ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

川まつり

2024-07-22 | よもやま話
きのうは自治会主催で、
恒例の千鳥川の除草作業を実施。

早朝より雨が降ったりしていたが
雷注意報は出ていなかったので決行。

今回は参加人数も少なかったが、
男性陣は草刈り機で河川敷の除草作業を、
女性陣には堤防の紫陽花花壇の除草と剪定を依頼。





幸いにもその後、
大した雨は降らず青空が広がり暑かった。





今も記録に残る諫早大水害が発生した昭和32年の7月25日。

家の前を流れる千鳥川も氾濫して
2軒の家屋流出と1軒が土砂崩れで潰されている。

その土砂災害に見舞われた1軒はわが家だったのです。

当時2歳だった私はまったく記憶がありませんが、
危険を感じたおふくろが私を背負って
外に出た瞬間だったと聞いています。

その時、また祖父だけが家に残っていたらしく、

「お爺ちゃんが・・・」

消防団が直ぐに駆けつけてくれて、
玄関部分で発見されたらしく、
幸いにも大した怪我もなく済んだらしい。

それ以来、諫早市では毎年7月25日は、
「川まつり」が実施され慰霊祭と夜は花火も打ち上げられます。

当自治会では亡くなられた方こそ無かったが、
わが家にも全国から救援物資が届けられたと聞いています。

また、田植え直後の災害ということもあり、
田んぼは荒廃地となったため、
中には救援苗(イネ)が送られてきたとか。

それ以降、当自治会においても
川の清掃作業と親睦会が実施されているのです。

コロナ禍以降、親睦会は自粛されていたが、
今年は一丁派手にと張り切っていたんですが
またコロナの感染者が増加傾向ということで泣く泣く懇親会は中止。

懇親会の参加者の面々は、
どうしても高齢者が多いこともあり・・・





「長崎の変」とは?長崎の新たな変化やチャレンジを応援し、 その魅力を発信するプロジェクトです。


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