「ワイルド7」などで知られる漫画家の望月三起也先生も、もう77歳。
今年1月、肺がんを患い、医師から「長くて1年、短くて半年」という
余命宣告を受けたとの事。
ああ、ショック。
また私の好きな人が病気になったニュースだ・・・。
ただし、「(奥様と)2人で説明を聞いた後、『あと半年あれば、
何とかなるかな』って逆に思った」というのが望月先生の凄いトコロ。
結局、自分の中で未完だった作品を描き上げる事を選んだという。
題材は「新選組」。
ファンなら直ぐに分かるだろう。「俺の新選組」だ。
もともと新選組ファンだった望月先生。
週刊少年ジャンプの第一回愛読者賞(各作家が読み切りを発表し投票で
グランプリを決定する企画)で堂々トップを飾った「ダンダラ新選組」は
同企画史上最高作だったと今でも思う。
※秋本治さんの「最後の狙撃兵」とツートップと言っても良い
※画像は復刻版。
表紙は、おそらく改めて描き降ろされたもの。
まさに「人情」「ペーソス」「男気」「アクション」が同居する望月漫画の
真骨頂とも言える感動作なのだ。
ジャンプでは一旦ピカレスク物の「ジャパッシュ」を連載したが、
70年代末、週刊少年キングにて改めて「俺の新選組」を発表。
新選組草創期を描いた作品だが、初代局長の芹沢鴨が暗殺されるまでで
一旦終わった形になっている。
熱烈なファンからは「いつか続きが読みたい」という声が寄せられており、
先生は「最後にファンの期待に応えたい」と、続編の製作を決めたとの事。
「言ってみれば、人生最後の締め切り」「この作品で締め切りにしたい」。
ほぼ構想は固まっており、取材の予定も立てているという。
私自身「俺の新選組」は長期連載だったと記憶していたが。
そうでもなかったんだな。
「たぶん、この作品を描き上げるまで(自分は)持つんだろう」
「(そういう)変な自信を持っている」と語る三起也先生。
描き上げて下さい。
先生が密度濃く描く人情アクション物は最強です。
そして・・・、身体に合った治療法も模索して下さい。
御回復も祈っております。
今年1月、肺がんを患い、医師から「長くて1年、短くて半年」という
余命宣告を受けたとの事。
ああ、ショック。
また私の好きな人が病気になったニュースだ・・・。
ただし、「(奥様と)2人で説明を聞いた後、『あと半年あれば、
何とかなるかな』って逆に思った」というのが望月先生の凄いトコロ。
結局、自分の中で未完だった作品を描き上げる事を選んだという。
題材は「新選組」。
ファンなら直ぐに分かるだろう。「俺の新選組」だ。
もともと新選組ファンだった望月先生。
週刊少年ジャンプの第一回愛読者賞(各作家が読み切りを発表し投票で
グランプリを決定する企画)で堂々トップを飾った「ダンダラ新選組」は
同企画史上最高作だったと今でも思う。
※秋本治さんの「最後の狙撃兵」とツートップと言っても良い
※画像は復刻版。
表紙は、おそらく改めて描き降ろされたもの。
まさに「人情」「ペーソス」「男気」「アクション」が同居する望月漫画の
真骨頂とも言える感動作なのだ。
ジャンプでは一旦ピカレスク物の「ジャパッシュ」を連載したが、
70年代末、週刊少年キングにて改めて「俺の新選組」を発表。
新選組草創期を描いた作品だが、初代局長の芹沢鴨が暗殺されるまでで
一旦終わった形になっている。
熱烈なファンからは「いつか続きが読みたい」という声が寄せられており、
先生は「最後にファンの期待に応えたい」と、続編の製作を決めたとの事。
「言ってみれば、人生最後の締め切り」「この作品で締め切りにしたい」。
ほぼ構想は固まっており、取材の予定も立てているという。
私自身「俺の新選組」は長期連載だったと記憶していたが。
そうでもなかったんだな。
「たぶん、この作品を描き上げるまで(自分は)持つんだろう」
「(そういう)変な自信を持っている」と語る三起也先生。
描き上げて下さい。
先生が密度濃く描く人情アクション物は最強です。
そして・・・、身体に合った治療法も模索して下さい。
御回復も祈っております。