あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ローリング・ストーンズが初のキューバ公演へ

2016年03月07日 | 洋楽
The Rolling Stonesが、初のキューバ公演を正式発表した。

日程は3/25(もうすぐじゃん!)、場所は首都ハバナ。
複合スポーツ施設、Ciudad Deportiva de la Habanaにて
フリー・コンサートを開催するそうな!

英国のロックバンドがキューバで大規模野外コンサートを
行うのは、これが初との事。



ストーンズ側は声明にて
「我々は長いキャリアの中で多くの特別な場所でパフォーマンスを行ってきた」
「今回のハバナでのショーは我々にとって画期的なイベントになるだろう」
「我々はキューバのすべての友人たちも同様であることを希望します」・・・と
コメントを発表。意気込みを見せている。

キューバは2015年に米国と国交を回復しているが、これは歴史的にも
大きな意味を持つ公演になりそうだ。

バッド・カンパニーのライヴ盤『Live In Concert 1977 & 1979』発売へ

2016年03月07日 | 英国ロック
バッド・カンパニーのオリジナルメンバー期のライヴ・アルバムが
発売される。
これは旧譜のリイシューCD化では無いから、ファンからすると
嬉しいニュースだ。
※アルバカーキのライヴ盤は充実していたが半ばブート扱いだもんなぁ。



タイトルは『Bad Company Live In Concert 1977 & 1979』
リリース元はRhino Recordsで4月29日発売。
※残念ながら日本盤の発売は未定。

メンバーはポール・ロジャース、サイモン・カーク、ミック・ラルフス、
ボズ・バレルによるオリジナル・ラインナップ。
1977年と1979年に行ったコンサートの音源を収録したCD2枚組だ。

CD1は1977年5月に米テキサス州ヒューストンで行われた公演。
※「バーニングスカイ」中心のセットリスト



CD2は1979年3月に英ロンドンのウェンブリーのエンパイア・プール
(現在のウェンブリー・アリーナ)で行われた公演の音源。
※「ディソリューション・エンジェル」中心のセットリスト

それぞれが収録される予定。
さらにCD2には1979年6月26日の米ワシントン公演からジミヘンの
カヴァー「ヘイ・ジョー」も収録されるとの事。

【Bad Company Live In Concert 1977 & 1979】

[CD1]
Live at The Summit, Houston, Texas / 23 May 1977

01. Burnin’ Sky
02. Too Bad
03. Ready For Love
04. Heartbeat
05. Morning Sun
06. Man Needs Woman
07. Leaving You
08. Shooting Star
09. Simple Man
10. Movin’ On
11. Like Water
12. Live For The Music
13. ~Drum Solo
14. Good Lovin’ Gone Bad
15. Feel Like Makin’ Love

[CD2]
Live at The Empire Pool, Wembley, London / 9 March 1979
※「Hey Joe」を除く

01. Bad Company
02. Gone, Gone, Gone
03. Shooting Star
04. Rhythm Machine
05. Oh, Atlanta
06. She Brings Me Love
07. Run With The Pack
08. Evil Wind
09. ~Drum Solo
10. Honey Child
11. Rock Steady
12. Rock ‘n’ Roll Fantasy
13. Hey Joe (Live at Capitol Center, Washington, DC / 26 June 1979)
14. Feel Like Makin’ Love
15. Can’t Get Enough



・・・バンドとしては70年代後半の過渡期だが、オリジナルでの正式な
ライヴ盤は初だけに、ファンとしては嬉しい思いだ。

あとは、なんとか70年代初期のイキの良いライヴを発掘して貰いたい。
ファンの望みはソレに尽きますよ・・・。

ディープ・パープル+J・ハリスンの「ルシール」(1984)動画

2016年03月07日 | 洋楽
ジョージ・ハリスンがディープ・パープルと共演した発掘ライヴ映像が
海外メディアで最紹介されて話題になってたようですな。

映像自体は結構前にUPされてたらしいが、ワタシャ全然知らんかった。
だから新鮮に驚いた。

リッチーとジョージがステージ上で並ぶ画像は、もはやシュールだ。

1984年12月にオーストラリアのシドニーで行われたパープルの
リユニオン・ライヴにジョージが飛び入り参加した時の映像。

曲はロックのスタンダード曲「Lucille」。
約8分の長尺モノ。嬉しいジャム演奏だ。



「ジョージ登場に合わせてロックンロールのスタンダード演奏」って
意味もあるだろうが、元々パープルは70年代からレパートリーに
入れてたのよね、「ルシール」を。

イアン・ギラン自身がリトル・リチャードのファンで、パープル加入の
オーディションでもリチャードの曲を歌ったと言うし。

72年、伝説の日本公演でもルシールは演奏されている。
※ただし、アルバム「ライヴ・イン・ジャパン」には未収録。
 1998年のリマスター版で追加された。

BBCコンサート盤にも当時の演奏は収録されており、オリジナルを
凌駕する凄まじいハードロック・ヴァージョンが聴けるのです。



まぁ、再結成ツアーでJ・ハリスンに飛び入りされたら、昔みたいに
バリバリのHRで演るワケにはいかないだろうから。
ロックンロール・ヴァージョンに近付けた演奏されています。

あのリッチーもジョージの前ではワガママやってないのが微笑ましい。

BS-TBSのSONG TO SOUL「宇宙のファンタジー」、再放送へ

2016年03月07日 | 洋楽
放送予定は3/15。
モーリス・ホワイト追悼の意味で再放送されるとの事。

<出演者>
モーリス・ホワイト
ジョージ・マッセンバーグ(エンジニア)
長岡秀星など



<放送内容>
1978年の日本で一世を風靡した「宇宙のファンタジー」。
ディスコやラジオ、TVで流れまくった同曲で、
アース・ウィンド&ファイアーを記憶している人は多い。
10人ものメンバーによる厚いサウンドと、壮大なヴィジュアル。
この曲の作者にしてEW&Fのリーダー、モーリス・ホワイトが、
その類い希な音楽について語る。

他にも、サウンドの要であったエンジニア=
ジョージ・マッセンバーグによる楽曲分析や、
アートワークを担った長岡秀星の証言など、
この曲とEW&F、そして当時のシーンが検証される。

・・・さすがに
同曲は日本で特別に受けたが、なぜか米国ではトップ10に入る事は
無かった・・・とか言って、
その原因を探ったりはしてないだろうなぁ。

日本人とアース。
「Fantasy」に「宇宙の」を付けた素晴らしい邦題。

前回見てないから、番組内容に期待ですなぁ。