東京新旧写真比較(1997/2008) No.25

Photo 1997.2.1(ノーマル時) Photo 2008.12.23(マウスオン)
新宿パレット(新宿西口会館)
所在地:新宿区西新宿1-1
階数 :8F
建設年:1963年頃
解体年:1999年 現在の新宿パレット
階数 :10F
建設年:2000年
新宿パレットビルは、新宿西口付近に戦後集まっていた露店を整理して建てられたもので、食堂や居酒屋が多数入居した雑居ビルだった。
パレットと思い出横丁の間の道を入っていくと、小さなガード(角筈ガード)でJRをくぐり抜けて東口広場へ至る。以前は、この角筈ガードの直前で右へ上る坂道があり、坂を上ると新宿西口七福小路だった。小路はパレットとJRの線路に挟まれた狭い一角にあった。
新宿パレットは、1999年に七福小路の一角と一体的に建て替えが行われ、2000年に10階建てのビルに生まれ変わった。新しいビルの地下1F〜4Fには、さくらやがテナントとして入居していたが、2008年12月末で閉店。駅前の一等地だが、今後はどうなるのだろう。
#東京新旧写真比較 新宿区
前の事務所が近く寂しい限りです。確か中にはご飯やさんがあった気がします。
現在のパレットビル(写真右)は、まだ新しいので無くなりませんです。
ただ、テナントとして入居していた「さくらや」が、
居なくなっちゃう予定なんですね。
10階建てビルの半分近くを使っていたお店が居なくなると
どうなってしまうのかなぁと思っています。
すっくと立つ前のパレットビルの写真を見ていると、仙台ねぎしパレット店で良く食事したことなどを思い出してしまいました。
今回いろいろ調べてみて、パレットビルはある意味戦後を象徴する建物であったのだなぁと思っています。
4月オープンらしいです。
ユニクロは京王モールの方にもできたらしいんですが、
さくらやの跡に全部入るとしたらかなり大きなスペースですね。
パレットビルは天井も低く、昭和30年代の飲食雑居ビルという雰囲気が濃く漂っていました。