ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

やっちまった・・その後

2022-07-17 | 日々の農作業
一難去ってまた一難。

あの後がまた大変でした。





これどうする?

前輪の左タイヤは溝の上で宙に浮いているし、
バックするもスリップして後輪は空回りするだけ。

また同じようにトラクターで引っぱり上げるにしても
登り口を塞がれては向こう側に行けない。

トラクターで押すことも考えたけどそれはチョット?

田植えを待つ苗たち・・・気は焦る。

フォークリフトでもあれば・・

こういう時に一番頼りになるのが
兄貴分(母方の一番上の従兄)で建設業を営むTさん。

さっそく電話して状況を説明すると
道具を持って社長(息子)と一緒に駆けつけてくれた。

裏山の急傾斜対策用のフェンスの柱を利用して
ワイヤーを引っ掛けてジャッキで巻き上げ、
軽トラが少し後ろに引き上げられたところで、
前の部分を全員で正面にずらすことで脱出しようという案。

なるほど、そうと話が決まれば
長男も加わり頭数も揃ったところで即決行。

しかし、思ったように簡単にはいかなかったが、
苦労しながら無事脱出できたというわけです。

幸いにも建物にもエアコンの室外機にも間一髪で被害なく、
ただ、そんなに目立たないが軽トラのフロントが・・





言い訳になるけど、

出入り口の凸に片側の前輪が乗り上げたことで
ハンドルが左に切れたまま止まってくれず・・・

真っすぐ正面に向ってくれたら
トラクターで受け止めてやったのに・・・

たまたま日曜日で学校も幼稚園も休み、
5人の孫たちは窓越しに脱出劇の一部始終を。

将来、みんなが気を付けるように
今回は悪いお手本を見せてやったというわけ。

次回、従兄と飲むときのアテにされますね。

お騒がせしました。





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、
その魅力を発信するプロジェクトです。
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