アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

近場でピアノ練習会

2023年07月15日 | ピアノ
今日は、電車で数駅行くだけの会場でピアノ練習会がありました。

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往復ってのは(遠い会場だと)けっこうな負担なので、気軽に参加できるのがほんとありがたい…

ここ二週間、新しい仕事(塾講)が始まって、別にそんなピアノ弾けないほど忙しくはないんだけど、なんとなく
「あれどんなふうに説明したらわかりやすいかな?」
とか算数のことばかりに気をとられていることが多く…

時間も有限だけど、脳みそとか気合い(?)とかも有限なのであまりピアノがっつり弾くムードにならんかった。

まぁともかく、今までのところたいへん毎日楽しいし、
子どもたちはかわいいし、元気もらえるし、こちらも頑張って声出すからボケ防止にはこれ以上のものはない気がする。
一時的にピアノあまり弾かなくても、健康寿命が延びれば御の字です。

今日は

一巡目
バッハ/オルガンソナタBWV.528
二巡目
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2
ショパン/即興曲第三番(途中まで)

を弾きました。持ち時間が18分だったので、ショパンが最後の見開き二ページに差し掛かってちょっとしたあたりでtime up

この三曲の中では一番ショパンが弾いてある、はずなのだけれど、なんか人前で弾いてみると、現段階でこの三曲がちょうど同じくらい練習不足な感じがして、なんかおもしろいというか…

つまりラフマはあまり弾いてないわりに音はかなり把握できたという感じ。さすがリユース曲。
バッハも、まぁまぁ「入って」きたのだけど、現実問題物理的に弾きにくいところがいくつかある感じ。
ショパンは、最近手薄だったのでちょっとわかんなくなっちゃった結果他二曲と同じようなレベルに降りてきた(ダメじゃん)感じ。

予定としては、今月末の「せんぷうき発表会(おゆき先生教室の発表会、ただし録音参加)」までにばっちりショパンをいい感じにして、八月の発表会ではバッハをばっちり弾いて、九月の発表会までにラフマをばっちりにする感じなのだけど、

予定外に仕事入れちゃってごたごたしているので全部は成立しないと思われる(元々成立しないという説もある)。

ショパンを保留にしてバッハで「せんぷうき発表会」に参加する手もあるかな??

でもさっき、ショパンを家で弾いてみたら、これをこうしたいこう弾きたいというのがあれこれ見えてきて、やっぱり人前で弾いてみると違うなと。結局、これも弾きたいなって気持ちになっちゃった(解決になってない)。



「せんぷうき発表会」をバッハさんにする?

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ブルグミュラーの会の予習

2023年07月14日 | ピアノ
近々、ブルグミュラーの会というのが予定されていて、みんなで手分けしてブルグミュラー(25の練習曲のやつ)ソロで弾いたり、連弾で弾いたりするんです。

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私も、担当している曲があるので、いちおう弾いたことがある曲とはいえ、練習しておかないと、と思うのですが…
家で、ピアノ弾ける時間はたいてい、今仕掛中のラフマ・バッハ・ショパンを弾いてしまってなかなかブルグミュラーを弾かないまま日が経ってしまっていました。

そこで。

サロンエスプリでのピアノレッスン、ピアノレッスンというか、連弾や二台や、鍵ハモ+ピアノでアンサンブルをしてもらっているのですがそこで練習させてもらおうと。

ソロで弾く三曲
6. 前進、16. ちょっぴり不満、17. おしゃべり娘
(タイトルは音楽之友社のNew Editionによる)



は、二台版の2ndを中川P先生に弾いてもらって、ゴージャスに練習。
アンサンブルだと本気出る性質なので、何回かずつ弾いてもらったらめきめきと整ってきました(注: とはいえ家に帰ると元に戻ってしまう可能性もあるが)。

二台版は、前に私が
アラベスク、アヴェ・マリア、貴婦人の乗馬
の2ndを弾いていたものです。これ編曲よくて(ただし絶版)、ただし2ndは激ムズ(弾きにくい)で私はたいへん苦労したのですけど、先生が弾くなら初見で問題ありません。
生徒がブルグミュラー練習してるときは、先生が2nd弾いてくれたらめっちゃ気分アガると思いますね。

それと、ブルグミュラーの会ではいくつかの曲の連弾の2ndを弾くことになっているのですが、これがまったく手つかずで、だから昨日のレッスンでは私が2ndを弾いて合わせることはできないので(初見苦手…)、
中川P先生に2ndを弾いてもらって、私はまぁそこそこは弾ける1st(ソロと同じ)を弾いて、とりあえずどんな感じなのか耳で聞いておこうという作戦です。

弾いてみたところ、1stはオリジナルとまったく同じのを弾けばよくて、しかし2台版ならそれでいいですけどこれは連弾なので、2ndはすごく低い音を弾くか、あるいは重なるかということになります。空間を譲り合って弾くのはけっこうたいへん。2ndの音はかなりシンプルですが。

10.やさしい花 15.バラード 21.天使たちの合唱 22. 舟歌

これたぶん現場合わせでうまいこと行くかっていったら難しいと思う…

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チェロ、いい感じに「刻む」方法

2023年07月12日 | チェロ
チェロレッスンでした。いやぁ~今日はマジで暑かったですね。レッスン到着までで既にどうかなりそうでしたが

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…これで、チェロをしょって行くとなると余計暑いですよね。こりゃたいへんだ
マイチェロを購入したあとって、今日くらい暑くてもやっぱりマイチェロを持って行きたくなるものかなぁ。

今日はもう迷いなく、鈴木教本はさておき、まっしぐらにディベルティメントだけみてもらいました。

三楽章、1stポジションだけで弾こうとすると移弦が多すぎてぜんぜん間に合いそうにないところ、
いちおうポジ移動どうしたらいいか考えてやってみたんですが今度はポジ移動が間に合いそうになくてどうしたもんでしょう。

というのをどうにかしておかないと、と思っていたんです。

私が仮に書き込んだ指番号を見てもらったところ、指使いはこれで正解だそうで、まぁこれで間に合うようにポジ移動練習しましょうね、ってことでしかない、というのが明らかになりました。

私が、「当たるも八卦当たらぬも八卦」みたいに雑に移動してたのでw
ちゃんと「どの指のところにどの指を移動する」のか考えて移動することと、親指を置いてきぼりにしないで手の形を保って移動すべきことを確認。

左手(指)を見るなと指導する先生も多いらしいのですが、そしてそれはある意味では正しいのでしょうけれども、
わけわからんまま適当に移動しているよりは、しっかり見て、
  ここがここだな、こう移動するんだな、指の形はいいかなと
確認して練習するほうが結局速く収束する、と。

特に大人なら、そうやって見て、確認したほうが早いのかもしれませんね。

それと、大事なポイントは、チェロがいい感じに刻んでいるかどうかが、アンサンブル全体のクオリティをかなり大きく左右してしまうということです。

二楽章と三楽章だとかなり雰囲気(速度)違うので、

二楽章のほうは、伸ばし過ぎず、音価の最後らへんは余韻だけになってるくらいで(ただ短めでボソッというのも違う)。

三楽章は、タッタッタッタッタッタッタッタッと、それぞれの音は弓が跳ねる感じ。横に動かすイメージでは、動かし過ぎ。
そして、きちんと制御できるように、弓の元のほうで弾く。

三楽章のタッタッタッタッタッをいい感じで弾くことに気をとられていると、タイミングがずれたりして(つまり弓の弾力に振り回されてて、制御ができていない)なかなか難しい。

発表会は12月ですから気長に改善します。

めっちゃ刻んでる↓


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実家のデジピにご挨拶

2023年07月11日 | ピアノ
私の父がもろもろ断捨離して、小さなアパートに移るにあたってグランドピアノを手放すのでお別れに弾いてきた…的な話を前に書きましたが、

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今日は、新しいおうちに初めて行ってきました。まぁ~確かにグラピは無理なスペースでしたが、デジピが置いてありました。



ちゃんと88鍵ありますし、メーカー品(ヤマハ)です。これが某オークションサイトで7万円だったそうで、なかなかお買い得といえましょう。
ちなみに、中古を探したのは父本人でなく、友人の誰かが見繕ってくれたようです。相変わらずいろんな人がいろいろお世話してくれてて、ご近所ネットワークの中でにぎやかに生活している模様。

グランドピアノを手放すのは、何かそれ中心に集まっていた人々の輪がどうなるのか心配でしたが、結局ピアノがデジピでもそれ中心に集まってわいわいやっているようなので、安心しました。

私やその周辺のような、ピアノはあぁでなきゃこうでなきゃ…ってな、ピアノにうるさい人たちじゃなくて、基本的にピアノは伴奏で、歌えればいいって感じなのでデジピでも特に問題ないみたいです。調律は必要ないし、ボリュームは自由にコントロールできるし、なんならパーカッションとか入れるのや音色変えるのも自由自在ですから、案外便利なのかもしれません。

というわけで、ピアノがデジピになったのは父にとってたいした問題ではないようです。

私もたまにはデジピ弾いてみましょうかと思い立ったのですが、あいにくそんなつもりじゃなかったので楽譜を持参していません。父の部屋にあるのは、合唱関係ばかりでピアノの楽譜などないのですが…一冊だけありました。

上の写真に写っていますが、このデジピに付属していたらしいピアノ名曲集です。

初見がきかないので弾いたことない曲は全パスですが、弾ける曲案外たくさんありました。

バッハ/インベンション1番、8番、平均律第一巻1番プレリュード(ドミソドミソドミ)
リスト/愛の夢第三番
ブルグミュラー/アラベスク
ドビュッシー/月の光
チャイコフスキー/舟歌
モーツァルト/ピアノソナタ(ドーミソシードレド)
などなど

次々(弾けるところだけ)弾いてみたところによると、デジピはたいへん良好な状態でした。よかった。
(父は私が次々デジピ弾いてるのがうれしかったのか、気がついたらコソ録してたんだけど…ヤメテこんなテキトーに弾いてるやつ)


これからの父(と合唱ネットワーク)をどうぞよろしく。


毎年、朝顔市にいって何鉢も買ってきては近所に配っているらしい

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Tostiの魅力を伝えたいコンサート

2023年07月10日 | ピアノ
昨日行ったコンサートは、Tostiで論文書いてドクター取った人が「Tostiの魅力を伝えたい!」というところから企画されたものらしい。

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その人がテノールで、ほかにソプラノ二人、メゾソプラノ二人がいて、四人が2曲ずつ、計8曲。

Preghiera 祈り
Sogno 夢
Rosa 薔薇
Per morire 死ぬには
Malia 魅惑
Segreto 秘密
Invano! 虚しく!
L'ultima canzone 最後の歌

解説は、そのドクターとった方。だいぶ緊張していたみたい(歌はいいけどしゃべりは慣れていないのかも)。

Tostiは私にとって、まったくノーマークの作曲家だけれども、聞いてみるとけっこう「あ、聞いたことある」というものが多かった。

特に好きな歌をいくつか貼っておきます(昨日の演奏とは関係ありません)。
Preghiera 祈り
L'ultima canzone 最後の歌
Sogno 夢

なんか、好きというか、子どものころに何度も聞いたのでどこか奥深くに入りこんでしまっているような(それでいて作曲者名も曲名も知らない)そんな感じでした。

たぶん、母の生徒のうち声楽に進んだ人が発表会で歌っていたりとかだと思うんですけど。つまり、声楽勉強中(というよりまだ始めたて)の人が歌っている曲だったりしたのかもしれません。

今回、歌詞内容の概略も見つつ聞くと、あらそんな内容だったの、って。

でも、このコンサートでPreghieraを歌った人(JG同期、前に伴奏させてもらったことがある)がいうにはTostiとても難しかったと。前はよくロシアものとか歌っていたけど、すごく違うらしい。基礎の基礎にたちかえらなくてはいけなくてそうすると自分の未熟さに気づくというような…シンプルすぎて難しい?

コンサートを通して伴奏していたのは、前にも聞いたことあるのですが伴奏の神様みたいな、合わせの名手の方。その人もコンサート後に「シンプル過ぎて難しい」とコメントしていました。

休憩を挟んでコンサート後半は一転して日本の歌、木下牧子、中田喜直、山田耕作など。なんだかみんな緊張が解けたのか活き活きと歌っていて、とても楽しかったです。
最後の「海三題(うみ、海、われは海の子)」メドレーは伴奏者の編曲だそうだけど、おもしろかった。

ところで会場の「ガルバホール」、あまりに方向音痴なのでよくわかっていなかったのですが内装を見ておぉこれは、と。前に「白龍館」として知っていた(ピアノの会もしたことのある)スペースでした。クセ強めの内装をかなりそのままに改装しているので、不思議なホールになっていました。



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