あるBOX(改)

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「花園メリーゴーランド」読破

2017年10月13日 | 漫画
結局ぜんぶ読んじゃいました。
「花園メリーゴーランド」全5巻、読破で御座います。

感想。



助平心99%で読み始めてスイマセンでした!!

確かに2巻では年上女性との「儀式」がコッテリと描かれてて
「そっち方面」で満足いたしましたが。



読み続けていくうちに、最初は無愛想だった澄子(民宿の娘)が
年頃のコらしい可愛さを見せ始めたり…。

主人公と共通の話題で笑いながら話をしたり…で、甘酢っぺ~
感じになって。

なんか、引き込まれるんですよ。



でもやっぱり都会育ちの主人公との「異なり」を感じたり…で
「せつない」シーンも次々登場。

ああ、私は「せつなき性愛」に弱いのだ。

※エロに切なさは要らないって意見もありますが…



不器用で思い通りにならない切なさ。
間の悪さも重なり、主人公は「閉ざされた里」から出ることが
出来ない。

そこには人の感情も作用している。

そして物語はクライマックスへ。



「一人の少年が迷い込んだ人里離れたとある村。そこは、
 現代の貞操観念とは大きくかけ離れた、奔放で独特な性
 因習を根強く残した、ある種の閉鎖的異次元空間…」

その異次元空間での営み、もっと大きな儀式が準備されていたのだ。

そこで交錯する人々の思い。主人公と澄子の思い。



わぁぁぁぁ、「君の名は。」かよ!

最初は受け手が食いつきそうなエサをチラつかせ、最後にデッカイ
ヤマを持ってくるかよ!

エピローグも泣けた。
心動かされる漫画でした。しかも下半身も刺激してくれた。

やっぱ凄いわ、柏木ハルコさん。
エライ作品をモノにしてくれました。素晴らしかったです。
有り難う御座いました。

「FREE伝記本」翻訳版が本日10/13(金)に発売!

2017年10月13日 | 英国ロック
「フリー・ザ・コンプリート」
~伝説のブリティッシュ・ブルース・ロックバンド、栄光と苦悩~

デヴィッド・クレイトン+トッド・K・スミス

4,536円(税込)
DU BOOKS JPN

すべてのフリー・ファン、そしてポール・コゾフに捧ぐ!
すべてのロックファン必読の、濃い~内容。



A4上製の1,500部限定、品切れ注意です!

発売は2017年10/13(金)、本日です!
ブラック・サバスじゃないのに13日の金曜日です!

1,500部限定生産!
なんと、増刷なしとの事…。「品切れの際はご了承を…」との事だが
その時は何とかして下さいよぉ。
※契約とかで決まっちゃったのかねぇ…。

訳者の葛葉氏言うところの「青版」。
※個人出版で出した方は表紙が白っぽかったので「白版」。



自主出版版では掲載できなかったバイオグラフィや写真が満載なのは
既報の通り。

私はamazonで注文済みで「13日着」の発送メールも受け取ってるのだが
今日は夜も仕事で受け取れない!

家族に連絡取ったら「不在票が入ってたよ」との返事が…。
まぁ、良い。

14日には確実に受け取ってみせるぜ。