アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

週末はレアチャレ!!

2023年09月23日 | ピアノ
かつさん主催のレアチャレ(レア・ミュージック・チャレンジ)なんと第七回だそうでございますよ。

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私も参加したことはあるのですが…
第二回 アルカン/エスキスより小リート
第三回 大辻ゴン/幻想小曲集より「星ぞら」
第五回 アルカン/歌曲集第五集より「楽器の声」Op.70-4
第六回 グラナドス/詩的なワルツ集より「旋律的なワルツ」

皆勤じゃないうえ、アルカンに二回頼ってたり、グラナドスなんてあまりレアじゃないもの弾いてたり…

本気出せよって感じですが(o_o)

今回はまぁ、ご存知ない方が多い曲ではあったと思う(デュティユー)。

第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.1(←かつさんのイベントページ)

Vol. 3まであります。

いろんなレア曲が目白押し

作曲者名を並べてみると、
アイアランド
デュティユー(←私)
村松健
カラーエフ
ヘラー
ユボー
バッハ
ベートーヴェン
ゴンザーガ
シベリウス
ヤーダスゾーン
ドヴォルジャーク
ヴィラ=ロボス
ローゼンタール
シャルル・マイヤー

聞いたこともない作曲者名が並ぶ中で、バッハやらベートーヴェンやら、どこがレアやらさっぱりな名前も出ていますが、「…の中で比較的レアだと思う」のもアリです。
まぁそれにしてもベトソナ田園(の第三楽章)をレアとは言わないようなw

ともかく、今回のレアチャレに出てきた曲を全部、「あ、知っていたよ」という人はまさかいないはず。
どうぞお楽しみください。

個人的には、シベリウスの金魚草がよかったなぁ。弾いてみたい
(あんまりレアじゃないけど)

シャルル・マイヤーの作品は、ショパンが亡くなったときに楽譜持ってたのでショパンの曲と長らく思われていたそうです。そこまでショパンぽいかといわれるとちょっとなんだけど…


福間洸太郎さんがレアミュージックのシリーズを企画していますね。まぁ、プロが発掘して披露してくれるレアミュージックは、いいんだけどどのみち弾けないような込み入った曲が多いから、「かつさん」シリーズのレアチャレのほうが、弾いてみたい、実際弾ける、コスパよく楽しめる作品と出会えると思います。

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スカルラッティの指使い

2023年09月22日 | ピアノ
スカルラッティ/ソナタK.87の指使いは、自分で散々試行錯誤して決めてぎっしり記入したんだけど、

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ともかくいい曲なんで、曲のよさが伝わるように弾きたい



まぁ結局あまりしっくりきてなくて、今日おゆき先生のレッスンがようやくあって相談してみました。

とにかく「これ押さえたままこれ弾いて」が多すぎるので、
・指替え(ひとつの音を押してる中でスッと別の指に入れ替える)
・同指連打(って言うかどうか知らないけど、5-5とか1-1とか、その先の指がないからそのまま別の鍵盤押さえる)
を多用することになってて、これでいいのかしらんって思ってたんですよね。

そしたら、おゆき先生によれば
「むしろ指替えはもっと多用してよし(すべき)」

ただ私の指替えがいまいちぎこちなかったんだけれど…
指替えがスムーズに行くコツは、打鍵後の鍵盤は押さえつけないで軽く保持しておくこと。

無駄な力が入っていなければ、すいすい指替えできるし、そうやって次につながる最適な指に入れ替えていくべし。

同じ指で連続して別の鍵盤を弾くのも、まぁ避けられれば避けるけども、そうするのが最適という場面はままあるので、やってよい。
よいけれども、いかにもどたどたしてるのはもちろんダメでw バレないようにスムーズにスッと移動する。

この場合、弾いてる鍵盤を必要以上に押し付けてないことはもちろんだけど、
次の鍵盤にどういう角度で(指の角度とアプローチの角度)持っていくとスムーズかというのが重要。

なんにせよ…

音をつなごうという気合が重要

とのことで、私の弾き方はその本気が足らん、といわれ

気合い入れてつなごうとしてもう一回やると、さっきと同じ(私が考えてきた)指使いでもぜんぜん違って聞こえる(笑)

指使い自体も、いくつかbetterなものを考えてもらったけど。

「本気」があるとなぜか指替えもどたどたしないでスッといくんですよ。
(でもそういつもいつも本気だせなくて。。(^^;;)

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幻想曲好き

2023年09月21日 | ピアノ
というわけでモーツァルト/幻想曲K.475の譜読みを始めたのですが

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ずっと気になってた曲にようやく手をつけた

…この曲、めっちゃ好きかも!!!

いや、弾く曲はみんな好きで選んでるわけで好きなのは当たり前だけれども、その中で特にぴったりくるというか、弾くのが楽しい曲というか

得意かどうかといわれると、ちょっと違うかな? あまり自信ない。速いところあるし
得意不得意でいえば、チャイコ四季の舟歌とか秋の歌とか、そんな感じのほうがいいんだろうけど。

前に、バッハの半音階的幻想曲とフーガを練習してたときも思った。
幻想曲めっちゃ好き。フーガはちょっとナンだけどw

何がそんなに好きなんだろう、って考えてみると

なんか…どこ行っちゃうかわからない感じ、とか
ころころ曲調が変化する感じ、とか
ドラマチックな感じ、とか

…でしょうか。

そういえば、モーツァルトって「ドラマチック」だなと常々思っているのですが、その「ドラマチック」な部分がよく出た曲ですよね。幻想曲って。

それについては前に書いたような…(検索)…あった

ドラマチック・モーツァルト

要するに、波乱万丈であるというか、振れ幅大きいのは確かなんだけど、
生身の人間の感情の嵐とかそういうことではなく、

「劇」っぽい、という意味でのドラマチック。

虚構として切り取られた中での波乱万丈。

こういうのが好きなんでしょうね、たぶん

だから、「半音階的幻想曲とフーガ」のときは実力よりかなりいい感じで弾けたし(ただし幻想曲部分のみの話)
今回のモーツァルトも、たっぷり楽しめそうだなと。

---- 昨日の録音:
スカルラッティ/ソナタK.87(練習中)

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初対面レッスンで何言われる?

2023年09月20日 | ピアノ
ふだん東京に住んでいないピアニストさんが、東京滞在中に単発レッスンするという話を見かけて、好奇心から申し込んでみた。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←やるべきことは同じ…

その方はもちろんこちらを知らないし、こちらもその方をほとんど知らない。SNS上の発言をいくつか読み、YouTubeにあった演奏を聞いて「よさそう」と思った程度。

おゆき先生とは長年安定して判で押したように「月イチ」レッスンをしてもらってて、こんな「好き勝手やってて言うこと聞かない」生徒でもちゃんと伸ばしてくれてて、こんな素晴らしいレッスン関係もそうはないと思う。おゆき先生は私のことを熟知しているからいつも、私のこれまでの状況や、実力や、好みや、考え方や性格や、もろもろ考慮したうえでいつも「どう言うべきか」工夫してレッスンしているはず。

逆に、ここで新鮮に、まったく私のことを知らない先生に「(私のことや私のピアノを)初見」でレッスンしてもらうとどんなことを言われるのだろうか?

* * *

という興味で、一時間レッスンをお願いしました。曲は、チャイコ四季の「舟歌」「トロイカ」。趣旨からいって、既にある程度は弾けているものを見てもらうのがいいと思ったので。

最初に「じゃあ二曲続けて弾いてみて」ということで弾きました。ピアノはボストンのグランドで、すごく好きということもないけれど、まぁまぁ弾きやすかったので、私の「ふだん」くらいに弾けました。

するとまず「丁寧に弾けていてよいですね」といいつつ…

「この曲はこれまでどのくらい弾いてきたか」「これからどうするか(発表会など)」と聞かれたので「何年か前にも弾いた曲で、あらためて弾いていて来月の発表会で弾くつもり」と答えた(実際には、トロイカは予定にないけどややこしいので端折った)。

それから「トロイカのほうがあまり長く弾いてない曲?」と聞かれて「長く弾いてないというより苦手…」と言うとちょっと笑って「あぁなるほど…どういうところが苦手?」

「速いのが苦手だから」というと「そうかなぁ?」と言われました。

ここまでのやりとりはほんの短いものでしたが、確かにまったく知らない生徒の演奏を、限られた時間内でどう「料理」するかを考えるための情報を的確に引き出しているように(あとから考えると)思います。

まずは課題の多そうなトロイカに半分よりかなり多い時間を使い、それから舟歌という順でレッスンしてもらいました。

私が特に自信なさそうに弾いていたこのへん


右手のスタッカート(で速い)のが嫌なわけだけども
・まずはレガートで、小さくない音(mfくらい)で練習してみる
・4つの音をいっぺんに押さえてみて、指使いやポジションの移動を確認する

チャカチャカのところも、全体が一様に問題なわけではなくて、左手の音が飛ぶところ(青線)とか、右手の移り変わりがせわしないところ(赤枠)とかに問題がある。よく確認して
「早く準備できるように」
速いのが弾けないというふうには見えない。だいたいは脳みその整理の問題で、速く速くと頑張るよりは、早く準備すること。

このへんで既に、思わず笑いだしそうになりましたが、私が(いつも)おゆき先生に言われていることが、表現もあまり変わらず出てくるんですよ次々。それはもう。


フレーズを長くとって、その中で、あるいはその次のフレーズとどう違いをつけるか、よく計画しておくこと。そして実際そのように弾けるためには:
・声部ごと分解練習。
・通し弾きばかりしないで「今日はここ」と決めて部分練習。

いわれたことを大雑把にまとめると
「音楽的なことはおよそきちんと理解している雰囲気はあるんだけど細かいところの問題解決ができてない状態なので
分解練習、部分練習を丁寧にやりましょう」

ということで:
たぶん先生が誰でも同じことを言われるのだがw
初見の先生は(言ってもどうせ「楽しくない練習はしません」とか言うんだろうな、などの)忖度なくもっと細かくストレートに言ってくる。

という実験結果になりました。

(ひとつだけ、おゆき先生があまり言わないこととしては、音量の対比をもっとつけるため、フォルテをもっと出すようにといわれたこと)

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セットリスト整理して新しい曲を

2023年09月18日 | ピアノ
GVIDOには「セットリスト」機能があります。もちろんある会で弾く曲だけをその順番で登録しておくのが本来の使い方だけれど…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←「持ちきれない量」の曲でもいくらでも入っちゃうGVIDO

「現在、練習している曲」というか「時間があれば弾こうとしている曲」を入れておくというのがふだんの便利な使い方です。

電子楽譜の一番の利点といってもいいかもしれない。こうやってまとめておけないと、ピアノ周りにコピー譜やら楽譜やらが山になることになるわけで(電子楽譜があってもけっこう山になってたりするのはナイショ)

しかし、「現在練習中の曲セトリ」には、新しく必要な曲を追加する一方で、いちおう発表会で区切りをつけようとした曲もなんとなく消さずに残していたりして…
バシッとかっこよくキメられた曲ならともかく、まぁたいていなんらかの未練が残っていますからね。

それで、だんだんふくらんでしまうので

坂本龍一/戦場のメリークリスマス…ポップス曲もひとつくらい手持ちがあったらいいんじゃないかと
バッハ/シンフォニア1…せっかく弾いたので、こういうのはいつでも弾ける状態にしておくのがいいんじゃないかと(思っただけ)
バッハ/シンフォニア2…せっかく弾いたので、こういうのはいつでも弾ける状態にしておくのがいいんじゃないかと(思っただけ)
モーツァルト/ピアノソナタKV283 …成り行きで第一楽章だけ弾いたがほかも弾きたくてうずうずしている(が、弾いてない)
グリーグ/ホルベアの時代から…とても気に入ったので維持したい気持ちがちょびっとあった(が、弾いてない)
バッハ/オルガンソナタ BWV528…8月の発表会で弾いた。しばらく弾いてなかったが、また10月の発表会で弾くことにしたので弾かないと
チャイコフスキー/「四季」より六月「舟歌」…9月の発表会で弾いたが10月の発表会でも弾く
チャイコフスキー/「四季」より十一月「トロイカ」…9月の発表会で弾いた
ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2…9月の発表会で弾いた
デュティユー/「波のまにまに」より「バッハへのオマージュ」…レアチャレ(提出済)
スカルラッティ/ソナタK87…絶賛譜読み中
モーツァルト/幻想曲KV475…譜読みに手をつけないと、と思いながら日が経っている
ショパン/即興曲第三番…8月の発表会で弾いた

いやいやいくらなんでもこんないっぺんに練習続けられるわけがないのよ。

実際弾いてないんだから…本番が済んで今後予定がないものは消して、これから本番があるものを前面に押し出す。

バッハ/オルガンソナタ BWV528…8月の発表会で弾いた。しばらく弾いてなかったが、また10月の発表会で弾くことにしたので弾かないと
スカルラッティ/ソナタK87…絶賛譜読み中
チャイコフスキー/「四季」より六月「舟歌」…9月の発表会で弾いたが10月の発表会でも弾く
モーツァルト/幻想曲KV475…譜読みに手をつけないと、と思いながら日が経っている

バッハ/シンフォニア1…せっかく弾いたので、こういうのはいつでも弾ける状態にしておくのがいいんじゃないかと(思っただけ)
デュティユー/「波のまにまに」より「バッハへのオマージュ」…レアチャレ(提出済)

デュティユーとシンフォニアは消そうかと思ったんだけどなんとなく残してしまった。練習会とかでたっぷり時間あるときは組み入れたい。

ともかくこれで見通しがよくなったのでようやくモーツァルト/幻想曲に手がつけられます(^^;;

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