岡本八幡神社

静嘉堂文庫の脇の門を出たら、細い階段があった。丘を下った所に目的地、岡本公園民家園があるのです。
ん？？
なんか…。小さな神社発見！行ってみるか？と。さっき降りて来た階段にちょっと後悔して、神社の階段へ向かいます。
あれ？小さな神社なのに、真新しい一対の石燈籠が設置してある。やや。長い不景気の昨今偉いなあ。誰だろう？
と。最近神社仏閣巡りがナチュラルに散歩の標準になってるので、ついついあれこれチェックするくせがついてるのですが。
んげっ！「松任谷由実　松任谷正隆」って書いてあるっ！！これ、ユーミン夫妻が献納した燈籠じゃんっ！！
や。全くびっくりですわ。これだからチェックは大事なのね。

チェックしなかったら、見過ごす所でしたよ。ええ。
さて、驚きも覚めやらぬうちに階段を上ると、こじんまりとした境内に立派な社殿がありました。

なかなかよい趣きです。ご近所の方氏子さんでしょうか？ほうきで落ち葉を集めてらっしゃいます。ご苦労さまです。

参拝して再び階段を下ります。
さて。一応岡本八幡宮の由来を書いておきますと、この神社は江戸初期に建てられたといわれてますが、起源は定かではありません。本堂に向かってまっすぐにのびる勾配がきつい石段は４８段。脇に迂回するように作られた緩やかな坂は、”おんな坂”と呼ばれています。
だそうで。このおんな坂が静嘉堂文庫に続くあの坂でした。ううっ。坂を出来るだけ回避したかったのに。ま。こんな事もあるさ。
さて次の目的地へ向かいます。

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