アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

南の川から(気まぐれダイアリー)4月12日

2024-04-12 | 南の川から(気まぐれダイアリー)2024

 おはようございます。四万十は、晴れ(今日の最低気温は、10、6度)。

ツツピー、ツツピー!今朝は、シジュウカラのさえずりで目がさめました。

川へ。春霞の空の下、やわらかな光りをうけて、新緑の岸辺が淡くかがやいてます。

青い水面を、さわやかな北風が、ゆるゆるとわたっていきます。

聞えてくるのは、鳥とカジカ蛙の恋の歌。

「なんてステキな春の朝なんだ・・・」

 

気持ちよい朝の川時間を、コーヒー片手にのんびり楽しんで家にもどれば、

うん?雑草の庭の小道に、見覚えのある銭形模様のヘビが・・・。クチメ(マムシ)です。

思わずシッポを踏んづけるところでした。キケンがあぶないのだ。

部屋に入りPCに向かう、とボタッ!キーボードを打つ手元に、何かが落ちてきました。

ギャー!それは、デカムカデ(体長10cmほど)・・・。あぶないがキケンなのだ。

 

大嫌いな生き物との遭遇で、さわやかな春の朝がぶちこわしに。いやはや。

♪いい事ばかりは ありゃしない♪ キケンな生き物も活発に動きだした春です。

 

 最高気温25、5度。午後も晴れ。

初夏のような陽ざしとさわやかな風が心地よい昼下がりは、

ハンモックでも吊って、のんびり昼寝でもしたいところです。

しかし、思い出しました。夜がくる前に、やっておかなくてはならぬ作業があるコトを。

 

それは、「コノヤローなめんなよ、ねずみ!春の撃退小作戦」のための作業です。

春になり、活発にうごきはじめたのは、ムカデやヘビだけではありません。

このところ、夜になると、ねずみ(くまねずみ)が天井裏でドタバタと運動会を行うように。

そして、時々、天井裏から部屋のなかにも侵入してくるようになりました。

部屋の隅のガタガタ音で目をさまし、ハンデライトで音がした方をすばやく照らすが、姿はもうナイ。

うーん、すばしっこいヤツメ。あっ、(仕舞い忘れていた)クラッカーが食い散らかされている・・・。

オノレ、オノレ。食い物のうらみは怖いのだ。ゆるさん。

 

ねずみは、春だけでなく、季節を問わず警戒(対策)がかかせません。

部屋の中、天井、艇庫。少しでも警戒をゆるめていると、

ねずみは、すぐに侵入してきて、我が物顔で荒らしまわり、住みつき巣をつくりはじめます。

冬の間、四万十を僕が留守にするときは、

忌避剤や粘着シートを、いくつも(これでもか!というほど)仕掛けておきます。

春、四万十に戻ってくると、何匹ものねずみがシートに貼りついています。

 

作業は、まず天井裏から部屋のなかに、ヤツが侵入する通路を見つけるコトから。

これがなかなか見つからず・・・時間がかかりました。

でも、それらしい通路(穴)を2か所見つけたので、

そこを、板材&ボンドを使って封じ、次に(めっちゃ狭い)屋根裏にあがり、忌避剤と粘着シートを仕掛けました。

これで、とりあえずの対策は終了です。

 

さぁ、夜がまたくる。これでダメなら、別の作戦を考えねばいけませんが・・・。さて。

♪せめて少しは策にひっかかってくれ 寝たふりしてる間に 出て行ってくれ♪

 

でも、一番ネズミ退治に効果があるのは、ネコを飼うコトのように思えます。

以前、近所のノラ猫が、我が家に居候していたときは、ねずみは姿をまったく見せなくなったので。

「フネを漕ぐ  ねずみ退治の 春の朝」。ふぁぁ・・・。

にゃんこ先生に頼もうか、ニャー。

アナグマが姿を見せるコトも。



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