御霊神社から次に目指すは長谷寺。の前に、力餅家さんへ迂回したのですが~。客は更に増えていて、雨降りの中餅を下げて歩くのもなんなのでパスしました。
長谷寺の門前にレトロ建築がありました。
説明板発見:旅館對僊閣(たいせんかく)
對僊閣は、明治末期よりこの場所で旅館業を営んでいます。
4つの欄間窓、高欄。組子が密な格子窓を持った華やかな北側ファサードは、創建当初の姿をよく留めています。鎌倉における戦前の和風旅館として、歴史的にも大変貴重な建物です。
建設年:昭和2年(1927)
設計者&施工者:三橋幾造
長谷寺の門前には客待ちの人力車が止まってました。
雨降りなのに大変ね。んでも、門前に人力車はよく似合います。
さて、長谷寺です。
長谷寺には日本最大級の十一面観音長谷観音があります。どれほど大きいのか?と言えば、高さ9、19メートル。しかも木造。楠の一本造りです。ただいつ頃作られたのかが定かじゃないんですって。一説には養老5年(721)とも。って、ソレ奈良時代じゃん!いくらなんでも吹き過ぎじゃないの?
基本情報:
山号:海光山慈照院長谷寺
宗派:浄土宗
創建:天平8年(736)
開基:藤原房前
開山:徳道上人
拝観料:300円 拝観時間8:00-17:00(3月~9月)
んなことはこの時期長谷寺を訪れた人にはどうだっていいんである。ってな訳で、紫陽花散策路はどこかしら?
ええ、そうなんです。実は紫陽花シーズンの長谷寺は私初訪問になります。
や~、何度も鎌倉に通ってるのに、長谷界隈はあんまり歩いてないのだね。理由は、JRで到着するのが北鎌倉か鎌倉駅なもんで、あんまり西へは行かないからですね。ンでも、ただでさえ紫陽花の季節の鎌倉は人気なのに、万一世界遺産などになった日には身動き出来ない程観光客が押し寄せるやもしれん。ならばその前に鎌倉をコンプリートしたいのだよ。
本堂へ向かっておりますと、紙の団扇を手渡されました。
実はこれ、混雑時には整理券に早変わりします。団扇に整理番号が貼られ、時間が来ると散策路に入れるんだって。ちなみに、撮影し忘れましたが、90分待ちまで対応出来る木板が設置されてました。マジか~。こんなにシステマチックなお寺があるなんて!!
目からウロコが落ちる気分。
こちらは七福神の大黒天を祀っているお堂です。私は参拝しましたが、皆さん一心に散策路を目指して素通りしてます。や。かくいう私もうっかり本堂に参拝するのを忘れちゃったんだけどね。
紫陽花散策路は上りだすのと同時に急勾配の階段がありますので、足元注意でお願いします。ここはちょっと車いす対応してませんね。つーか、勾配がキツいし、散策路が狭いので車いすはもちろん、足が弱ってる方にも厳しいと思います。紫陽花の名所には平らな場所もあるので、長谷寺は「私は時間をかければマンション10階分を上がれる!」自信のある人のみ紫陽花見物に訪れてもいい場所です。
だって上りは休憩場所もほぼないんですもん。
高低差があるから、構図的には素敵なんですけどね。上の画像の家並みの奥。ここは本来海が写るんですよ。雨降りなので、白く霞んでしまってますけどね。
こんな感じで高低差のある場所での撮影となりますので、ご注意を。しかも、私が訪問した6月12日は雨降りでした。片手に傘を持って、濡れた石段を上り下り。&土の道も一部あった気がする。しかも目は足元ではなく、紫陽花を追いかけてるのでとっても危険。最悪、数珠つなぎの人を巻き込んで階段落ち~なんで目も充てれん…。ま。万が一ですけど。お子様連れ&年配者の方はここは回避無難かも~?綺麗なんですけど。
どんだけ綺麗なのか?それは明日ご紹介しますね。100枚程も撮影したんで。
ちなみに、画像にあんまり傘が映り込んでない訳は、傘が途切れるのを出来るだけ待って撮影してるから。実際は、雨ふりでも我慢して安全優先で傘を畳んでる人と雨に濡れるのを嫌がって、階段で人が多くても私は雨には絶対傘をさす!という人の比率は6:4くらいでした。この時は雨は<小ぶり~しとしと>って感じでした。
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長谷寺の門前にレトロ建築がありました。
説明板発見:旅館對僊閣(たいせんかく)
對僊閣は、明治末期よりこの場所で旅館業を営んでいます。
4つの欄間窓、高欄。組子が密な格子窓を持った華やかな北側ファサードは、創建当初の姿をよく留めています。鎌倉における戦前の和風旅館として、歴史的にも大変貴重な建物です。
建設年:昭和2年(1927)
設計者&施工者:三橋幾造
長谷寺の門前には客待ちの人力車が止まってました。
雨降りなのに大変ね。んでも、門前に人力車はよく似合います。
さて、長谷寺です。
長谷寺には日本最大級の十一面観音長谷観音があります。どれほど大きいのか?と言えば、高さ9、19メートル。しかも木造。楠の一本造りです。ただいつ頃作られたのかが定かじゃないんですって。一説には養老5年(721)とも。って、ソレ奈良時代じゃん!いくらなんでも吹き過ぎじゃないの?
基本情報:
山号:海光山慈照院長谷寺
宗派:浄土宗
創建:天平8年(736)
開基:藤原房前
開山:徳道上人
拝観料:300円 拝観時間8:00-17:00(3月~9月)
んなことはこの時期長谷寺を訪れた人にはどうだっていいんである。ってな訳で、紫陽花散策路はどこかしら?
ええ、そうなんです。実は紫陽花シーズンの長谷寺は私初訪問になります。
や~、何度も鎌倉に通ってるのに、長谷界隈はあんまり歩いてないのだね。理由は、JRで到着するのが北鎌倉か鎌倉駅なもんで、あんまり西へは行かないからですね。ンでも、ただでさえ紫陽花の季節の鎌倉は人気なのに、万一世界遺産などになった日には身動き出来ない程観光客が押し寄せるやもしれん。ならばその前に鎌倉をコンプリートしたいのだよ。
本堂へ向かっておりますと、紙の団扇を手渡されました。
実はこれ、混雑時には整理券に早変わりします。団扇に整理番号が貼られ、時間が来ると散策路に入れるんだって。ちなみに、撮影し忘れましたが、90分待ちまで対応出来る木板が設置されてました。マジか~。こんなにシステマチックなお寺があるなんて!!
目からウロコが落ちる気分。
こちらは七福神の大黒天を祀っているお堂です。私は参拝しましたが、皆さん一心に散策路を目指して素通りしてます。や。かくいう私もうっかり本堂に参拝するのを忘れちゃったんだけどね。
紫陽花散策路は上りだすのと同時に急勾配の階段がありますので、足元注意でお願いします。ここはちょっと車いす対応してませんね。つーか、勾配がキツいし、散策路が狭いので車いすはもちろん、足が弱ってる方にも厳しいと思います。紫陽花の名所には平らな場所もあるので、長谷寺は「私は時間をかければマンション10階分を上がれる!」自信のある人のみ紫陽花見物に訪れてもいい場所です。
だって上りは休憩場所もほぼないんですもん。
高低差があるから、構図的には素敵なんですけどね。上の画像の家並みの奥。ここは本来海が写るんですよ。雨降りなので、白く霞んでしまってますけどね。
こんな感じで高低差のある場所での撮影となりますので、ご注意を。しかも、私が訪問した6月12日は雨降りでした。片手に傘を持って、濡れた石段を上り下り。&土の道も一部あった気がする。しかも目は足元ではなく、紫陽花を追いかけてるのでとっても危険。最悪、数珠つなぎの人を巻き込んで階段落ち~なんで目も充てれん…。ま。万が一ですけど。お子様連れ&年配者の方はここは回避無難かも~?綺麗なんですけど。
どんだけ綺麗なのか?それは明日ご紹介しますね。100枚程も撮影したんで。
ちなみに、画像にあんまり傘が映り込んでない訳は、傘が途切れるのを出来るだけ待って撮影してるから。実際は、雨ふりでも我慢して安全優先で傘を畳んでる人と雨に濡れるのを嫌がって、階段で人が多くても私は雨には絶対傘をさす!という人の比率は6:4くらいでした。この時は雨は<小ぶり~しとしと>って感じでした。
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