アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

聞き流し英語教材ってどうなんだろう

2014年10月17日 | 生活
そうだ、TOEICを受けてみよう、というのは、その必要性(転職の備え)から来たことでもあるんだけど、もう一方、通勤時間の活用ということからも思いついたことだった。

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田舎から田舎への通勤だったものが、職場の移転により、田舎から都会を通り越しての痛勤(笑)となり、通勤時間も大幅に延びてしまったことの対策として…
当初、ガラケーからスマホに乗り換えたことで、手軽な暇つぶし的な役割を期待したんだけれど、これはどうもうまくいかなかった。

ひとつは、朝ラッシュ時の電車内の電波状況がとてつもなく悪いこと。なんてことないブログのある1ページを開くだけで次の駅まで着いちゃうくらいの勢いで、ほんと使えたもんじゃない。メールの読み書きくらいならできないことはないけど、なにしろ若くないのでスマホの文字入力は遅いから緊急時以外はやりたくない。

それで結局レトロに「文庫本持参」に戻ったりもしたんだけど、いつもいつも読みたい文庫本があるかというとなかなか難しいし、朝の通勤の半分くらいは文庫本程度も広げられない区間なのだ(スマホも厳しいんだけど)。

そうするとウォークマンしかないか。

けど、私はそんなに音楽聞くのが好きじゃない。というと変だけど、生演奏なら喜んで聞くしそれだけで飽きないけれど、録音ものを聞くのってけっこう退屈なのだ。ながら聞きならもちろんかまわないんだけど。娯楽として、「音楽聞く」だけっていうのはあんまりうれしくないなー。

ということで、この状況でももしかしたら英語の勉強ならできるんじゃない? と思い立った。

世の中で、「聞くだけで」云々みたいな教材を宣伝してるからね。

調べてみると、英語と日本語の音声を交互に流してくれて意味がわかるようなものだったりするらしい(いろいろあるんだろうけど)。対訳が好物である私にとっては悪くないような気もするんだけど、でも内容がね。やっぱり教材のものってそんなにおもしろいわけじゃないだろうから、結局聞かなくなるんじゃないかな。自分の好きな映画とかで英日音声が交互に入ってるものならよさそうだけど。

…そう考えてみると…

いっそ、DVDでいいんじゃないか?? 既にかなり膨大な資産もあることだし(^^;; 英語音声、字幕は英日切り替え可能。そんなに混んでないときはそのまま画面も見られるし。

というふうに、ぐるっと戻ってポータブルDVDプレーヤーに戻ってきた。プレーヤー自体は、田舎から田舎の通勤だったときに愛用していたものだが(電車が空いてたから)、混んでいると開けて持っていられないので使わなくなっていたのだ。音声だけ聞き流すことも考えるなら、混んでてもいいわけで。

試してみたところ、手持ちのDVDの中で、「Mr.インクレディブル」とかはなかなか具合よかった。一枚だからすぐ終わっちゃったけど。おもしろいし英語もわかりやすい。一方、失敗だったのは「ジョー・ブラックをよろしく」。これは、とてもとても好きな映画なんだけど、無音のところとか、ささやくような話し方で聞き取りにくいところが多くて不向きだった。英語も難しすぎてよくわかんない(爆)

それで、買ってみた「ファミリー・タイズ」はとてもぴったり(^^) おもしろくて、わかりやすくて、4枚セット。とりあえずこれを飽きるまで見ようっと。

私が、映画DVD見流し勉強法(?)について語っていたら、こじろうが興味を示してきた。「それって、効果あるのかな?」
「少なくともリスニングにはすごく効果あったと思うんだけど、でもね、教材というか学習方法として確立されたものじゃないから、ただ何度も映画を英語音声日本語字幕で見た場合に、何を吸収するかというのは、人によってまったく違ったことになると思うよ」
「だよね、やっぱりね」
「お母さんはたぶんそれですごく吸収できる人なんだよ」

結局そんな魔法のような話はないかー、と引き下がりかけたこじろうに、ひとつ言い足した。
「けど、楽しい分だけ楽しいものだけ見るんだからさ。仮になんにも英語学習効果なくても損はしないじゃん!?」
「それはそうだ」

あれ?? そう考えれば、ハノンやチェルニーや音階を練習しますかって話のときと似てるな。いつも、今、楽しいと思える範囲のことだけやって、明日の成果には必ずしもこだわらないって方針。

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ツナワタリレッスン記録

2014年10月16日 | バイオリン
昨日はバイオリンレッスンでした。今弾いてる曲、というか弾くべき曲はいろいろあるんですけど
(→参照: 練習の順番間違えちゃダメよね)

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←いい曲「らしい」ということはわかった

バイオリンは生音で練習する都合上、ここんとこの平日状況だとほとんど触る時間がなく、
その上、ここんとこの休日状況(学校行事などてんこもり)だと結局ほとんど触る時間がない。

ちょこっと練習する時間は、直近の「ばんたの」曲(アイネク、メントリ)に充てられる。

というわけで、前回(ずいぶん前)のレッスンで、せっかく指番号をふってもらったバッハドッペル三楽章が手付かずでした。

せっかくのレッスンなので、多少なりとも練習してある「ばんたの」曲を見てもらうというのもリーズナブルではあるが…
次回レッスンはどうしても「ばんたの」でピアノを弾くメントリ二楽章をやらざるをえず、
そうするとバッハドッペル三楽章をやらずに11月がほぼ終了。

12月に弾く予定のバッハドッペル三楽章は、リサイクル曲じゃなくてまっさらなので、
そこからいきなり練習は怖すぎる。

と、ぐるぐる考えた末、「とにかく、今回のレッスンで、バッハドッペル三楽章を合わせてもらう!!」と決意。

「合わせてもらう」ったって、自分がまったく弾けない状態でどうやって合わせてもらうのか不明だが(爆)、
とにかくこの曲、1stと2ndが、掛け合いになったり、ユニゾンになったり、複雑にからんでいく曲で、1stだけ弾いてるときには、臨時記号がついたりナチュラルに戻ったりしてるのもまったく意味不明なのだ。今回のレッスンで合わせてみるところまではいっとかないと後がない!!

けど、こんなややこしい曲、いきなりは弾けない!!

という具合にピンチに陥った私であったが、そこへちょっとした救いの神が登場。つまり、サロンエスプリが混んでいたため、レッスンの予約をとれた時間がいつもより遅く、私が到着したあときーちゃんさんのレッスン一時間、そのあと私のレッスン(45分)という段取りになったのだ。ふだんは、私がついたときにはきーちゃんさんのレッスンが済んじゃってるんだけど。

それで、私はまずレッスンを聞きながらお弁当を食べ終わると、今度はレッスンを聞かないで自分の譜読みに没頭した。

とにかくポジ移動が複雑で、すぐは弾けない。すぐ弾ける個所と弾けない個所を弁別し、弾けないところには、どの瞬間に何ポジに移るかを整理して(楽譜に記入)、そしてちょんちょんと小さな音で試してみる。

きーちゃんさんのレッスンが済むころには、どうしても弾けないゾーンが真ん中あたりに残っているものの、その他はなんとか「わかった」…実際に弾くとつっかえるという問題があるにしても。

で、先生には、「まず一人で弾きますが、それずっとやってるとレッスン終わっちゃうので、サクッと全体確認したらすぐ合わせ練習に移ります!!」などと勝手に段取りを決め(笑)、弾き始める。

…あちこち怪しいけどなんとか予定くらい弾けた~

で、最低限、指使いの修正くらいに留めてもらって、もういきなり合わせてみる。

もちろん、ゆっくりだけど、奇跡的にどちらも爆落ちしないでほぼ通った~。「三小節半休み」のところで私が、ハッ、数え損ねた!! ってなったときは、先生に助けを求めたらキュー出ししてくれて入れた。その他も数え間違いやすいところ頻出の曲だけど、我ながら、よくこんなに弾けてない状態のままズレずに進行するよなーと感心したり。

ともかく、なんとかやってみることができたよ。真ん中あたりのポジ移動ラッシュを練習すれば、12月には間に合いそうじゃないですか。

残り時間もわずかだったので、重音同士の音程合わせ、典型的な掛け合いパターンのところの呼吸などを確認してレッスン終了。

はーーー。ツナワタリだった。でもこれでなんとか「ひとりでれんしゅう」する素地が整ったぞ!!
(ところで、こんなに自分を追い込まなくたって、前もってこの曲の練習時間を家でとっておけばよかっただけのことなんだけど。追い込まれないと効率よく練習しないんだよね!?)

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TOEICを受けてみようと思う

2014年10月14日 | 生活
TOEICを受けてみようと思うんです。って、子どもの話じゃなくて、自分が。

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これまでにTOEICは二回、受けたことがあって、
一回目は、入社してすぐ…ってそりゃもう20ン年前だわ。どんなテストかも知らないで受けて、なんかぼやぼやしてると音声がターッと先に行ってしまうのよね。このとき770点。

二回目は、はなひめ出産時の産休から復帰したときだから、14年前ですか(^^;; 一回目に受けた結果が社内的に「期限切れ」ってことでまた強制的に受けさせられました。そういえばその後、もっとずっと経ってるのに催促されないのは、経費削減?? このとき895点。

TOEICの勉強は何もしていないけどどうして大幅向上したかというと、産休中にずっとDVDでドラマ(ER)を見てたから。はなひめを抱っこするので手がふさがっていると、映画見るくらいしかできることがなくて、手持ちのDVDも数に限りがあるので、英語音声日本語字幕でほんとに何枚かのDVDを繰り返し見てました。

そしたら、アラ不思議、英語の音声がすごーく聞き取りやすくなって、TOEICテストでもリスニングはほとんど隅々、聞き取れないところはなかったくらい。点数内訳は記憶にないんだけど、リスニングがたいへんよくて、リーディングはあまりよくなかったと思います。

そこから月日は流れて、仕事では英語を使うような使わないような、まぁ関係ないことはないんだけど、だいたい日本語のほうだけ見ててもどこに誤訳がありそうか匂うし、必要に迫られた個所しか英語は読まない主義(笑) 英文メールを書くときも多少はあるけど、内容は簡単な事務連絡ばっかりで決まりきった表現で足りるからね。

だから別に、仕事の必要上、英語をどうにかしようというモチベーションはないし、個人的にも別段、英語好きってことはないし、これまで自分の英語力に関しては「放置」だったんだけれども、なにしろ昨今のお仕事状況は、定年まで安穏と勤められることを前提にできるようなものでなし、いろいろときなくさいので…

いつ、転職せざるをえない事情に追い込まれるかもしれず、そしたらTOEICの点数くらい書けなきゃ困るでしょ。その点、これから就職活動が控えているまたろうやこじろうと同じことよね。

そうそう、またろう…これがまた、そんなのTOEICの点数じゃないし!! というレベルの点数(鉛筆を転がしたのか??)を取ってくるので、どうにかしなきゃと思っていて、それならいっそ親子で受けにいくかね。

そうと決まれば、「勉強してから…」などと言わず、即、受けてみてから方針を立てて勉強して、また受けてbefore/afterを比べるってのがよろしいでしょう。ということでまずは直近のテストに申し込みをしました。早速10/26にテストがあります。

とにかく私は非常に限定的な語彙しか知らないので(弊社マニュアルに出てくるような単語しか知らない。娘が学校で借りてくるような英語の本にはけっこう知らない単語満載)、ほんとはそのへんを手当てしないといけないんだけど、まずは英語音声にも慣れておかないと前回よりリスニングが大幅ダウンすることに(-_-;;

ERのDVDは取ってあるんだけど、せっかくだからもっと明るいものを、と思って、こんなの買いました:
ファミリータイズ 赤ちゃんにジェラシー編
ファミリータイズは、ずいぶん昔(子どものいないころ)レンタルビデオ屋で借りてよく見てたんだけど、何年か前にDVDが欲しくて探したときにはなくて、今回探したらわりと安く出てた(4枚組で二千いくら)。

会社の行き帰りにポータブルDVDプレーヤーで見てるんだけど、これはすっごく楽しいからいいね♪ 産休のときほど見られるわけはないけど、まったくやらないよりはいいでしょう。

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男子が踊る、ももクロ。

2014年10月11日 | 高校生活
共学校の文化祭にあって、女子校には決してないもの。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←どっちの文化祭もおもしろい

男子が踊る、ももいろクローバー。

とりわけガタイのいいのを選りすぐって踊らせていたりすることが多い。男子校だと、線が細くて「男の娘(こ)」としてクオリティーが高い路線を狙う場合もあるかもしれないが、共学校ではそれはちょっとシャレにならないというか(^^;; あんまり流行らないと思う。

一方、女子は、
フリフリの服を着て、女の子系のかわいい振り付けで踊っていることもあるし、
ミニスカ着てお色気系の振り付けで踊ってることもあるし、
男子に混じってふつーにかっこよく踊っていることもある。

つまり、男子が女装して踊る場合、それは違和感と笑いを狙っているのだが、
女子が男装(?)して踊る場合、それは単にお色気系とかより本人がそっちを選んだ(あるいは、人数の都合上、そうなった)ということであって、別に「変」を狙っているわけではないように見える。

共学校文化祭で、各クラスのパフォーマンスを観賞していると、男女が違う役割というか色合いを持っていることがよくわかる。

「男」「女」は言葉として対になることがよくあるが、その位置づけはきれいに「対」になっているものではなく、何かもっとねじれたところにあるような気がする。


男女が混じっていて(しかし数は均等でない)クラスで全員参加する企画。

何をやるのかというところから始めて、
シナリオ、振り付け、衣装、小道具大道具、演出…

全員の得意が生かせて、
現実的に可能で、
お客さんに喜んでもらえる、
どんなパフォーマンスにまとめるのか。

おおまかなところから細かいところまで、膨大な事柄を「みんなで」決めていくのってかなり気が遠くなるような作業だ。

その複雑極まりない課題に、男女混合クラス全員で取り組んで期日(文化祭)までにきっちりまとめる。

こういう難題を潜り抜けてきた共学校出身者に、「こういう(男女のアヤ)分野で」太刀打ちできるわけがない。と、ちょっと思った(^^;;

もちろん女子校出身者も、大学生に、さらには社会人になるところで男女混じって生活するようになり、いろんな経験をすることになるんだけど、それこそ早期教育云々というか、中高くらいの年齢にそういう経験があるのか、もっと後になってからしかしていないのかで違ってくるのは当然だろう。

うちでは、
こじろうには、中高六年間をそういう、男女混じった環境で過ごしてほしいと思って共学校をチョイスして、
はなひめには、ありのままの自分を安心して出せる、フリーダムな環境で過ごしてほしいと思って女子校をチョイスしたので、
男女不均衡な話になっている。

それはもともと、よしぞうが自分の男子校経験から、男子校でないほうがいいという感触を得て、
私が自分の女子校経験から、女子校のほうがいいという感触を得たという、
(わりとよく聞くパターンの)不均等な結果からきたものでもある。

女子校で過ごしている間、男とか女とかを意識することはなく、男女というよりまずは一人の人間。それぞれの志向と嗜好を持ち、多数のクラスメイトの中から自由に人間関係を構築していく。文化祭などの場でも、男女両方の役割(といってよければ)をこなし、演劇などの場であれば(特に奇をてらうわけでなく)女役、男役の両方をこなす。

六年間、実り多く楽しく過ごせるということについては、自信をもって娘に「お奨め」できるけれど、その後、シャバに戻ってきたときにカルチャーショックで苦労する人はやっぱり多いと思う。逆に共学校出身の人は、経験豊富な分、それからの「シバリ」があって見えなくなってるところもあると思う。なんだかんだで「女子校出身」がトータルプラス、と思ってもらえるのかどうかは、今の私の年くらいになったはなひめに聞いてみたい。

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バッハのインベンション、何から弾く??

2014年10月09日 | ピアノ
いったい私の目の黒いうちに終わるか不明なのんびり企画、バッハインベンション制覇。

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一番、まず弾いて…レッスン二回。
次に八番弾いて…レッスン三回。

次は何にしようか、っていうんで、いくつか候補を挙げてもらい、気に入ったのが七番。

で、ぼちぼち弾いてますが、はっきりいって苦戦中です。

いい曲ですし、別に先を急ぐ旅じゃないんでいいんですけどね。


んーーもっと手をつけやすい曲があったのかな? と思っていたところ、マイミクのミッヒーさんのところでタイムリーなつぶやき発見。

> 長岡敏夫氏の説では、1 4 8 13 10 11 14 15 3 2 6 5 7 9 12。
> 園田高弘氏は、1 3 4 7 10 13 14 15 2 8 5 6 9 11 12。

ぜんぜん違うやーん(-_-;;
1番が最初で、12番が最後というところは共通ですね。

現在苦戦中の七番は、園田説だとわりと早め、長岡説だと遅め。

ところで園田とか長岡とかってそれぞれどこのダレ(笑)。

自分がどんな人で、どんなふうに考えると、どっち順の難易度に合うんでしょうか。

それで、「インベンション」「順序」とかいってぐぐってみると、出るわ出るわ、同じように思った人が片っ端から「知恵袋」的なところで聞いていて、いろんな人ががんがん答えをつけていて、はっきりいってカオス。引き写すだけ混迷の度合いが深まりそうなのでいちいちここには書きませんが。

2番が一番難しい説、というのもかなり広く流布していて、
でも、そうじゃない説もけっこう根強い。

調号の少ないものから、という説も。
それが簡単順とも思えないけど、まぁいいや。

驚いたのは
> 将来、音大に進学する本格的に学ぶ必要性のある生徒には、番号順で与えて
> ください。それで弾けなければ、インヴェンションを学ぶには早すぎると考えられます。
という意見もあったこと。

これをいちおう素直にとれば、インベンションを学ぶ時期は、どの一曲でも練習すれば弾けるくらいになってから手をつけたほうがいいという意味になると思う。

でも、それが仮に正しくても、番号順に学ぶべきだという理由にはならんと思うのだけど…

調べてもちっともまとまってこないので、
結論: やっぱインスピレーションで選ぼう

今回の7番は、なんか「短調萌え」の気分にヒットしたから選んだものです。

そういえば前に、年末年始休みの企画「毎日いっこインベンション」という無謀なのをやったんですが、自己流にとにかく「一日丸空きの日があるたびに、一曲練習して即録音」するという、意味があるかないかさっぱりわかんない企画。

インベンション 第1番 2009年12月29日
インベンション 第4番 2009年12月30日
インベンション 第8番 2009年12月31日
インベンション 第3番 2009年1月1日
インベンション 第2番 2010年1月2日
インベンション 第14番 2010年1月6日
インベンション 第10番 2010年1月11日
インベンション 第9番 2010年2月11日
(録音は録音倉庫ページにあるのでいちおう聞けます。ロクなもんじゃないけど)

これは自分なりに手をつけやすい順に弾いたということになるけど。2番とか9番とかが出てきたところが玄人筋のいう順番と違うね。というか今聞いてみるとあんまり弾けてない(^^;; 弾けてないけど、こうやって一回チャレンジして、それから寝かせてあると、後日弾こうと思ったときのハードルが低いような気がするんです。7番は新顔だったからやっぱり手ぇつけにくいんだね。
(shig名言「下手くそに弾くことには意味がある。」)

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