アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

思ったよりずっと、楽譜が書けなかった

2022年09月13日 | ピアノ
ふだん、楽譜を書くことってありますか?

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アマチュアのクラシックピアノ好きな人たちは、おおむね市販の楽譜を弾くだけで手一杯で、作曲や編曲をしないことが多く、楽譜を自分の手で書かない人が多いと思うのですが…私だけじゃないですよね?

思い返せば、ピアノ再開してから20年くらい経ちますが、楽譜を書くことってついぞありませんでした。数音メモする程度はともかく。

ところが突然、
- スプリングソナタの「さわり」を一分以内で
- ピアノソロで弾きたい
という都合が生じて(←唐突w)

imslpからダウンロードした楽譜(バイオリン+ピアノ)の1ページをプリントアウトしてみたのですが…

最初、「この音とこの音を弾いて…」「ここからここへ飛んで…」などと直接楽譜に記入していたのですが、
ここ(バイオリンパート)を左手で、
ここ(ピアノパート)を左手で弾く
とかいうことになるとぐちゃぐちゃしてきて、とても見ながら弾けない感じになりました。

それで、短いし、まっさらから楽譜書いてみようと思い立ち、五線紙のうえに書き始めたんですね。

最初は、どう弾くか固まってる旋律から…
これは、元の楽譜に印刷されているとおりで、ただ「ここからここへ飛ぶ」ということだけ気をつけて転記すればいいだけですから、さっさかできそうなものだったのですが、ここでも既に案外時間をとられました。

「なんだかト音記号が下手…」ってなところから始まり、
「あ、拍子記号(C)書くの忘れた」
「あっ、狭い…ナチュラル書く場所がなくなった…」
「なんだか読みにくいな(音符が不揃い、線からちょいズレ)」

それでもここまではまだいいんです。次に、お手本のない伴奏部分

まず最初の一小節を書くときに悩みました。書きたい音符は、いわゆる「真ん中のド」を挟んでファからファまでのオクターブですが、これってヘ音記号で書くの? ト音記号で書くの??

どっちで書いてもけっこうはみ出して面倒じゃないか??

迷ったのですが、なんとなく左手パートはヘ音記号のほうが「ふつう」かなと思って、ヘ音記号で書き始めました。

ところで、「ラドファドラドファド」の八分音符のほかに、全音符で「ファ」を書きたい場合、八分音符のための縦棒が全音符にも付いちゃうのってなんか変だけどこれどうやって書くものかな??

さらに、三段目に差し掛かったとき、これはいくらなんでもト音記号のほうが書きやすいぞと思って突然の路線変更。

でも四段目に来たらけっこう低めの音が出てきて、うーん書きにくい…

そして最後の音はト音記号じゃ書きづらいので突然ヘ音記号に移って書いた。

ひどっ!!


きれいに書けないだけじゃなくて、
時間がかかっただけじゃなくて、
どう書くのがいいかがわからなかった。

こんなことってある~??

いつもいつも楽譜見てるのにね。見てるだけじゃ、どう書かれているものかわかってなかったよ。


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