あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

そういえば「パトレイバー」って・・・

2014年04月27日 | アニメ・特撮
そもそも、メディアミックス作品だったのね。

ゆうきさんは
1988年に先行して週刊少年サンデーに漫画を連載し、
ほぼ同時にアニメも制作され、OVAとして発表されたとか。



だから、パトレイバー制作メンバーは

ゆうきまさみ:原案および漫画
出渕裕:メカニックデザイン
高田明美:キャラクタデザイン
伊藤和典:脚本
押井守:監督

・・・って事になっているそうな。



最初は、ゆうき&出渕コンビから始まって伊藤氏に話が及び、
OVAを進めるなら「対外的にも名前の知れてる人がキャラデザの方がイイだろう」という
ゆうき氏の意向もあり、当時の伊藤氏の妻だった高田明美さんに白羽の矢が向けられた・・・と。
※伊藤&高田コンビは1983年の「クリィミーマミ」で充分な実績あり



まぁ、私なんて
女子キャラ泉野明も原作の雰囲気が好きなんだけど
やっぱり高田明美さんのタッチで可愛さUPした絵もイイんですなぁ。
※この辺は、さすが元祖女神ですよね・・・

その上で、
今回の実写はパトレイバー=イングラムのデザインこそオリジナルを踏襲しているが
それ以外は、別物になりそう。
部隊編成も違うらしいし、登場人物の名前も変わっている。



まぁ
権利とかね、色々とクリアしての事でしょうし
最初、集団で作ったものは
時間の経過と共に新しく制作しようとすると
メンバー全員うまく調整できる事は殆どないんですよね。

音楽だってそうだ。
楽曲の権利でモメて、再結成じゃバラバラなんてザラだし。
そもそも、二つのバンドに分裂して、お互いがバンド名使用を主張して泥沼・・・なんて
よくある事です。

どちらにも言い分あるでしょうから、これ以上は踏み込めませんがね・・・。



それを考えると
今でも水木一郎アニキと一緒にアニバーサリー・イベントに登場し
アニキの「ゼェ―――――――――ッッット!!!!」を横で見ている永井の豪ちゃんは
幸せですよねぇ・・・・。