あられの日記

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喜多見氷川神社はでっかい

2013年01月24日 05時15分57秒 | 神社・仏閣
慶元寺に隣接してあった森が氷川神社だった。
それが世田谷区にあって、こんなに大きな敷地の神社があっていいのかっ!!
まずはトップ画像をご覧下さい。神社の入口の鳥居です。ここをくぐると二の鳥居が現れます。
鳥居にかかる注連縄の形が珍しいんだけど…。他では見た事ないや。
二の鳥居は承応3年(1653)明神鳥居 喜多見勝忠の子、重恒と重勝の兄弟によって建立され(第四代徳川家綱の治世)、都区内の鳥居としては最古の分類に入り、世田谷区の有形文化財に指定されている。

辺りに人影がない。え~と??世田谷って東京都だよね??しかも23区だよね??

静かな参道は、紅葉の見頃を迎えてました。

神社の敷地の昼なお暗い雑木林に浮かび上がるモミジの黄葉が美しい。

喜多見氷川神社
御祭神:素戔嗚尊
配祀神:天照大神 稲田姫命
境内社:稲荷神社・天神社・大山祇神社・月読神社・出雲神社・大鳥神社・祖霊社
由緒:天平12年(740)の創建と伝えられているが、延文年間(1356-60)に宮殿が大破。多摩川の洪水で古縁起・古文書が流出。詳細は明らかでない。古くは多摩川川岸に近い所にあった。
永禄13年(1570)この地の良書。江戸刑部頼忠(東京の開祖江戸重長の末流で後に喜多見氏と改めた)は当社を修復し国家安泰・武運長久を祈願し、天和2年(1682)喜多見若狭守勝忠は篤く当社を敬い神領五石二斗を寄進し再興す、慶安2年(1687)喜多見若狭守により再建された。

ともかく長い歴史ある神社です。
拝殿が素敵でした。

名残の菊も残ってます。
拝殿は入母屋破風造り。

太陽の光が強烈で分かりにくいのですが、上の画像右手にあるのが神楽殿です。
この界隈は神社・仏閣好きならば一度訪問してみる価値ありですよ。なにしろ江戸の雰囲気が今に残ってますから!

喜多見氷川神社を後にしたのが14時20分。徒歩で移動しておよそ15分で小田急線喜多見駅に到着しました。
相模大野駅の伊勢丹の駐輪場に自転車を預けてます。なかなかに楽しいお散歩コースでした。
このコースは国分寺崖線沿いに残るあれこれを巡るものです。今回の散歩は喜多見ー二子玉川間のみの移動でした。でも国分寺崖線は更に上流&下流にも続いてるんだよね。神社・お寺巡り ブログランキングへ


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