アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

単独チェロ責任重大

2023年07月09日 | チェロ
弦楽アンサンブルクラスは、チェロ習って10年の先輩がいっしょに弾いてくれるんで大船に乗った気持ちで…

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いたところ、昨日はお休みで(!!)
チェロパートは私一人でした。ついでにヴィオラは0人。

1stバイオリン4人、2ndバイオリン1人と私(チェロ)という、どうにもバランスの悪い面子でスタート。

まぁ合わせて楽しむというよりは、まだまだ諸々確認している段階なので、バランスが悪いこと自体はいいっちゃいいんですけど、
低音パートがいないとわけわかんないんですよ曲の進行が。

なんのこっちゃ?? って感じになっちゃいます。

バイオリン、特に1stが16分音符や装飾音や、難しく忙しくやっている間、チェロはずいぶんシンプルなことしかやってないんですが、そのシンプルな、レーとかソーとか、そういう音がないと、曲全体が意味不明になるんです。

というか、音がないのも意味不明ですが、さらに、音を半音間違えたりしようもんなら(シャープ付け忘れとか)めっちゃ破壊的です(o_o)

責任重大…!!

なので私にしてはめちゃくちゃ真面目に、必死に数えて、音程確かめながら弾いてました。
ちなみに、チェロで「音程確かめながら」というのはどうするかというと、

・目で見る
当てにならない(初心者の)指の感触じゃどうしようもないので、目で見てこのへんとするとまだまぁまぁ確か(なこともある)。

・耳で聞く
長い休符とかで余裕があれば、押さえてからかすかに音出してみる。

ゆっくりなところならばこれでかなりイケます。確実な音程で弾きやすくなります。速いところは…まぁちょっとくらい音程違ってても気合で乗り切ろう。

ほんとは、左手をガン見して弾くなんてお作法はないんだけれど。
「押さえてからかすかに音出してみる」もチート技??
そんなことしないできちんと合わせられれば一番ですけど

でもこんな場合は、変な音出してみなさんの膝カックンするよりはいいかなとか



まぁでも、みんながわりとフリーダムに休んでいることがわかったので、私も気楽に参加できる、かな…??

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やらかした練習会

2023年07月09日 | ピアノ
今日はピアノの練習会がありました。そこで「やらかした」というのは…

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別に演奏のことじゃありません。練習会でのやらかしは、それを材料に改善するわけですからすべて想定内ですね(ということにしておこう)。

というか、今日の演奏は、なんかここんとこちっともまともに練習する時間がなかったわりに、よい集中で弾けて、現時点でできることはまぁまぁやった…という感じで、むしろまったく「やらかして」ない。あったのは実力不足と練習不足だけでした。

バッハ/オルガンソナタBWV.528
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2
ショパン/即興曲第三番

特に絶賛解凍中のラフマなんて、昨日の(落ち着いていて、慣れたピアノで弾いている)よりもむしろいい雰囲気だったんじゃないかしらん。

やらかしたのは「GVIDOペンを忘れてきた」です。

なんのことかというと、私が愛用している電子楽譜GVIDOがあるわけですが、この操作には専用ペンが必要なのです。譜めくり(前進/後退)にはペン不要ですが(いちいちペンが必要では困ってしまいますね)、楽譜への書き込みや各種設定だけでなく、メニューから曲を選ぶ操作など、基本機能がのきなみペン必須なので、平たくいって、ペンがなければメニューに行ったっきり、楽譜が開けないで終わるってなものです。

そんな重要なものであればスペアを買っておくのが常道ですが、あいにくあまり予め買っておく気にならない値段設定(高い)であるため、これまで購入に踏み切れませんでした。でもやっぱり何か(壊す・なくす)あるかもだから買っておくほうがいいのかなぁ。GVIDOは撤退してサポートなくなっちゃうみたいだし。


5000円って高くない?? ↑

ペンがなくても数日は使えると思うけど(うっかりメニューに行かないようにする。別の曲に移るときもメニューに行かないで、譜めくりだけで移動する)、ずっとそういうわけにもいかないので、ペンはまぁどうしてもいるんですが、今回は送ってもらえることになりました(お手数かけてすみません)。でもいつも見つかるとも、送ってもらえるとも限らないからねぇ。

というわけで、痛い失敗がありましたが、ともかく、演奏のほうは望外にふつうに済んで…

私が弾いたOp.32-2のほか、今日は3曲のラフマ前奏曲がありました。あとはシューマンとかショパンとか…王道曲が中心の、なかなか耳福な会でありました。

一巡したあと、
モーツァルト=グリーグ/ピアノソナタK.283第一楽章
も現場合わせできたし、充実した会でした。

忘れ物さえなければね…

今日は、練習会から弦楽アンサンブルレッスンへのはしごだったんで時間や乗り継ぎを気にしたりとか、そう、「認知負荷」の高い状況だったのが失敗の元だったかも。

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認知負荷の高い曲

2023年07月07日 | ピアノ
まぁ実力がアレなのにややこしい曲を弾こうとするから、大き目の本番でも大事故というのが枚挙にいとまがないわけでありますが

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いちおう平時には音がだいたい並んでいるように(止まらない限り多少のミスタッチは許容するとして)練習したつもりでも
なんかのはずみで大事故が起こる曲というのは…つらつらと考えてみますに…

やはり認知負荷の高い曲。
ややこしい音(元からついてるシャープフラットが多いうえに臨時記号多数、多声、複雑なリズムなど)が並ぶ曲を、自分のコンディションが良いときになんとか並ぶところまで練習してあっても、それはせいぜい全力で集中というか注意をしっかり向けたときになんとかなるものであるから

緊張とか、ふだんと違うピアノとか、脳みそを100%自分の音に向けられない状況が生じたときに容易にキャパオーバーになる。

というものなのかなと思います。

モーツァルトの、いかにもモーツァルトっぽいソナタなんかの場合、もちろん美しく弾くのは難しいわけだけれどもそれは「認知負荷」が高いわけじゃなくて、
速いところで指が転げてなかなか回復できず大事故になることはあるけれど、わけわかんなくなって頭真っ白、大事故ということはふつうない。

9月に弾こうとしている
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2
は「認知負荷の高い曲」で、だからこそ過去に弾いたときは大事故案件だったのだと思います。

今度は、退職したのでもっと丁寧に練習していくことで安全率を高めようという安直な考えだったのですが、
うっかり状況(夏期講習とか)をわきまえず仕事を始めてしまったので、秋ごろにややこしい曲をより安全に演奏するプランは崩壊の危機に。。

まぁしかしやれるところまでなんとかしようってことで…

月~木までほとんどピアノ弾けなかったので、今日こそは弾こうと

暑い中、K-POPダンスから帰ってきたあと、昼寝するんじゃなくてわりと真面目にピアノ弾きました。
今日せいいっぱいの解凍

それでちょっと思ったんですけど、もちろん解凍不十分であちこちじゃりじゃりしていますけど、昔ほど「認知負荷の高い曲」とは感じなくなったなぁと

もちろん、確実に年齢は上がっているので認知キャパが上がったとかはなくて(全体としては下がっているだろう)

この曲がどのくらい認知に対して「負荷」になるかが変化したような気がします。

いっぱい臨時記号がついているけれど、それなりに「納得」がいくようになったというか…
各声部を見るとじわっと移り変わっているなとか、響きから音がわかるとか

そしたら、弾けるように(「手」がしかるべきところに当たるように)練習すれば、大崩壊の危険は多少低くなったのかもしれない、という希望的観測です。

年取っていったら、演奏も下り坂、となるとは限らず、何か新たに掴めることで結果的に認知負荷が下がれば演奏の安全性が向上することはありうる。


(加藤タカシ 「キリヌケ成層圏」より)

ラフマニノフさんの曲どれもややこしいわ

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夏は「夜のお仕事」じゃない…

2023年07月05日 | 生活
塾の先生のことを「夜のお仕事」なんて言いましたけども、あれは通常時期の話に限るということをちょっと失念しておりました。

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これから、中学受験塾の書き入れ時がやってまいります。そう、「夏休み」。受験の天王山であるとかなんとか(真偽不明)

ふだんは、学校のあと子どもたちがやってくるわけで、塾は夕方スタートになりますが、
夏休みは、いつでもできるってことです。

そして、シフト表を開けてみたらば…

めっちゃ「朝のお仕事」だった(o_o)



生活をちょこっと夜シフトしちゃおうかしらんなんて思った途端にコレw

しかも、私が「これくらいお仕事したいな♪」なんて思ってたイメージよりだいぶたくさん入ってる(汗)
というか「これ以上はNG」と線引きして伝えたギリギリを狙ったっぽい感じある


まぁちゃんと言えばその範囲に収めてくれるらしいのだけど。
どのくらい仕事するか自分でちゃんと決めないとね。

ピアノ弾く時間が取れなくなったら「本末転倒(?)」だから。

もっとも、健康寿命を延ばすことであれば、一時的にピアノ弾く時間が少なくなるのは許容するという方針に沿って
お仕事もあり、
運動もある
わけなんだけれど。

今週は予定外の代行も入ったので、いきなり週4で働くことに(時間は短いが)。
子どもたちかわいいのは確か…ボケ防止には一番効きそう。


ただし、九月の会で予定の曲弾けるのか、甚だ怪しい。

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DRUM TAO(和太鼓) 推しのいる生活

2023年07月04日 | 生活
元々、和太鼓には興味があって、というか一年くらいは習ってもいたのだけど…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←和太鼓はピアノ上達にも(少し)役立ちますよ。特にお奨めはしないけど

なにせピアノ関連で120%忙しいもんだから(^^;;
和太鼓関連イベントに自主的に行くことはあまりなくて、
でも今日は誘われて

DRUM TAO 30周年新作舞台「THE TAO 夢幻響」


という和太鼓コンサートに行ってきました。

…というか、たぶん和太鼓コンサート、ということでいいとは思うんですけど、私の思っていたものとは少し毛色が違うものでした。

ちなみに、私のイメージする和太鼓コンサートは、鼓童のとか。
要するに、和太鼓中心のアンサンブルで音楽を聞かせるものなんですけど、

今日のは、半分がそれで残り半分はビジュアルな感じ。

つまり、音がどう鳴っているかということのほかに、叩く動作や、あるいは叩くのとは無関係に踊るとか、アクロバティックな芸をするとか、
背景に映像使ってものすごく凝っているとか、

そしてメンバーのそれぞれが「キャラ」として立っていて(たぶん)
なので、会場にはそれぞれの大きな写真が立っていたり、グッズが売られていたりするんです。

客層は、お年頃的にはかなり「上」の方たちが多く、それぞれおそらく「推し」をお持ちで、
すんごい幸せそう。表情が輝いています。
アンコールはオールスタンディングです。


なるほどー
これはこれで非常にある種のニーズに応えるものであるし、
海外ではめちゃくちゃ人気出るだろうなぁ。

舞台衣装はコシノジュンコのデザインで、太鼓を叩いている人がかっこよく見えるように、動作が映えるように、ほんとにうまくできています。さすが。。

私も、今日の舞台をたいへん楽しみましたが…

誰かを推すかといわれるとそんなに…マッチョなイケメンに特に興味ないもんで
でも、

和太鼓による「世界に通用するエンターテイメントを創造する!」
ということだけでなく、
高齢者の健康生活に「推し」はとても大切なものですしそういう力を持つコンテンツとして生まれ変わった和太鼓、というのはとても素晴らしいと思います。良いところに目をつけたなと。

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