アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

少人数練習会@ベヒシュタイン

2023年09月17日 | ピアノ
今日は少人数練習会@ベヒシュタインの部屋。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←練習会のお供に鍵ハモ

四人なので、28分ずつくらい弾いても二時間でサクッと終わってお茶ができる

ピアノの状態はよくて、ちゃんと整っていてかつ、味がある感じ。好みの問題だけど先月のスタインウェイよりいいかも?



わりと広くて、窓から見える緑が気持ちいい部屋でした。

今日のいちばんの目的は、来月の発表会で弾く予定の曲を続けて弾いてしっくりくるかどうかを試すこと。

バッハ/オルガンソナタ BWV.528
スカルラッティ/ソナタ B minor K.87
チャイコフスキー/六月「舟歌」

あれ? でも今ようやく気づいたんだけど、これ順番間違ってました。届けてあるエントリーは

スカルラッティ/ソナタ B minor K.87
バッハ/オルガンソナタ BWV.528
チャイコフスキー/六月「舟歌」

でしたね。まぁいいか

ともかく、オルガンソナタは最近弾いてなかったので、凍りかけでしゃりしゃりシャーベット状でした。まぁこれから一か月くらいあるのでよく溶かしておきましょう。
スカルラッティはまだこれから練習するところだけど、現状で考えられる範囲でまともに弾きました。ピアノとも合っていて弾くのが楽しい。
「舟歌」はばっちり弾けるつもりでいて先日の発表会では間違えまくったという曲ですが、今日はとても素敵に弾けました。自分でいうのもなんですが。そして録音機を忘れた。もしかすると録音機を忘れたからうまく弾けたまであるw

持ち時間が長いのでほかにも弾きました。

【一巡目】
カッチーニ/アヴェ・マリア(鍵ハモ)
涙そうそう(鍵ハモ)
デュティユー/「波のまにまに」より「バッハへのオマージュ」
【二巡目】
バッハ/オルガンソナタ BWV.528
スカルラッティ/ソナタ B minor K.87
チャイコフスキー/六月「舟歌」、十一月「トロイカ」(途中まで)

一巡目、フレーズが長い系の曲を気持ちよくたっぷり吹き、すかさずこんどはピアノで同じくたっぷりフレーズ弾こう(デュティユー)とするとなんか難しい。

息でコントロールする楽器でフレーズ作るのと
タッチでコントロールする楽器でフレーズ作るのと
感触が違いすぎるので、間を空けないで弾くのはやりにくい。ほんとは、レアチャレに出すとき、右手のメロディー部分を鍵ハモで吹いて同時に左手で伴奏するのを試してみたかったんだけど同時にそれやるのはもっと難しい。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デュティユーってどういう人

2023年09月16日 | ピアノ
レアチャレ、ようやく録音しました。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←レアチャレ締め切りは明日だよ~

土も日も出かけるから、とにかく金曜日までには取らないと、と思っていたのでギリ間に合った感じ

理想をいえばもちろん、仕上がってからじゃあ録音しましょうねといって弾いて取る、なんですけど
仕上がってなくてよく間違えるので(^^;;
ひたすら何度も弾くという、「チャレンジ」という言葉にふさわしい(←そこじゃない)録音になりました。

デュティユーは、ふつうピアノ弾いてる人はほぼ意識しない作曲家だと思うのですが、
私は名前を知っていました。どこで聞いたかというと明らかに、学生時代フルート同好会にいたときのはずですが

そうすると(ぐぐってみた)
H. Dutilleux - Sonatine for flute and piano
この曲でしょうか?

でもこれ、吹いた記憶ないんですよね。ということは聞いただけ?? いやこの曲じゃなかった??

ということで、何の曲からデュティユーという名前を知ったのかは不明のままです。

今回なぜこの曲を選んだかというと、この動画がきっかけです↓

ぴあおさんのツイート:
「キラキラした和音が万華鏡とかステンドグラスを思わせません? なにより この曲のエンディングがかなり好きなんですよ。」

素敵な曲だなーと思って、楽譜探して買いました。それが
AU GRE DES ONDES (波のまにまに、ピアノのための6つの小品)



しかしきっかけとなった「即興曲」は譜読みがややこしすぎてとてもじゃないけど今回のレアチャレには間に合わず、この中からもう一つ気に入った、そして比較的シンプルな「バッハへのオマージュ」を弾くことにしました。

確かにシンプル…しかしこれをただ訥々と音を並べるように弾くととてつもなくつまらない(^^;; というか意味不明というか
今回、リテイクを重ねていたのは、ノーミスで弾けないからだけではなくて、自分で録音を聞いてみて
「おもんない」
で、もう一度やってみようかーってのもありました。

なんとかOKテイク(ということにしたもの)を取って聞き直してみたところ、少し音の方向というか、こう弾きたいというのが伝わるようになった気がします。

ところでせっかくなのでデュティユーってどんな人なんだろうと思って
ピティナピアノ曲事典「デュティユー」を見てみたのですがあまりピアノ界で有名でない(たぶん)わりに長く説明されています。ローマ賞の大賞って、ラヴェルさんが取りたくて取れなかったやつでは…

父方の曾祖父は画家、母方の祖父は音楽家(作曲家、オルガン奏者)で、両親はアマチュア音楽家だとか。

大賞とって順風満帆かというと、兵役にとられたりいろいろあったので、第二次世界大戦が終わった1946年に(ピアニストと)結婚もしたあたりでようやく本格的に作曲活動に油がのってきた、と本人は思ったのか、それ以前に作った曲をほとんどカタログから消してしまったとあります。

今回弾いてみた「波のまにまに」は作曲年1946年ということなので、ほとんどその「再出発点」の曲なんですね。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェロのレッスンでした

2023年09月14日 | チェロ
昨日のサロンエスプリはチェロのレッスンもありました。

     にほんブログ村 クラシックブログ チェロ初心者へ ←ディベルティメントまではしっかり参加しよう

前回のレッスンのときには、構える姿勢についての相談で時間を使ってしまったので、ディベルティメントの「譜読み」が終わっていませんでした。
今回、駆け足で第一楽章~第三楽章まで通してみてもらって、

不明点なし、あとは練習するだけ! (のはず)

になりました。

ほぼ第一ポジションのまま素直に弾いていく方針ではあるのですが、それではうまくつながらないところにはポジション移動を入れました。
バイオリンからの類推? が効くのでだいたいは「これはこんな感じにポジション移動すればいいかな」というのもわかるのですが、
チェロ的におかしくないかをいちおうチェックしてもらうのと…

あと、私がそのままいこうとしていたところに移動の提案がありました。なるほどそのほうが弾きやすい。

ポジション移動って、バイオリンを初めて習ったときにはものすごく謎だった…と思う…のですが今となるとそのときの気持ちはおぼろげにしか覚えてなくて、まぁこうだよね、って思えるしそれはおよそチェロにも通用します(初心者的には)。

要は、ガチーっと握っていたら動きにくいんで、スッ、スッとですね。(いうほどうまくはいってないがイメージはいちおう)

バイオリンと違っていて苦労しているのは「半音足りない」の頻発です。なんのことかというと…
隣り合った弦の音程の開きはバイオリンとチェロで変わりありません。
「ソ」より一本分高いのが「レ」です。同じ。

しかし、チェロのほうが図体がでかい分、一本の弦の上での一音一音の離れ方が違うのです。

左手をふつうに構えたときに、隣り合った指の間が、バイオリンなら全音(ドとレの違い)、チェロだと半音(ドとド#の違い)です。

なのでそれぞれの指(1: 人差し指 ~ 4: 小指)でカバーできるのが
バイオリンだと「1: ラ、2: シ、3: ド、4: レ」となって、小指では次の弦を開放弦で弾いた音程と被っています。
チェロだと「1: ラ、2: ラ#、3: シ、4: ド」となっています。

つまり小指まできても「ド」の音、次の開放弦は「レ」の音ですから、間の「ド#」はどうしましょという話になります。

小指だけエイヤと伸ばせば弾けますが、小指だけ伸ばすっていうのはチェロの弾き方的にありえないそうで、
人差し指を元の位置に残したまま、人差し指以外の4本の指を半音分シフトします。手の形としては、人差し指だけを伸ばした形になりますね。

これがなかなかスッスッとできず、親指がついていかず置いてきぼりになったり、戻すはずのところで戻っていなくて調子っぱずれになったり、
残すはずの人差し指が迷子になったり、事故多発なんです。

ディベルティメントは、ド#とファ#がふんだんにでてきますから(そういう調だw)
こりゃもうたいへんです。早く準備しても差し支えないところはできるだけ余裕もって動くように楽譜に印をつけました。

ということで、この「スッスッ」が現状できてませんが、ともかく何をどうすればいいか分かった状態になりました。ディベルティメントの全楽章。

----
自作のスペーサー(という名称でいいかわからん)

バイオリンの肩当てをタオルで巻いてエコバッグに入れたものをヒモで取り付けています。どのくらいの厚みと寸法がいいとか確立したらもうちょっとマシな見た目のものにしよう

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エスクアロ(鮫)むずすぎ…

2023年09月13日 | ピアノ
今日はサロンエスプリのレッスンでした。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←「エスクアロ」でかっこよくキメられたらいいなぁ

鍵ハモでピアソラの「エスクアロ」やりたいと思っていて楽譜は買ってあるのだけど
むずい

ゆっくりじゃ、かっこつかないしね。タイトなリズムを刻んでピタッといかないと、かっこいい曲もかっこよくならないという…

なんか無理そうだなとは思ったんだけど、とにかく試してみようということで、いちおうおととい昨日あたり「譜読み」してました。
いやほんと、鍵ハモで「譜読み」しなきゃいけないレベルの曲って初めて手をつけた(^^;;

まぁしかし

今日、中川P先生に伴奏してもらって
かなりゆっくりめに合わせてもらって

(しっかり時間をかければ)やってやれないことはない、ような気がする
けどかっこよくなるかというとかなり疑問。

同じ楽譜で、リベルタンゴ載ってるのでこちらのほうがわかりやすい、有名でみんな知ってるから聞きやすいし盛り上がると思う。

12月の教室発表会では、当初の話だと弦楽アンサンブルでリベルタンゴやるってことだったので、被るのもどうかなと思っていたんだけど、ディベルティメントを全楽章やることになったから被らないし。

リベルタンゴ、あるいは情熱大陸なら間違いなくかっこいいし、ウケもいいだろうと思う気持ちと、
エスクアロに挑戦したい気持ち。今、半々くらい?

速いところがずいぶん練習しなきゃいけないということと、楽譜がバイオリン用で、鍵ハモの音域から外れる部分があるのでそれをどう変えるかということも課題。



鍵盤ハーモニカでピアソラの『Escualo(鮫)』を演奏してみた!
では、そのへんをほんとうにうまく(かっこよく)アレンジされているので参考にしたいんだけど、なにせ技術が違うので同じことは真似できない。
自分のできる範囲内で何か考えるという(それはそれでたいへん)

菅谷詩織さんの動画ではハモンドを使っている。ハモンド(44)のほうが確かに音域広いんだけど、スズキ(37)にない音のあたりは、出るとはいってもか細い感じでちょっと曲のイメージと合わない。菅谷さんはオクターブを多用してパンチの効いた響きにしているけど私はちょっとそれはできない相談なので(笑) 使い慣れたスズキ(37)のほうで収まる音域の範囲内で考えてみようかと。

ともかくもっときちんと時間かけないとできない。とはいえチェロに時間かけるのに比べればずいぶんと「タイパ」のいい話ではあるので、やるかやらないかだけど

次回レッスン(10月)までに目途が立ったらGo、立たなかったらNon-Goで


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チェロのゆくえ

2023年09月12日 | チェロ
最近チェロの記事が少ないことからもお察しかもしれませんが…

     にほんブログ村 クラシックブログ チェロ初心者へ ←やっぱりチェロの音色って魅力的なんだけどね。初心者のでも。

この先、チェロどうするかな、って迷ってます。

元々、究極暇(完全無職)になる予定でチェロを始めたのに、実際は週4ペースで働くことになった、というのが大きな誤算ですが
それって超忙しいわけではもちろんなく、チェロを練習する時間くらいあります。理論上は。
(ドラマ見ながらゆっくり家事してるくらいですから)

しかし、生活の中で時間が有限であることは当たり前で、
やりたいこと、やらなくちゃいけないことから順に時間を割り振っていって、一日終わるときにそういえばチェロ弾いてないということが増えました。

だいたい、楽器を真剣に弾くような気分・時間・体力があるときはそのすべてをピアノ様(めるちゃん)が吸い取っていきます。

ピアノを弾けないようなだらだらした時間w は当然、チェロも弾けないわけです。

どちらかといえばチェロのほうが、弾き始めにかかる心的ハードルが高いので
(譜面台出す、弓を張る、チェロを出してきて構えるなど)
無意識に選択すると後回しという問題もあります。

チェロの弦の上のどこに何の音があるかはだいたいわかり、
弦楽アンサンブルのディベルティメントでチェロパートを務められるようになったことはエキサイティングな体験ですが
これって、その場(サロンエスプリ)でチェロを借りられるので成り立っている活動です。

チェロをしょって歩いて電車に乗って現場へ向かうという行動は「まだ」身についていません。いったい、ほかの場で活用する日は来るのでしょうか(軟弱者なので)

チェロをこの先も(音楽ライフに)活用しようと思うならば楽器の購入に多額の資金が必要ですが、お金というのは何にでも活用できるものなので
 チェロか? チェロでいいのか??
迷いがあります。

アンサンブルしたければ鍵ハモもあるし…

いい楽器といえばチョビくん(バイオリン)が既にあるし…

これから先、もっと暇ができるときがあるかというと、どうなんでしょう?
塾講師をやめるのは、体力面から続けられなくなったとき、と考えるとそこからチェロをまた始めるというのもビミョーな話かも?

結局、撤退になるならレンタル楽器でよかったということになるかな。

とりあえず今年中(発表会まで)は継続しつつ迷おう。



----- 今日の録音
デュティユー/バッハへのオマージュ(練習中)
締め切りが迫ってきたよ

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 チェロ初心者 ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする