あられの日記

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帆船日本丸に乗船

2012年06月09日 05時31分29秒 | 
6月2日は日本丸で総帆展帆と満船飾が重なった。わ~い。入るう~
帆は港内で広げちゃ行けないんです。海を進む時に広げるものなんです。だから、帆船であっても、いつも帆を広げてるわけじゃありません。横浜の日本丸メモリーパークでは、ボランティアさんの手で総帆展帆を行ってくれてます。やっぱ帆船なんだから、帆を広げてる勇姿を見たいよね。
帆を広げてる時も乗船出来ます。11:30-14:30の間、船内見学が出来ます。見学は有料。600円。
日本丸の乗船券で、隣接する横浜みなと博物館にも入館出来ます。
せっかくなので、帆を広げてる間に日本丸に乗るう~
甲板で撮影出来ます。楽しいです。んでも、帆がでかいのね。携帯電話の画像画面を覗き込んで気づきました。
さて、見学開始。
操舵室です。
んでもコレ、前方の視界は帆で何も見えない~??どうやって操船するんだろう?
尋ねてみた。
「これ、前見えないですよね?どうやって進んでるんですか?」
「港内を走る時は帆はないんだよ」
「…あ」
「湾を出ないと帆を上げちゃ行けないんだ。港内はエンジンで走るんだ」
そうだったのかぁ~。いらん恥をかいてしまった。廻りに人が一杯いるのに。

画像の上にある丸いの、これ通信管です。上部の人とこれで会話するの。ちなみに下部は錨の巻き上げ機。
実習生室
1部屋8人で生活する狭い部屋。ベッドは長さ185センチ、幅65センチ。寝返りも打てない狭いベッドです。ベッドから落ちないような構造。ベッドに下は荷物の収納引き出しつき。
診察室ないしは病室。どっちだったかな~?
調理室


説明板発見:船の台所。夜食を含めて1日4回、10名程の事務部員が、百数十人分の食事をつくります。帆走中は、船が大きく傾いたままで料理することが多く、大変です。しかし事務部員は実習生のおうせいな食欲にこたえるため、苦労も忘れて働きます。
「1日4回も作るの~?」
と驚いてましたらば、「帆船は夜もありますから」って教えてくれた。そ・そうか~。帆船だものね。色々大変なんだよね。
実は順路が同じなので、どっかの解説付きツアーと先々で合流しちゃうのだ。んで、どうも私の声はよく通るようで、解説員の解説魂を刺激しちゃうようなのだ。いっぱい教えて下さってラッキーです。ありがとうございます。
ちなみに、調理室の隣は大きな教室があります。

確かこの教室の壁だったと思うんだけど、実習卒業生の名簿?や、あの名前が列記したのは何だったかな~?そこにね。岸恵子さん・星野哲郎さん・加山雄三さんの名前があった。解説員さんは彼等のエピソードも教えてくれました。
日本丸は1930年(昭和5)に建造された、船員を養成する練習帆船です。1984(昭和59)年に引退するまで54年間に11500名もの実習生を育てました。この間、地球を45、4周する距離(のべ183万キロ)を航海しました。
中には有名人もいる訳だ。つーか、実習船なので、教室は絶対必要なんですね。この部屋が日本丸で一番大きな部屋です。
教室の先に船長の部屋があります。
船長公室。
公室に隣接して船長の私室もあります。
船長私室。
船長私室の隣は、船長の浴室でした。

え~と??実習生の浴室は見学コースで公開されてなかったな。どっかにあるハズなんだけど。さてこの場合、使ってるのは海水?それとも海水から真水作るの?それとも水を大量に積み込んであるのか?ついつい気になってしまう。私の悪い所。でもガイド付きツアーの皆さんは既に先へ行ってしましました。
明日も日本丸見学続きます。   人気ブログランキングへ
さ~ぶ~い~ッ。
今日、横須賀へ行った帰りなんですが、え~と。キャミソールと長袖のタートルネックヒートテックと長袖のウォームTシャツと長袖の厚手のトミーフィルフィガーを着てます。ちなみに、冬のコーヂュロイパンツと冬のソックスでおでかけしました。
本日は6月9日です。雨に降られてる間に、入梅してました。
コメント
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