あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

旧古河邸庭園でお花見

2013年03月30日 04時23分15秒 | しだれ桜
駒場駅側の六義園から歩く事約15分弱で、旧古河邸庭園があります。
古河邸庭園で有名なのは5月のバラ。レトロ建物と麗しいバラの競演は素敵です。
いつかの旧古河庭園(2010年2月9日)の記事 こちらの記事に古河庭園の見取図の画像を掲載しています。
だから、過去に古河邸を訪れるのってその時期でして、桜の季節に古河邸を訪問するのって実は始めてです。なので、どこに桜の木があるのか?も分からないままの訪問となりました。
確かに古河庭園に桜の木は少ない。でもトップ画像のようなとても絵になる画像の撮影が出来ます。
や。もう来てみてびっくり~~。
ただし…。やっぱ少し出遅れた!せめてあと数日前に訪問しとけば…。って、3月23日の桜散歩はこればっかりぼやいています。それも3月23日の散歩が、しだれ桜が多いからこういう事になるのね。しだれ桜の見頃は、ソメイヨシノより早い!!来年の為、心に刻み込んでおこう…。

六義園から古河邸へ本郷通りを歩くと、上の素敵な石塀が現れます。この向こうにあるのが六義園。
古河庭園は鹿鳴館・ニコライ堂・旧岩崎邸庭園洋館などを手がけたジョサイア・コンドルの設計です。日本庭園の作庭は小川治兵衛です。洋館を武蔵野台地の高台に。低地を日本庭園に。両方が楽しめる貴重な場所です。
古河邸は明治の元勲、陸奥宗光の本邸でした。宗光の次男が古河財閥の養子となり、古河家の所有となりました。

洋館正面側にあるソメイヨシノ。

洋館の内覧は往復ハガキによる事前申し込み方式。ただ、当日見る方法として、券売所で建物の中でいただける喫茶に申し込みという方法があります。

3月23日は、朝のうちは太陽が出てたのですが、古河邸に到着する頃には空が曇りがち。何気に光量が足りてないかな~??画面が暗い。

5月になると、手前の成形された花壇にバラの花が美しく咲き、とても綺麗です。
左の画像中央に階段がありますね。この部分が武蔵野丘陵の斜面です。階段を降りると日本庭園に到着です。

庭園側に桜はなかった~。しかも展望台が現在工事中で立ち入り禁止&目立つオレンジのカバーが邪魔っ!!手前の雪見灯籠&風情ある形の木が素敵な撮影ポイントだったのに、あのオレンジカバーを取れっ
がっくり気味に洋館に戻って来た。別の道を使って戻ったら…。

ぎゃ~~っ!!こっから見ると洋館に別の趣きがあるっ。

なんか、赤毛のアンが走ってきそう~。ん?アンは違うか??ならキャンディキャンディ??
画像の出来を帰宅後iPhotoに取り込んで確認したら、もう後10センチ腕を差し上げて撮影しとけば良かったと後悔。や。私の携帯電話は撮影時の液晶画面は屋外撮影時には真っ黒でして、シャッターは勘が頼りで構図とか考える余地が全くないの。腕は関係ないの。出来の良い画像が撮影出来るかどうかは運次第なの~~。

もうすぐバラの咲き乱れる季節がまた巡ってきます。今年の春は猛スピードで季節が移り変わってます。何が驚いたって、手すり状に這わしてるミニバラに既につぼみがいくつも出来てた事!まさかの遅霜がないと来月には早々と花を咲かせてしまうかも?

桜散歩もボチボチ疲れてきてしまい、視線が足元に落ちがち。と。足元の側溝の蓋にバラが咲いてました。
幕末・明治(日本史) ブログランキングへ
相模大野の女子大で百年桜を鑑賞した足で、新宿へ。桜散歩の目的地は新宿御苑です。

この時期の新宿御苑は、春爛漫。
桜の名所でもある。新宿御苑の桜は種類が多いのだ。
画像のピンクの強い桜は、長州緋桜です。
長州緋桜はサトザクラの栽培品種で、花びらが5~8枚つく半八重咲きです。
種類が多いので、色の混ざり具合も素敵ですが、何より嬉しいのは、ソメイヨシノ一辺倒の桜の名所は、散る時期も同じだけど、新宿御苑は種類が多いから、ソメイヨシノが散ってもまだ桜を楽しめるって事!
新宿御苑の現在見頃の桜は、八重紅枝垂・白妙など早咲きの八重咲き。
そうなの!既に八重咲きの桜も咲き始めてるの!
昭和記念公園のホームページを見たら「今年は3から4月に咲く花が重なって咲いています」だって。
素敵っ!!
よ~し、行こうっ!!
早めに駆けつける所存。つーか、私が行くまでどの花も見頃で踏ん張って~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする