18世紀の華麗なドレスから20世紀末までの
ヨーロッパの女性モードに焦点を当てた展覧会です。
限られた女性たちだけのものだったモードが、
20世紀には大衆へと移り、流行の発信もヨーロッパからの
一方向だけではなくなっていきました。
18世紀にはポンパドゥール夫人やマリーアントワネットを
ファンッションリーダーとして優雅で装飾性に富んだ服飾です。
パニエ(腰枠)が巨大化し、髪型も巨大化。
見た目は豪華ですが、合理的とはいえません。
やがてイギリスの自然主義に感化されて
田舎風のドレスがもてはやされます。
19世紀になると大きくふくらんだ袖、細いウエスト、
ギャザーを寄せた釣鐘型のスカートといった懐古的でロマンティックに。
1857年にはオートクチュールが始まり、百貨店の誕生など
ファッションの産業化の一つの転換期を迎えるのです。
日本は明治時代に突入していきます。
20世紀にはファッションも大きく変わっていきます。
第一次世界大戦は女性の社会進出を促し、活動的な女性も登場し、
スカートの丈も次第に短くなり、パンツスタイルなど
ファッションの多様化を促していったのです。
そこには社会構造の変化、産業の発達、戦争、
女性の意識も大きく変わったりと様々な要素が絡んでいます。
今後はこんなにも大きくは変化しないかもしれません。
その変化のプロセスをこの展覧会で
振り返ってみるのはいかがでしょうか。
世界の歴史とも関連していてとても興味深かったです。
「文化学園服飾博物館コレクション」を購入しました。
一目でわかるような年表のようなものです。
歴史映画を見たときにも参考にできそうです。
文化学園の学生さんが作成したというクリアファイル。
限定販売ということなので友人の分も一緒に。
この展覧会は、5月24日まで開催しています。
文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7
2014.2.21
ヨーロッパの女性モードに焦点を当てた展覧会です。
限られた女性たちだけのものだったモードが、
20世紀には大衆へと移り、流行の発信もヨーロッパからの
一方向だけではなくなっていきました。
18世紀にはポンパドゥール夫人やマリーアントワネットを
ファンッションリーダーとして優雅で装飾性に富んだ服飾です。
パニエ(腰枠)が巨大化し、髪型も巨大化。
見た目は豪華ですが、合理的とはいえません。
やがてイギリスの自然主義に感化されて
田舎風のドレスがもてはやされます。
19世紀になると大きくふくらんだ袖、細いウエスト、
ギャザーを寄せた釣鐘型のスカートといった懐古的でロマンティックに。
1857年にはオートクチュールが始まり、百貨店の誕生など
ファッションの産業化の一つの転換期を迎えるのです。
日本は明治時代に突入していきます。
20世紀にはファッションも大きく変わっていきます。
第一次世界大戦は女性の社会進出を促し、活動的な女性も登場し、
スカートの丈も次第に短くなり、パンツスタイルなど
ファッションの多様化を促していったのです。
そこには社会構造の変化、産業の発達、戦争、
女性の意識も大きく変わったりと様々な要素が絡んでいます。
今後はこんなにも大きくは変化しないかもしれません。
その変化のプロセスをこの展覧会で
振り返ってみるのはいかがでしょうか。
世界の歴史とも関連していてとても興味深かったです。
「文化学園服飾博物館コレクション」を購入しました。
一目でわかるような年表のようなものです。
歴史映画を見たときにも参考にできそうです。
文化学園の学生さんが作成したというクリアファイル。
限定販売ということなので友人の分も一緒に。
この展覧会は、5月24日まで開催しています。
文化学園服飾博物館
東京都渋谷区代々木3-22-7
2014.2.21