ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

追い山本番

2014-07-15 | よもやま話
あと2時間もすれば博多山笠のクライマックス「追い山」です。

「追い山」は午前4時59分、
一番山笠が櫛田入り奉納を皮切りに八つの山笠が次々に櫛田入りを行い、
まだ薄暗い博多の街へと駆けだしていきます。

今年も長崎より櫛田神社の方向を向いて参拝です。

2年前に父が他界してからは、
「もう若くないし、わざわざ福岡まで・・・」
「身体のことも考えて・・・」
事務局長と食材開発部長の猛反対でお参りだけにしています。

山笠の舁き手の水法被(みずはっぴ)姿。
この装束は、山笠に参加することが許された者だけが着ることが出来る。

タンスの中から引っ張り出すと・・・



・水法被(みずはっぴ)
山の舁き手の正装で、
流や町ごとに違って一目で流や町がわかるようになっている。

・手拭(てのごい)
水法被着用時にはかならず頭に巻く。色や柄で役職が細かく分かれている。

・腹巻(はらまき)
水法被の下には、腹部の保護と転倒防止のためにさらしを巻く。
さらしの端末は捻って綱のようにしてあり、
転倒時には第三者がこの綱を引っ張って助けられるようになっている。

・締め込み(しめこみ)
丈夫な綿の素材で出来た締め込み(ふんどし)で、3メートルもの長さになる。
色は白や紺色が多く、これも流や町で様々である。

・舁き縄(かきなわ)
舁き手の必需品。
わら製の縄で、舁き棒にかけて山笠を担ぐ時に使用する。



あとはこれに地下足袋(じかたび)と脚絆(きゃはん)を身につければ
いつでも飛び出して行けるのですが・・・・




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コメント (2)
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