あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「この世界の片隅に」が菊池寛賞を受賞!!

2017年10月12日 | アニメ・特撮
そちら方面からの授賞もあったか!!

~第65回菊池寛賞(平成29年)が発表された。



受賞一覧

【夢枕獏】
映像化、舞台化、マンガ化が絶えない人気シリーズ、
山岳・冒険・時代・SF・幻想小説など多彩な文筆活動で、
40年にわたり読者を魅了し続けた



【映画「この世界の片隅に」に関わったチーム一同】

戦時下の広島・呉を舞台に、市井の日常を、緻密な時代考証と
見事なアニメーション表現で活写。

商業ベースに乗りにくいテーマを資金集めに苦心しながらも
製作、大ヒットに結びつけた。

なお、受賞対処者にはクラウドファンディング参加者も
含まれるとの事!!



【チューリップテレビ報道制作局】
富山市議会の不正を暴いた地道な報道姿勢を評価。

【奥本大三郎】
19世紀博物学の不朽の名著・ファーブル『昆虫記』を30年の
月日をかけ翻訳した。

【浅田真央】
数々の実績に加え、記録以上のものを人々の心に刻んだ。

【岸惠子】
国内のみならず欧米の映画界でも活躍。作家としても注目を
集め、表現者として存在感を示し続けている



…夢枕さんの受賞も感無量。
今年亡くなった谷口ジローさんも必ず喜んで、祝福して
いらっしゃると思います。

「この世界に…」一同受賞というのは本当に粋な選考。

選考委員が、東海林さだお・養老孟司・平岩弓枝・保阪正康
といった方々ですから。
 
粋(イキ)なのも分かります。
※特に東海林さだお先生!!



おもわず「この世界の片隅に」大吟醸を開けて祝杯をあげて
しまいました。

2杯めはエイひれ入りで!



う~ん、でも元々味がしっかりしている千福さんの「もみじ麹」
大吟醸。味が濃くなっちゃったな…。

さすが日本酒、熱燗で飲んだら身体がポカポカだ。
温かく感じるのはソレだけじゃないと思うけどね…(涙)。

のんちゃん「LOVE LETTERS(ラヴ・レターズ)」に出演!!

2017年10月12日 | 芸能
PARCO劇場の看板作品として頭に浮かぶのが、リーディングドラマの
「LOVE LETTERS(ラヴ・レターズ)」。

26年間上演されてきた名物舞台に、なんと、あの「のん」ちゃんが
出演することが決定した!!

舞台にあるはテーブルと二脚の椅子だけ。
そこに座る男優と女優が、台本を読み上げる、2時間のドラマ。

あの大竹しのぶさんを始め、数々の大物女優が演じてきた舞台。
演じる原点のような、「まさに女優」の仕事!



しかも、お相手役は「この世界の片隅に」で、すずさんの夫・
周作を演じた、細谷佳正さん!

「この世界の片隅に」では声優として夫婦を演じながら、実際は
別撮りで(それであの雰囲気を出すんだから逆に驚異的でもある
のだが)。

一番先に録音を終えた細谷氏が、片渕須直監督に「僕の奥さんは
誰なんですか?」と尋ねたというが。
※「すずさん=のんちゃん」という配役は最終段階だったという
 のは有名な話。

ついに同じ空間で演じ合う二人が、どんな「LOVE LETTERS」を作り
あげるか、大いに注目です。

なお、チケット販売に関しては、のんちゃんの公式ファンクラブ
NON KNOCK会員限定の先行抽選販売の枠もある模様。

ファンクラブのメールマガジンで案内されるとの事で期待したいが
私は仕事で行けない日だ…。

せっかくファンクラブに入ったのに…。
いかん、血の涙が出そう…。



「LOVE LETTERS(ラヴ・レターズ)」

■会 場:イオンシネマ シアタス調布 スクリーン 10
※9月29日にオープンしたシネコンで、オープニング作品に
 「この世界の片隅に」を選び、さらに延長上映してくれて
 いる所じゃないか…

■料 金:5,400 円(全席指定・税込)
■日程:12月8日(金) 18:30開演
■出演者:のん、細谷佳正
■前売開始:2017年11月3日(金・祝)
■チケット取り扱い
 PARCO STAGE
 チケットぴあ
 ローソンチケット
 イープラス(e+)

■問合せ:パルコステージ