まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

ウィーンの古典的カフェ シュペール

2011-03-26 00:12:16 | 2010魅力のオーストリア

ウィーンの数あるカフェの中で
カフェ・オブ・ザ・イヤーにも輝いた確かな味のシュペール。
1880年の創業以来、変わらないことがこの店の魅力。
中心から少し離れていますが、この店は外せません。





ウィーンのカフェの三種の神器といえば
ビリヤード、チェス、新聞でした。
今ではビリヤードまである店は少ないそうです。

高い窓から差し込む光は、
家具やインテリアまでセピア色に染め、
時が止まっているかのような印象を与えます。





クリムトら「分離派」がここで誕生し、
作曲家のカールマンやレハールも通いました。
映画監督、俳優、音楽家、芸術家なども
指定席を持っていたといいます。

オーストリア航空の機内誌にも記事が出ていましたが
この日も取材を受けていました。





まるみがオーダーしたのは、「マリア・テレジア」
生クリームにオレンジリキュール入りのカフェでした。
一度飲めば十分、いや、癖になるのでしょうか?

化粧室の表示もドイツ語のみ
男性、女性といった単語は、覚えておきましょう。

2010.9.25
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