まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

世界遺産 古都ホイアン 前編

2012-11-03 01:19:34 | 2012ベトナム中部世界遺産とリゾート

15世紀には国際貿易都市として栄えたホイアンは、
日本、中国、インド、イスラム世界を結ぶ
東西交易の中継地でした。





約180年前の街並みを残す旧市街は、
このような路地も残っいます。





古い木造家屋が立ち並ぶ街にシクロが走り、





天秤棒で荷物を担ぐ人が歩いていたりします。





各国の撮影クルーにも遭遇しました。





福建会館は、華僑の集会場の中でも最大規模、
福建省出身者のための同窓会館です。

華やかな中華風装飾の三重の門を通って
中に入ります。





福建省で信仰されていた天后聖母を祀っています。
天井から吊られた線香の香りが漂ってきました。





京町屋を思わせるような細長い造りの家屋。





風情ある街並みは東南アジアでも随一と言われ、
1999年に世界遺産に登録されました。





ベトナム、中国、日本のそれぞれの建築様式が、
ミックスされているフンフンの家です。





16~17世紀には朱印船貿易により、
日本人町も形成されましたが、幕府の鎖国令とともに
衰退し、大量の華僑が移住してきました。





鎖国令に従わず、ホイアンに残った日本人がいたそうです。
しかし、日本の縁者は殺されたとか…

ベトナム・ホイアン

2012.8.2
コメント