ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

嫌な作業の一つ“土壌消毒”

2011-12-21 | じゃがいも(デジマ)
朝5時、予想は当った!
星空は見えず昨日のような冷え込みではない。

放射冷却で畑に霜が降りてしまうと厄介で、
日の出とともに畑に降りた霜が融けて
足元も車輪は泥だらけになるのだ。

とにかくコンビニでサンドイッチと缶コーヒーを買って畑へ向かう。

最近は6時になってもまだ夜が明けない。
待ちきれず懐中電灯を頼りに薬液の缶を機械にセットして、
ライトを付けて土壌消毒作業をスタートする。

この作業はなんと「人畜有害」で、
当の作業をする私にとっても健康に害を与える可能性があり
周囲のロケーションや薬液の取り扱いには十分な注意が必要なんです。
また、作業時間帯も9時までに終えるよう決められています。

日の出を迎える頃に約半分の20アールを終え、
40アールに薬液注入が終わったのはちょうど9時だった。
その後のローラー鎮圧作業はトップギア。



土壌に注入された薬液は気化して殺菌効果があり
この状態で約一ヵ月ほどくん穣放置します。

きょうは全行程約10㎞ほどの距離を畑の中を歩いたことになり、
夜風呂上がりに体重計に乗ってみると
タバコを止める時の体重に近くなっていた。



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