今日紹介するのは、昨日の東京都立埋蔵文化財調査センターの散歩と同じ、多摩センターの街路樹の紅葉散歩の途中で立ち寄った、多摩中央公園の中にある古民家旧富澤家住宅です。
開園時間;午前9時半ー午後4時半。
休園日;12月29日ー1月3日。施設点検日(月2-3日程)。毎月、第2・4月曜日。
観覧料:無料
何気なく立ち寄ったのですが、これが大当たりでした!
説明板発見:旧富澤家は、江戸時代初期から連光寺村の名主を代々努めました。また、当家は明治天皇始め皇族方が、明治14(1881)年以来数回にわたり、この地に兎狩りなどに行幸・行啓した際に、「御小休所」として利用されました。
建物規模は主屋桁行:9、5間、梁行:5間。
構造形式下屋で、表側、客座敷、妻側にそれそれ船かい造を付けています。屋根には入母屋茅葺きを移築に際し、銅板葺きに変更しました。棟仕上雁振瓦葺き。
推定建築年代18世紀中頃より後半。
入母屋屋根の式台付き玄関(客用)があり、日常生活と接客空間を完全に分離させた上層民家特有の間取り(広間型多間取)です。
そういや…。6月に訪れた府中市の郷土の森博物館の旧田中家住宅でも
旧田中家住宅(2012年7月30日)の記事 明治天皇が度々兎狩りを行って、宿泊したってあったけど、旧富澤家にも宿泊したのかな?それとも休憩だけ??
旧富澤家住宅は、毎年11月に行われている東京都の文化財公開ウィークで公開されてるにも参加してる物件のようで、文化財公開ウィークの小冊子を置いてました。これ、欲しかったんだよね~。ありがたくゲットして屋内を見物。
七言絶句を記したや美しいふすま絵をぜひ紹介したい所ですが、屋内は撮影禁止でした。残念です。
なので、紹介出来る範囲となります。
表門
主屋
現在、旧富澤家住宅の前には池がありますが、移築前の配置図を見ると池はなかったようです。
でも屋内から見える紅葉時期の庭は本当に綺麗です。
なので、庭を散策してみました。
池越しの古建築。まるで絵画の趣き。
今日は晴天で光が強過ぎるので、池に樹影を移してみた。
モミジが赤・オレンジ・緑で三色・いやそれ以上の色彩に満ちてて綺麗です。
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開園時間;午前9時半ー午後4時半。
休園日;12月29日ー1月3日。施設点検日(月2-3日程)。毎月、第2・4月曜日。
観覧料:無料
何気なく立ち寄ったのですが、これが大当たりでした!
説明板発見:旧富澤家は、江戸時代初期から連光寺村の名主を代々努めました。また、当家は明治天皇始め皇族方が、明治14(1881)年以来数回にわたり、この地に兎狩りなどに行幸・行啓した際に、「御小休所」として利用されました。
建物規模は主屋桁行:9、5間、梁行:5間。
構造形式下屋で、表側、客座敷、妻側にそれそれ船かい造を付けています。屋根には入母屋茅葺きを移築に際し、銅板葺きに変更しました。棟仕上雁振瓦葺き。
推定建築年代18世紀中頃より後半。
入母屋屋根の式台付き玄関(客用)があり、日常生活と接客空間を完全に分離させた上層民家特有の間取り(広間型多間取)です。
そういや…。6月に訪れた府中市の郷土の森博物館の旧田中家住宅でも
旧田中家住宅(2012年7月30日)の記事 明治天皇が度々兎狩りを行って、宿泊したってあったけど、旧富澤家にも宿泊したのかな?それとも休憩だけ??
旧富澤家住宅は、毎年11月に行われている東京都の文化財公開ウィークで公開されてるにも参加してる物件のようで、文化財公開ウィークの小冊子を置いてました。これ、欲しかったんだよね~。ありがたくゲットして屋内を見物。
七言絶句を記したや美しいふすま絵をぜひ紹介したい所ですが、屋内は撮影禁止でした。残念です。
なので、紹介出来る範囲となります。
表門
主屋
現在、旧富澤家住宅の前には池がありますが、移築前の配置図を見ると池はなかったようです。
でも屋内から見える紅葉時期の庭は本当に綺麗です。
なので、庭を散策してみました。
池越しの古建築。まるで絵画の趣き。
今日は晴天で光が強過ぎるので、池に樹影を移してみた。
モミジが赤・オレンジ・緑で三色・いやそれ以上の色彩に満ちてて綺麗です。
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