アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

人生遅すぎるってことはない…シンフォニア一番

2023年02月25日 | ピアノ
今日はおゆき先生レッスンでした。来月本番があるホルベアがもちろん中心なのですが

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今日は、バッハ/シンフォニア第一番も見てもらいました。これまで、おゆき先生は私がツェルニーをやらないことについては特にノーコメントというか、無理してやらなくていいというスタンスでしたが、インベンションとシンフォニアについてはやったほうがいいのになぁと思っていた、と思います。

んで、そういうのやらないうちに、半音階的幻想曲とフーガとか、ベトソナ31とか持ってくるわけですからね、何考えてんだか、といったところでしょうけども

それはまぁ、私が一番弾きたいものから手をつける方針でやってたのでそういうことになったんです。それについて後悔はまったくありませんが…

先週の「こたつ発表会」を聞いて、
やはりいい感じの演奏というものは立体的というか、多声をちゃんと弾けているものであるということと、
私が弾いたような(プーランク)あまり有名ではない曲は、ちゃんと弾けてないとほんとにわからないものになってしまうということを改めて感じたのです。

超有名曲は、もちろん間違うとスグばれるといった面もありますが、みんなの頭の中にもうイメージがありますから、わけわかんないということにはなりにくいですね。

それで、シンフォニア、やっておくほうがいいよねということで持っていったわけです。

おゆき先生は、どうしてこういう順序なんだ、とは思ってるでしょうけど、持ってこないよりは今からでも持ってきたほうがいい、と肯定的に受け止めてくださったようです。

私がとりあえず一回弾くと、とにかくいいところは
「音をどこまで伸ばすかが守られているところ」、だけどちょっと堅いと。
(楽譜ガン見で音拾ってるからそりゃそうだ)

まずは滑らかな音形(音階)であれば滑らかに弾くということ、極力無駄な上下動を避けて。そして十六分音符はあくまで軽く。
音を指定の長さ伸ばせていることはとてもいいことで、そこが出発点だけれども、単に押さえていればいいということではなくて、

タイで音が繋がっていたら、その実際には弾き直さない拍頭を、弾き直すかのような気持ちで押さえて弾くと、自然とその次の音(拍頭からずれている)はゴツッとせずスッと入っていくことができる。

そういったことを含めて、それぞれの声部が自然に歌えるように、分解練習をすること。

曲の構成…区切りのところ、転調、盛り上がるところなどの確認。


そして、いろいろ弾きたい曲から弾いていくのはそれでいいけれど、同時にバッハも何か弾いておくのはとてもよい、それがないと雑になりがちだというような話とか。

今日の録音:
バッハ/シンフォニア第一番

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断捨離とデジタル化

2023年02月25日 | ピアノ
実家の断捨離で、たくさんあったコレクションだけれど捨てざるをえなかったというのが…

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ビデオテープ(VHS)。映画とか、市販のコンテンツが多かった。テレビ放送を録画したものなどもあったと思う。そういうのは、今どきもちろん売れないし、誰かもらって帰ろうとしてももうVHSがかかるデッキがないとか、そして自分が見られる形式のメディアに移し替えることはできない(コピーガード)。

つまり何がいいたいかというと、レンタルでなく購入して「完全に自分のもの」にしたと思っても、それは別に永遠(というか自分が生きている間ずっと)のことではないわけ。

…買うときはあまりそういうことを考えないけどね??

今は、レンタルビデオではなくて、サブスクが主流になっていると思います。サブスクって、自分のものにならない感じがしちゃうんですけど(古い人wは特にね)、まぁ結局のところ「所有」しているつもりであっても諸行無常ですよ。

私は、「科捜研の女」とか「相棒」とかなんとなく録画してある(ブルーレイ)んだけど、あんまり意味ないかもしれないと思い始めている…

けど惰性でなんとなく続けてて。いやこれあとでただ捨てるやつやん(たぶん)

って思った。今回の実家の断捨離を見ていて。市販のソフト(DVDのも、ブルーレイのも)はそこそこ持ってるけどまぁそれは捨てるときが来たらそのまま捨てるんだなと。

ドラマとか映画とか、一般的に提供されているものであればなんでもサブスクにしとけば断捨離という作業もいらないわけですよ。

子どもが小さいころのビデオは、そのメディアが滅びる前に移し替えるとかするしかないんだけど。それもやっかいな話だし、場所もとるので、今ほどたくさん持ってるのはヤバイ。「思い出」も大切だけどそこまで多くなくていいと思う。生きているうちに見返す分くらいで(うちはたぶん異常なほどある)。

昨日きていた(伴奏もしてくれた)Tさんは、私が小さい頃とかの写真をその場にいる人にいろいろ見せてくれたんだけど、それは昔とった写真を、一枚ずつ撮影してスマホに蓄積してあるから(写真本体は捨てたそうだ)。

スマホに入れてあれば、たまたまそういう雰囲気になって思いついたときに、周囲にいる人に見せられるわけだ。うまい。

しかも、写真に、日付を書いたポストイットを貼った状態で撮影しているので、これはいついつの…みたいな話もできて、とてもわかりやすい。

私もある程度、バラの写真プリントをデジタル化して元のを捨てたりする作業をしていたんだけど、そもそも「いつの」がわからない状態になっている(整理わるすぎ)のと、バーッとA3に入るだけ並べた状態でスキャンしているので、スマホで見るには適さない。いつも持ち歩いているデバイス(スマホ)に入っていて、特に準備していくときでなくても思い立ったときに見られるのがいいよね、なるほど…

私がスキャンした写真は、PDFの状態でgoogle driveに置いて家族で共有してあるんだけど、それってスマホでさっと見られるとは限らない。通信状態が悪ければ開けなかったり。使いにくいってことは使わないことなので、スマホ(ローカル)に置いてあって、バックアップと共有のためにクラウドにあるような感じがいいかも。

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