先日に3連休の
中日だけ晴れると天気予報が言うので、どこかへ行きたいと候補地を「ズーラシアでズーラシアンブラス」「横浜赤れんが倉庫でフラワーガーデン2009」を見せた所、ダンナが「ズーラシアへ行ったことないから」と行き先決定。
開園時間は9時半。
その前に入園ゲートでズーラシアンブラスの演奏が見えるかもしれんので、9時15分には動物園に着くよう8時10分には家を出発すると前日夜に宣言して就寝。
ですが、出発は少々遅れ予定の小田急を逃してしまいました。最寄り駅のJR横浜線、中山駅に到着したのは9時10分。
既に9時7分発のズーラシア行きのバスは出た後でした。次のバスは9時22分バス停は既に10人程の待ち列が出来てました。私達も行列に加わります。
が、定刻の22分が来てもバスが来ない…。
そこで気づくべきだった!
中山駅をバスが出発したのは9時30分過ぎ。
が!!
バスの停留所を5つ程過ぎたあたりで、大渋滞に巻き込まれました。
もう、ビタッ!と止まったまま動きません。
ちなみにバスはぎゅうぎゅう詰めに乗客が乗ってます。
バスが渋滞にはまったのは「中原街道」
実はここに問題が…。
そもそも中原街道というのは東海道より更に古くからある歴史ある道なのです。
wikiによりますと、
「成立は中世以前。本格的に整備したのは小田原北条氏の時代。工事の際狼煙をあげ、それを目印に道を切り開いたため、道は直線区間が多い。1590年に徳川家康が江戸入りした際もこの街道を利用した。東海道整備されると、大名行列に使われる東海道を避け、庶民や商人はこの中原街道を利用した。ちなみに、赤穂浪士達も東海道を避けこの道で江戸入りした」
とあります。
歴史ある道ということは、あんまり広くないんですね。せいぜい部分的に2車線です。
しかも、上の地図を見ていただくと、西と東の両方向から同じ中原街道を利用してズーラシアへ人々はやってくる訳です。
例え公共交通機関を使っても、最寄り駅は相模鉄道の三ツ境駅かJR横浜線の中山駅でバスに乗り換えてこの中原街道を使ってズーラシアへ向かうのです。
何を延々語っているのかと言うと、ズーラシアに入る道の手前2キロで止まったバスは、それをほぼ1時間かけて進んだのです。
1時間ですよ。
ええ、60分です。
そうなるともう車内はイライラ大爆発!
後ろの方から「ここで降ろせ~」という無茶なヤジが飛びます。
無理です。
これは路線バスなのです。
バス停以外で止まることは出来ません。ましてや、右折車線にはまってるので、直線車線に移動せずに乗客が降ろせるかっ!
声は年配の男性のものです。おそらく、孫を連れたおじいちゃんと思われます。
そのうち人いきれで車内が暑くなり、「クーラーを入れろ」だの(年配の女性の大声)携帯で「待ち合わせ時間に着かない」と何度もかけてる女性だのもう~~車内はイライラが募ってパニック寸前。
前出した通り、中原街道は直線道路が多いんです。あそこを曲がればもうズーラシアと、合流の信号がバスの車内から確認出来るのもまずかった!見えるのは進まない。降りれない。それが約1時間続いた…。
ところで、もうすぐ「横浜開国博」ですね。
実はこのズーラシアでもヒルサイドエリアと名付けた会場が出来ます。
こちらは開催期間が短くて港地区が4月28日から始まるのに対して、ヒルサイドエリアは7月4日~9月27日(9:30-17:30)まで。でも開国博のパンフレットを見ると会場はこのズーラシアに隣接してるのね。
無理っ!無理無理無理~~!!
まだゴールデンウィークでもない3月の土曜日でこの渋滞だもん。
この中原街道を利用して開国博?
そんなんっ!
とっとが笑うわっ!ヘソで茶わかすわっ!!
開国博…。
ヒルサイドエリアはパスしよう。と思いましたよ…。
ちなみに、ズーラシアの手前のバス停でほとんどの乗客は下車しました。
坂道を上った所にあったのは、入園券購入列でした…。