まるみのあっちこっち巡り

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映画 英国王のスピーチ

2011-03-31 14:13:00 | 映画(劇場鑑賞)
今回は国王役のコリン・ファース、またまた決まっていました。

コリン・ファースの演技に魅せられてしまっているまるみ、
アカデミー賞の主演男優賞受賞に喜びました。
セラピスト役のジェフリー・ラッシュの演技も良かったです。
しかし、作品賞まで受賞とは…。

上映が終わった後に、「半分眠ってしまった」なんて声も…。

バッキンガム宮殿に隠された、感動の実話です。
現エリザベス女王の父、ジョージ6世は、
子どもの頃から吃音のために、人前で話すことが苦手でした。

型破りなセラピストと献身的な妻に支えられて心を開き、
国王として渾身のスピーチをするまでを描いています。

兄のエドワードが、王室が認めない愛のために
王冠を捨てた事実は有名ですが、
弟のジョージが吃音であることは、伏せられていたことです。

堅く閉ざした心を解きほぐしたセラピストの力は大きなものです。
第二次世界大戦が始まり、ドイツとの開戦に揺れる国民。
国民の心を一つにするべく大切なスピーチでした。

真の国王やリーダーとは、皆の心が一つになるようにできるかが
大事なことなのだと思います。
日本のトップの方にはもっと努力をしていただかないと困ります。
セラピスト役が必要なようですね。

T・ジョイ大泉

2011.2.28
 
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