午後7時から約1時間、リガ大聖堂でのオルガンコンサートは、
屈辱的な席のために楽しんだとすると嘘になります。
オルガンは見えず、合唱団も見えず、
取り残されたような席でした。
オルガンの音色は聖堂内に響き渡っていますが、
太い柱が音を遮っているようで、
少年達の声は聞こえては来るものの寂しすぎました。
そもそもなぜここに席があるのかといった感じなのです。
(少年達の入退場は良く見えたのですが・・・。)
コンサートが終わってからのディナーは、
こちらのレストランで午後8時半スタート。
建物の奥にあるまるで中世の食堂のような部屋。
ワインで乾杯
スープ
メイン料理は、ロールキャベツ
デザート
食事が済むと各自ホテルまで歩いて帰ります。
日本よりも安全かもしれないかと思うほどです。
(再びバルト三国の領土を狙っているような動きもあり、
現在は、状況が違うかもしれません。)
オトナも自転車に乗って集合といった感じの
金曜日の夜でした。
かつては【バルトのパリ】と呼ばれたリガの街も
ソ連時代には手荒く扱われ、
【零落した貴婦人】と言われたとか。
今では、中世からの時を刻む旧市街、
魅力的な建築の新市街と
観光客を惹きつけています。
ラトビア・リガ
2016.9.23