あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

小田原散策開始

2012年06月29日 05時09分19秒 | アジサイ散歩
6月18日、小田原へアジサイ散策へ出かけました。や。実はまだ掲載してない散策もあるのですが、「花散歩」は季節限定なので、優先して掲載することに。

待ち合わせはJR小田原駅、大きな小田原ちょうちんが天井からぶら下がっている改札を出た所に午前10時。今回もお散歩にあっこさんがつき合ってくれます。
さて、出発前に改札を出てすぐの所にある観光案内所に立ち寄り、小田原の観光マップをゲット!
ん?なんか…。体裁が変わっている。地図に小田原城の総構えが印刷されています。小田原城は戦国時代最大規模を誇った城です。やっぱ城ファンが総構えを目指して観光に訪れているのでしょうか?でも総構えを印刷する為に、縮尺を以前より大きくしたようで、市街を散策するにはちと不便になりました。
「あっこさん、小田原観光経験済み?」
「2回ある。でも小田原城を観光した位」
「それって、馬出門ー銅門ー常磐木門ー天守コース?」
「…分からないけど、たぶん一番スタンダードな奴」
「んじゃ~、登城気分が味わえるコースにする?そうだ。駅前の北条早雲像見た?
「見てない」
という訳で、まずは北条早雲像から観光スタート!

「この像は、私が見た事ある像の中でも上位!でかいしカッコいいんだよね~」
ちなみに、今回説明板を発見したので読んでると、説明板には早雲公の花押が印刷されてました。

う~ん。マニアック!説明板を設置した人はきっと歴史好きな人だよな。
次に案内したのは北条氏政・氏照兄弟のお墓です。北条氏政は4代城主、氏照は八王子城城主なのに、墓は寺ではない街中にポツンとあるのでぜひ一度見物するといい。
以前ブログ記事にしてるので今回は割愛します。北条早雲像(2010年4月10日)の記事こちらに北条氏政・氏照のお墓の画像が確認出来ます。なぜにか、現在は「幸福の鈴」のパワースポットになっています。ん~、恋人達御用達ですね。

最短コースのお濠端通りを進んで行くと、幸田口門跡に到着。
「ここ、かつての小田原城総構えの一部、土塁だった場所なんだよ。ここ、歩いたことある?」
と尋ねれば、「ない」との答え。
ならばと幸田口門跡の土塁の上を歩いて銀座通りへ抜けた。幸田門の土塁の外側は、かつては水堀だったのですが、現在は土塁のぎりぎりまで建物があるので往時を想像も出来ない。
小田原城幸田口門跡(2010年5月1日)の記事こちらの記事で現在の土塁の画像を確認出来ます。
大手門跡
現代は鐘楼しか現存してませんが、この前にかつての小田原城の大手門がありました。
小田原城大手門跡(2010年5月2日)の記事こちらでかつての大手門の形を確認出来ます。
さて、本来なら登城気分を味わうには水堀に沿って馬出門ー銅門方向へ向かうべきなのですが、あっこさんは「そっちは歩いたことがある」らしいので、今回は赤い学門から入り二の丸広場へ。
と。あれ?白いアジサイがある…。それがトップ画像です。
ふらふらと近寄っていけば、このアジサイはかつての二の丸と東側の水堀の境目に植えてあるんだって。その説明板がアジサイの中に立ててあったのに画像を撮り忘れました。
訪問した6月18日は小田原城あじさい花菖蒲まつりが開催中です。
二の丸広場からすぐの場所に、かつては土塁と水堀がありました。

現在、土塁の斜面はこの画像のようにアジサイの丘になっています。でもさすがに小田原城の名残か、あちこちに大きな石が花の間から見え隠れしています。

ってなことで本日はここまで。明日は小田原城あじさい花菖蒲まつりの画像をたっぷりお届けします。
城萌え花萌え歴史萌え(2010年7月6日)の記事 こちらは一昨年の小田原城のアジサイの様子です。
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フジテレビの深夜アニメ『つり球』が昨夜で最終回を迎えました。
期待以上に面白かった
最近のアニメは原作付きが多くて。それは固定ファンが既にある訳で。最近の1クール11話で終わるようなアニメだと、スタート前からファンがついてると視聴率がある程度獲得出来る訳だ。
でも弊害もある。
人気のある漫画・小説をアニメ化する場合、原作が完結してない場合、アニメはラストを作らなきゃならない。また原作が長いと、1クールに納まらない場合がある。その場合、改変作業が必須。結果、原作を読んでないと全く理解出来ない出来の悪いアニメが出来てしまうことも。更に、「あのエピソードを削るなんてあり得ない」とか、原作ファンが幻滅しちゃうことも。
それを避けるために、最近多いのが「第一シーズン」「第二シーズン」の手法。人気具合を見つつ、シーズン化するのは有り。でもそういう作品は少数。
んで、『つり球』ですが、これは近頃珍しい原作なしのオリジナルアニメでした。
予想外に面白かった!画風が癖のあるものだから、ダメな人もあるやもしれませんが、アニメの出来もよく、クライマックスの回も素敵に盛り上がり、ラストも綺麗にまとまりました。たまにこういう作品があるとサプライズで嬉しくなる。出来るならば、作品を出来の悪いアニメを乱発し過ぎてる今の風潮は見直して欲しいなあ。シーズンを過ごす毎に「当り」と喜べる作品の確率がどんどん下がってるような気が…。
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