買っちゃいました。
NHK連続テレビ小説 あまちゃん 能年玲奈 featuring 天野アキ 完全保存版。
NHK出版から出たソフトカバー本。
内容は
ヒロイン・能年玲奈/天野アキの等身大の素顔と魅力が凝縮されたメモリアルブック。
2012年10月のクランクインから2013年7月の久慈でのロケまでの9か月間、連続テレビ小説「あまちゃん」の収録現場を訪れ、能年玲奈ちゃん演じる瑞々しく、そしてエネルギッシュな国民的ヒロイン・天野アキの魅力を写真と記事が纏められた1冊。
「北三陸編」と「東京編」のフォト、スタジオやロケでのオフショット、
未収録インタビューや、「あまちゃん」50の質問、能年玲奈直筆コメントなど、
「熱いね~」と、
喫茶「アイドル」の甲斐マスター(松尾スズキ)になって言いたくなる一冊です。
ただ、感激してページを捲りながらも
「でも、いつか誰かのお嫁さんになっちゃうんだろうな~」と呟く私もいる。
甲斐マスターと同じセリフだ。
「ともさか」も「雛形」も、お嫁に行ってしまった。
瑞々しい時代の彼女らの一冊は、今も我が家の押入れにあるが
わかっちゃいるけど、やはり寂しい。
甲斐さんのセリフと私の言動の一致ぶりに
連れは「やっぱり松尾スズキと似てるよね~」と笑いながら言う。
いや、あっちは役柄なんですけど。
でも、本物の松尾スズキも言いそうなんだよなぁ~。
そういうセリフを準備するのがクドカンの凄いトコロなのな。
松尾だけじゃない、ドラマ内の大人計画メンバーや渡辺えりが
普段言いそうなセリフを準備するのがクドカンなのな。
そういや、甲斐マスターは水口に
「マスターって、案外キーパーソンですよね。春子さんが
スカウトされたのもここだし、正宗さんが告白したのもここでしょ?
このお店がなかったら『潮騒のメモリー』も生まれてないし、
それどころか、アキちゃんも生まれてないのか・・・・」と言われてましたなぁ。
そのとき、甲斐さんときたら
「ごめん。もっぱらテレビ見てたんで。テレビに夢中で全然聞いてなかった。
うわ!もったいない」
なんか、視聴者の感想がそのまま甲斐さんに向けられて
でも、ぼんやりと、はぐらかされた感じ。
自分の劇団の主催者だから重要な役割にしてるんじゃないだろう。
松尾スズキの、はかなげで、存在感薄そうで、しかし着実な佇まいが
甲斐さん「そのもの」なんだよな・・・。
そしてドラマは、
アキと父親で東京の日々の幸福を感じ合うシーンへと移るが
「ほっこりしないでよね!勝手に。何?この空気。最終回~?
冗談じゃないわよ。人生は、まだまだ続くのよっ!」という
春子ママ(キョンキョン)のセリフで引き締められる。
はい、来ました。
「そして人生はつづく」!!
アキは三陸に戻る決意をして
震災地を訪れる。思い出深い人々に会うために。
アッバス・キアロスタミ監督のように。
私も見届けよう。
甲斐さんのように。松尾スズキのような視線で・・・。
NHK連続テレビ小説 あまちゃん 能年玲奈 featuring 天野アキ 完全保存版。
NHK出版から出たソフトカバー本。
内容は
ヒロイン・能年玲奈/天野アキの等身大の素顔と魅力が凝縮されたメモリアルブック。
2012年10月のクランクインから2013年7月の久慈でのロケまでの9か月間、連続テレビ小説「あまちゃん」の収録現場を訪れ、能年玲奈ちゃん演じる瑞々しく、そしてエネルギッシュな国民的ヒロイン・天野アキの魅力を写真と記事が纏められた1冊。
「北三陸編」と「東京編」のフォト、スタジオやロケでのオフショット、
未収録インタビューや、「あまちゃん」50の質問、能年玲奈直筆コメントなど、
「熱いね~」と、
喫茶「アイドル」の甲斐マスター(松尾スズキ)になって言いたくなる一冊です。
ただ、感激してページを捲りながらも
「でも、いつか誰かのお嫁さんになっちゃうんだろうな~」と呟く私もいる。
甲斐マスターと同じセリフだ。
「ともさか」も「雛形」も、お嫁に行ってしまった。
瑞々しい時代の彼女らの一冊は、今も我が家の押入れにあるが
わかっちゃいるけど、やはり寂しい。
甲斐さんのセリフと私の言動の一致ぶりに
連れは「やっぱり松尾スズキと似てるよね~」と笑いながら言う。
いや、あっちは役柄なんですけど。
でも、本物の松尾スズキも言いそうなんだよなぁ~。
そういうセリフを準備するのがクドカンの凄いトコロなのな。
松尾だけじゃない、ドラマ内の大人計画メンバーや渡辺えりが
普段言いそうなセリフを準備するのがクドカンなのな。
そういや、甲斐マスターは水口に
「マスターって、案外キーパーソンですよね。春子さんが
スカウトされたのもここだし、正宗さんが告白したのもここでしょ?
このお店がなかったら『潮騒のメモリー』も生まれてないし、
それどころか、アキちゃんも生まれてないのか・・・・」と言われてましたなぁ。
そのとき、甲斐さんときたら
「ごめん。もっぱらテレビ見てたんで。テレビに夢中で全然聞いてなかった。
うわ!もったいない」
なんか、視聴者の感想がそのまま甲斐さんに向けられて
でも、ぼんやりと、はぐらかされた感じ。
自分の劇団の主催者だから重要な役割にしてるんじゃないだろう。
松尾スズキの、はかなげで、存在感薄そうで、しかし着実な佇まいが
甲斐さん「そのもの」なんだよな・・・。
そしてドラマは、
アキと父親で東京の日々の幸福を感じ合うシーンへと移るが
「ほっこりしないでよね!勝手に。何?この空気。最終回~?
冗談じゃないわよ。人生は、まだまだ続くのよっ!」という
春子ママ(キョンキョン)のセリフで引き締められる。
はい、来ました。
「そして人生はつづく」!!
アキは三陸に戻る決意をして
震災地を訪れる。思い出深い人々に会うために。
アッバス・キアロスタミ監督のように。
私も見届けよう。
甲斐さんのように。松尾スズキのような視線で・・・。