あるBOX(改)

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「ペヨングソースやきそば」を食べた

2016年03月27日 | 生活
風邪は治っていないが、連れ合いに鍋を作ってもらい
夕食・朝食は栄養が充分に取れた・・・ってんで

昼食は以前買っておいた「ペヨングソースやきそば」を
食べる事にした。

メーカーは少し前に不名誉な話題で知名度を上げた、
「ペヤングソースやきそば」のまるか食品。

そんなペヤングの弟分的な商品としてとして今月14日から
販売開始となったのが「ペヨングソースやきそば」だ。



まず注目されるのは何といっても値段。
ぺヤングは税込み173円。ぺヨングは税込み127円。
約50円もペヨングの方が割安。
カップやきそばの価格で50円の違いは大きい。

メーカーは同じ「まるか食品」だが、パッケージや商品名が
変な感じで「ペヤング」に似てるゆえ、「ペヨング」からは
激しいバッタモン臭を感じる。

「もっと考えればイイのに」と思えるが、逆に戦略として
そうしたんだろうか?
※なお、「ペ・ヨンジュン」とは無関係なんだだそうな。



とりあえず作ってみる。
かやくの袋を開けると、ペヨングには肉が入っていないと
判明した。
他は、全くペヤングと同じ。お湯を入れた後3分待つのも
ペヤングと同じ。
お湯を台所に流すとき「ボン」とシンクが鳴るのも同じ。



ソースの見た目も、青海苔・ゴマのふりかけ、スパイスの
袋も同じ。

出来上がりもペヤングと変わらない。
ペヨングの方が麺がほんの少し細く、縮れてない気がするが
たぶん気のせい。

味は・・・変わらない感じ。
約50円安いならばペヨング愛好家になりそうな自分がおります。

メーカーが差額をどう捻出してるかが気になるくらいだ。
ぺヤングにあるプラ製フタを省略し、ビニール包装のみにして
かやくから肉を除外する・・・それだけで50円差か。
「勉強」なさってるんでしょうねぇ。

他のカップやきそばがセールなどで110円~98円くらいで売られ
ていたりする中、値崩れを抑えてきたペヤング。

私なんて「だったら『一平ちゃん』が100円程度で替えるから、
そっちがイイや」で済ませてたんですよね。

そこに「ペヨング」登場。なるほど選択肢が増えました。
選択先に「まるか食品」の商品が増えたワケです。

メーカーの狙いは、そこにあるんでしょうねえぇ。

ローリング・ストーンズがキューバで初公演

2016年03月27日 | 洋楽
3/25、R・ストーンズが予定されていたキューバ公演を実現。
ハバナのスポーツ複合施設の屋外会場には約50万人の観客が
集まったという。

空港に降り立ったと同時にミック・ジャガーは
「時は全てを変えるんだ。ここに来られてうれしいし、最高の
 ショーになるのは間違いない」とコメント。

ライヴ当日の朝、首都ハバナの会場では多くのファンが、
開門と同時にステージ前に駆け出し、早くも興奮モード。

コメントを求められたキューバ人ファンは
「ずっとローリング・ストーンズのコンサートを見ることを
夢みてきました」
「歴史的だよ。彼らの音楽はビートルズなどと同様、人生の一部だ」
・・・と話し、初来日のフィーバーを思い出させてくれた。
※いうまでもなく今回の公演の方が政治経済ニュースとしては
 上ですが・・・



現地時間の午後9時すぎ、はじめにミック・ジャガー(Vol.)が
スペイン語で「オラ!ハバナ」と挨拶。
「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」などの代表曲を次々に演奏。
およそ2時間のショーを大観衆が楽しんだとの事。

数々のラテン音楽を発信してきた音楽大国キューバ。

1990年代には米国のミュージシャン=ライ・クーダーが、
キューバ現地ミュージシャンと制作したアルバム「ブエナ・
ビスタ・ソシアルクラブ」がヒット(殆ど忘れ掛けられていた
老ミュージシャンの哀愁もあり、ドキュメンタリー映画も異例の
ヒットを記録)したような事こそあったが。

西側の大物ロックバンドによる大規模公演は、史上初。
※いみじくもライ・クーダーはストーンズと縁のある人物だ。

1959年の社会主義革命以降は、欧米のロック音楽は規制の
対象されて来たのだが、そんな中でもストーンズの音楽が密かに
親しまれてきたという現われだろう。
※キース・エマーソンの話を思い出すなぁ・・・ 

ロックの歴史の生き証人でもあるストーンズにとっても、
まさに「歴史的な」公演となった。



入場無料とはいえ、単独公演で50万人を集めてニュースに
なるなんてロック・バンドはストーンズぐらいだろう。

アメリカとキューバは去年7月に国交を54年ぶりに回復、
オバマ大統領は、今月20日から3日間の日程でキューバに
歴史的な訪問を実施。
※米大統領がキューバを訪ずれるのは88年ぶりだそうで。
 そりゃ歴史的ですわ。

オバマ大統領の訪問に関連して公演日程を当初の予定から変更
したというストーンズだが。

この時期に現地入りして公演を行う嗅覚には恐れ入る。

欧米のメディアは「歴史的なコンサートが開かれた」などと
キューバと欧米との関係改善を印象づけるものとして大きく
伝えてるって話だし。
日本国内でも音楽ジャンルを越えた括りのニュースになってる
ワケですよ。

中南米ツアーの一環として行ってるから、フリーコンサート
とはいえ、機材搬入や人員の費用も一から捻出しているワケ
では無いし。
世界的に一般ニュースで取り上げられるメリットを考えれば、
そんな金額は微々たるものだろう。

ファンとしては嬉しいし、ミックあたりがニヤニャしながら
「ここはチャンスだぜ」と企んでいる絵面が目に浮かびます。

動画で見る限りメンバーも元気。
「世界最強のロックンロールバンド」は、まだまだ話題を
提供し続けてくれそうです。