まるみのあっちこっち巡り

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世界遺産 シェーンブルン宮殿と庭園

2011-03-22 14:08:37 | 2010魅力のオーストリア

ハプスブルグ家の栄華を物語る美しい宮殿。

16世紀後半からハプスブルグ家の狩猟の場であったこの地に
レオポルト1世時代、1700年代に宮殿が完成、
マリア・テレジアの時代に大規模な改修が行われ
優美なロココ様式に統一されました。

部屋数1441室、一般に公開されている部屋は40です。
モーツァルトがマリー・アントワネットに求婚した鏡の間、
皇妃エリザベートのバスルームなどがあります。

黄色い壁面は「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれ
建物の華麗な印象を引き立てています。





宮殿の南側に広がる美しいフランス式庭園。
左右対称の幾何学的デザインが特徴です。

緑に包まれた敷地内に世界最古の動物園、大温室、日本庭園、
丘に建つグロリエッテがあり、市街を見下ろせるます。
しかし、ツアーでは全部を見てまわることはできません。

次に行く時は、グロリエッテまで行きたいと思っていたのに
今回も実現できなませんでした。

オーストリア・ウィーン

2010.9.25
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