何の必然性も感じられないのでおろそかになりがちです。

間違っても間違っても音楽を止めないで先に行く
一人だからってミスのために好き勝手止めて練習していたら、ぜんぜん本番の練習をしていることになりません。
だから、前は「ひとりで練習」の仕上げ段階にメトロノームを使っていたこともあるんだけど、最近はまぁメトロノームを実際にかけなくても、「今は止まらないで行く練習」と思えばだいたいそのようにやっているかな。


そんなふうに、今では「ひとりで練習」のコツもずいぶん掴んできたんだけどね。結局のところ「ひとりで練習」しててもあんまりおもしろくはないんで、やっぱりもっとお互いヒマになってちょくちょく合わせられるのがいいねぇ…


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コメント (2)
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