アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「天趣味」がある人は幸せである

2023年02月10日 | ピアノ
「沼ハマ」(沼にハマって聞いてみた)の「路線バス」の回を見た。

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乗る、エンジン音の録音、写真とる、アイテムの所有(行先表示とかつり革とか)、マイ路線図の作成など
ざっくりいえば鉄道マニアと似た感じですが、沼ハマに出てきた彼はこれら全部をカバーしているところがすごい(テツはもうちょっと分業してるものだと思う)。

私は用事あるときにバス乗るだけで(いやたいていの人がそう)、溢れるバス愛はないけれども、これにハマる人がいるというのはよく伝わってきた。

ハマれるだけの奥行、深み、味わいがある沼だから
その沼の奥行、深み、味わいを受け取れる感受性がその人にあるから

そういうところだよね。彼がいった言葉で「天職ならぬ天趣味」というのがナルホドと思った。
沼があり、人がいて、その相性がある。ぴぴっとハマるのが天趣味、それを持つ者は幸いである。

私は小さいころずいぶんいろんな習い事をさせてもらったけれど、だいたい「初心者」のくくりである間はすごく要領よく上達早く、とっとと飽きてしまうというのがパターンだった。まぁピアノもそういった習い事のうちの一つだったわけだけれど。

路線バスの彼は二歳からバスひとすじらしいけれど、別に「天趣味」は人生の入り口すぐで巡り会うとは限らない。
人生のいつであっても別に遅すぎることはない。ただし、残された時間の多い少ないはある。

私は子どもきっかけで(こじろうがヤマハ音楽教室でグループレッスンから個人にうつるとき「ついでに」自分も続きコマでお願いすることにした)「天趣味」に巡り合って、今に至るわけで、巡り合いは早くはないけど特に遅くもないんじゃないかと思う。定年きっかけに、とかいうこともよくありそう。

「きっかけ」は一回とも限らなくて、
私にとってもひとつめのきっかけはヤマハ個人レッスンだったけれど、
次のきっかけはそこを辞めたとき(逆説的な言い方だが)。バイオリンを始めて、バイオリンアンサンブルなどを経験したことや、ピアノサークルに入って練習会などに出るようになったことで、より深く沼に入っていくことになった。

さらにそれは、おゆき先生との出会いに繋がり…

そして、めるちゃん(シンメルのグランド)との出会いに繋がり…

気がついたらこんなにずぶずぶ(^^;;

ところで明日から旅行(2泊)なのだけど、ずいぶん出不精にもなった。出不精といっても練習会とかは行くけれど、何泊も旅行するというのはね。だってその間ピアノ弾けないもん。

夫、よしぞうはテツなので旅行いきたいのだが、もうだいたい諦めてて一人でどっか乗り鉄の旅へ行っている。今回の家族旅行も、帰りは一人別れてどっか乗って帰るらしい。

今回の旅行は、五人で行く最後の家族旅行になるからさすがに行こうと思った。
ほんとは、フルメンバーで行く最後の旅行は、またろうが就職する・こじろうが院に進学する・はなひめが大学入学する・結婚三十周年の春になるはずだった(四年前)のだけど、またろうの留年でふっとんで、それからなんだかんだ延びてた…

というわけで、ともかく楽しんできます(^^)

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コメント (2)
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