あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

慶元寺

2013年01月23日 05時22分32秒 | 神社・仏閣
せっかくの大きなお寺ですけど、予定通りに歩きたい。つーか、延々歩いて来たのでもう体力の残りが乏しくなってます。左足がもう前に出ない…。

無念感いっぱいで長い参道の画像を1枚だけ抑えて北へと向かう。
あれ??畑の向こうに塔が見える。これがトップ画像。馴染んでるような浮いてるような…。
あ。わかった!違和感はビニールハウスだ。これがなきゃ、鄙びたノスタルジックに浸れたかもしれん…。ちと残念ね~。
さて。次は…。どの曲がり角なんだ??
田舎道はまっすぐでない。しかも複雑。細い。ふらふらと探しあぐねてたら小さな公園がありました。
そこは公園なんだけど…。

こんなん見つけた。
稲荷塚古墳です。
説明板発見:この古墳は直径13メートル、高さ約5メートルの円墳で、周囲に幅約2、5メートルの周濠がめぐっている。
長さ6メートルの横穴式石室は、凝灰石切石で羽子板形に築造されている。調査は昭和34年と昭和55年に行われ、石室内から圭頭太刀・直刀・刀子・鉄ぞく・耳環・玉類・土師器・須恵器が出土している。出土品は、昭和60年2月19日に区文化財に指定さて、世田谷区立郷土資料館に展示されている。
古墳時代後期7世紀の砧地域の有力な族長の墓と考えられる。 へえ~。
さて道だ。世田谷区の砧村ウォーキングマップによると、この辺りに土壁の道があるハズなんだけど…。ないよなあ~??
これ、実は後で分かったんですけど、土壁だと思ったのは私の勘違いで土の道の間違いでした。そりゃあ探してもない訳です。探してもない道を探して見つからず、らしき方面に左折して出た場所が、先ほど遠目に見えた塔の側。

あれ~~?
んでもね。塔があるのは塀の向こう側なの。こうなると塔を見ずにはおれないよな~!!
と。突然出た空元気。右手に雑木林。左手に塀の細い道を奥へと進みます。

とあったのがパスしたハズのお寺でした。
ああ…。こんな事ならば、パスせず寄ればよかった~っ!!
それが慶元寺さんでした。
でっかい敷地です。なぜこんなにでかいのか??
調べた。
慶元寺の近所にかつて喜多見藩の陣屋がありました。…あったのですね。喜多見藩というのが。2万石だったそうです。でも元禄年間に藩は消滅してました。ちなみに喜多見というのは藩主の姓です
慶元寺は喜多見藩の初代藩主により再建され、寛永年間には徳川家光より寺禄10石の御朱印を賜りました。

大イチョウがここにもありました。やっぱり慶元寺さんのイチョウも既に落葉しちゃってます。今日の散策ではイチョウは全滅ですね。1本位見頃の遅い木があってもいいのにな。

あまりに空気が澄み渡っているのか、今日は影の部分が真っ黒になってしまいます。12月なのに帽子が必要よっ。

あ。イカン。塔は墓地にあるのか…。や。ん。もう満足した!次いってみようっ!!
すっかり疲れてしまい、おざなりな訪問になってしまいました。でももし慶元寺さんのアクセスが良かったら、もっと沢山の人の参拝があるべき魅力たっぷりのお寺です。や。アクセス良かったら、これだけの規模の境内を維持出来てないかも。二律背反って奴ですかね?
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NHKの教育テレビに「100分で名著」という番組があります。
1回25分で一月かけて誰でも聞いた事はあるけど、なかなか読んでる人は少ないという本を紹介する番組なのね。
んで。今月は般若心経です。
般若心経は本じゃないんだけどね。仏教の本を丸っとあらすじにまとめてしまっお手軽板なのだ。
2回視聴しました!
さっぱりわかりません。
空がわからん。説明してもらっても、心にしみない…。
第二回は、「色即是空」なんですが…。わからない。
変わるから美しいとわれても、美はひとそれぞれに感じるものだもの…。ある人が美しいと思っても、別の人は美しいと思わないかもしれんもの。
空がわからない…。これ以上簡単に出来ないらしんだが…。
「100分で名著」はこの本は私にはわからんっ!と思う事もしばしばなんですが(ええ。しばしば)。んでも、今まで本のタイトルしか知らなかった本を、100分かけて解説・分解してくれるので、興味のある本の回はチェックしてます。
「般若心経」は嫁入り先で仏壇に向かって正座して、家族全員で読んだりする事がるんですけど、何を言ってるかさっぱりなのが残念です。や。漢文を読み下し文にして意味を考えつつ読んでみても、何言ってるのかわからんの~~~。ンなふうには考えちゃイカンのか??意味もわからんのにお経を読んで何がありがたいんだろう…。
やや。年寄りは理解出来ん…。たまにエイリアンと話してる気分になるんだな。
今回わかった事!
「舎利子」が人名だった!驚いた!
や~、外国人にも般若心経の愛好家が多いとか。
思うんだけどね。日本人は漢字文化なので、般若心経をそのまま読もうとするじゃん!んでも欧米人に漢字が分かるわけないと思うんだよね。あっちはだぶん英訳した般若心経を使用してるハズ。英文ならば、いわゆる現代語訳に変換してるんじゃないかな~?
なら!
「空」はなんて訳してるのか!
「無」はどんな単語に変化してるのか??
つーか、英訳の般若心経ならお経の和綴じ本より意味が簡単にわかるのか~~~っ!次回、第三回の放映を待とう。
コメント
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