鎌倉常立寺のしだれ梅

撮影日は２０１３年３月７日、午前９時半過ぎ。
やや。ここ数日気温が高いので、早咲きの梅は既に見頃を過ぎてるかもしれません。
でもなんとか見頃のうちに～～と。記事をアップします。
トップ画像は藤沢市。江の電江の島駅から徒歩数分の常立寺さんです。
そうなの。常立寺さんは鎌倉じゃなくて藤沢市にあるのだよ。でも観光のくくりとして『タイトルはパッと分かり易く』と思いあえて鎌倉常立寺さんと書いてみた。
ここのしだれ梅のファンは多く、毎年訪れてる人も多いようです。かくいう私も去年に続いての訪問。
しかし、去年は既にしだれ梅の見頃は過ぎてたの。
常立寺（２０１２年４月８日）の記事
この記事にある六地蔵は今年も撮影しました。

参道の梅も見頃です。

常立寺さんは歴史ポイントとしてもなかなかそそられるものがあるのだ。それはコレ。

鎌倉時代、中国を支配していた元が日本に攻めてきました。
時の執権北条時宗は鎌倉幕府として戦います。これが世に言う文永の役（１２７４）です。
翌１２７５年、元より降伏勧告を携えた使いがやってきます。
しかし、執権、北条時宗は龍の口（常立寺さんから南へ徒歩数分）で元の使いを斬首しました。杜世忠ら五人の元使の供養塔が常立寺にあります。
上の画像の青い布が巻かれているのは、毎年４月に大相撲の巡業の藤沢場所が開催されます。その折りにモンゴル出身の力士が参拝してるんだって。前横綱の朝青龍が青い布を巻いてるニュース画像を見た事あるような…。
そんな事より今は見頃の梅をば紹介。



常立寺には約１０分のみ滞在。つーか、人気の観梅ポイントなので次々とアマチュアカメラマンがやってくる。
ついでに近所の龍口寺さんへ寄ってみた。

目当ての日蓮さんの立像越しのお堂の画像。肝心の白梅がまだ見頃になってなかった。画像が物足りない。おそらく、今日あたりは良い感じに咲いてるハズ。今日常立寺さんでの撮影を計画してる方は近所なのでついでに立ち寄ってみて下さい。

境内には、見頃の河津桜も咲いてます。
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