アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

フォーレが束になって

2014年10月19日 | ピアノ
今日行ったコンサートのタイトルは「フォーレ・メロディの花束」で、ほんとにフォーレばっかり。

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私の好きな曲、てんこもり(^^)

これはもう、超~人気なんじゃないかと思って、席の心配をしていた私ですが(^^;;
なんだかふだんより集まりが悪かったんですって。

どうして~

フォーレいぃっすよ。

私が特に好きな曲はいくつかあるんだけど…

たとえばノクターン。どれも好きだけど、後ろのほうの、くっらーいやつなんかすごく好き。
でもどれも歯が立たないから、前に無理くり1番を弾いたことがあります。でもすごくすごく難しくて、三ヶ月、四ヶ月弾いてもなんかちょっとビミョーな感じだったorz

今日は一曲目で、私の好きな、「くっらーいやつ」をartomrさんがパシッと弾いてくれたんで、素敵な滑り出し(^^)

それから、
チェロでシシリエンヌ。artomrさん伴奏。
ビオラでパヴァーヌ。artomrさん伴奏。
バイオリンで子守歌。artomrさん伴奏。
フルートで初見練習曲、夢のあとに、幻想曲。artomrさん伴奏。
連弾でドリー。クララさんとartomrさん。

…って、出すぎでしょう…

シシリエンヌは、フルート初心者のころ発表会で吹いてちょっと爆死したやつね。ある意味思い出の曲。
あれ、下手でも吹けるんだけど下手で吹くととても残念感が漂うの。

幻想曲は、ものすごく好きな曲。フルートの難しい技巧てんこもりで、学生時代かなりフルート吹いてたときでも、この曲は結局できなかった。なんでも、フォーレさんが、知人のフルート吹きに、「フルートで吹くときはどういうのが難しいの?」って取材してそれをコテコテに入れまくった曲(コンクール用だか試験用だか)とかいうんだけど、確かに~超絶技巧が要求されます。

なのに、本当にうまい人が吹くと、するーっと聞けちゃって、あらきれいな曲ねって感じで、ぜんぜん「ひけらかし」てる感じじゃないんですよ。フルート吹きが作った(あるいは編曲した)超絶技巧曲って、もっと「どや!!」ってくどい感じになるけど。

まぁとにかくフォーレさん上手なんです、曲作るの。私が褒めてもうれしかないだろうけど(お墓の中だし)、でも、今名前が残ってる作曲家の中でも有数のうまさだと思います。

ドリーも、そんなに難しくなくて(少なくとも1stは)、でもすごく凝ってておしゃれで、弾いてて楽しく聞いてて楽しい。よくできてます。

今日のクララ&artomrバージョンもとてもわくわくする演奏でした。

知らなかった曲でぐぐっとつかまれたのはハヴァーヌ。ビオラの音色も私の好みでした。いいなぁ~

でもとりあえずは来月のドリーね。これも楽しみ。

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