「ハリガネムシ」も佳境。
ベースソロに続いてキーボードソロが鳴り響く。
こちらも最高。ずっと聴いていたい程。
マスヒロさんは玩具のラッパや笛で賑やかし。
まるで「太陽と戦慄期クリムゾン」のジェイミー・ミューアの如し!
マイクに向かって「ハリガネムシ!」と連呼。私も叫ぶ!
高木総主席のギターが鳴り響き、「ハリガネムシ」はエンディングを
迎える。この辺では今回「紅葉狩り」は演らないと表明済み。
衣装チェンジしながら総主席は次の曲「箱男(抜粋)」を紹介。
失恋ソングだそうだが、その悔しさとやり切れなさがリア充への
攻撃性を加速させた情念曲。
私もリア充を憎む青春時代を送ったクチだが、好いた女子に告白する
度胸すらなかったので、ある意味で総主席には尊敬の眼差しを送って
しまうのである。たとえ箱を被っていようと。
ちなみに登場した直後の箱男はシルバーの表面が微妙にハネており
まるで「アホ毛」が生えてるようでしたが、稲益さんがナデナデして
直してあげていました。
ああ、なんという無邪気な慈しみ。
そして優しき座敷童子。
総主席の情念の叫びを吸い込むような「ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ――――♪」
というスキャット。
情念と浄化、破壊と救世が同居する、恐ろしいバンドへの進化。
フルセットの機材、自在な照明、独自の衣装、箱男の意匠・・・。
金属恵比須ワールドのフル展開に私は目眩すら覚えた。
ベースソロに続いてキーボードソロが鳴り響く。
こちらも最高。ずっと聴いていたい程。
マスヒロさんは玩具のラッパや笛で賑やかし。
まるで「太陽と戦慄期クリムゾン」のジェイミー・ミューアの如し!
マイクに向かって「ハリガネムシ!」と連呼。私も叫ぶ!
高木総主席のギターが鳴り響き、「ハリガネムシ」はエンディングを
迎える。この辺では今回「紅葉狩り」は演らないと表明済み。
衣装チェンジしながら総主席は次の曲「箱男(抜粋)」を紹介。
失恋ソングだそうだが、その悔しさとやり切れなさがリア充への
攻撃性を加速させた情念曲。
私もリア充を憎む青春時代を送ったクチだが、好いた女子に告白する
度胸すらなかったので、ある意味で総主席には尊敬の眼差しを送って
しまうのである。たとえ箱を被っていようと。
ちなみに登場した直後の箱男はシルバーの表面が微妙にハネており
まるで「アホ毛」が生えてるようでしたが、稲益さんがナデナデして
直してあげていました。
ああ、なんという無邪気な慈しみ。
そして優しき座敷童子。
総主席の情念の叫びを吸い込むような「ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ――――♪」
というスキャット。
情念と浄化、破壊と救世が同居する、恐ろしいバンドへの進化。
フルセットの機材、自在な照明、独自の衣装、箱男の意匠・・・。
金属恵比須ワールドのフル展開に私は目眩すら覚えた。