カッパドキアの岩石地帯は、標高1000mを超える
アナトリア高原中央部に広がっています。
キノコや煙突、動物のような形をした奇岩が林立する
この景観が形成されたのは有史以前のことで、
長い歳月をかけて風雨が浸食していったのです。
自然が生み出した奇抜で不思議な景観、
何百万年という時の流れの中で、
風変わりな地形へと変化しました。
この世のものとは思われない
現実離れした雰囲気に包まれています。
ギョレメ渓谷はこの地域のキリスト教文化の中心地、
最盛期には400~500もの
聖堂や修道院があったといわれてます。
カッパドキアの地下には
多くの地下都市も残されています。
世界複合遺産 1985年登録
トルコ
訪問日 2011.8.4