ネクタイの起源として伝わる有名な説として、
ルイ13世を守るためにクロアチアの兵士が
フランスを訪れた際、彼らが首に巻いていた
スカーフが起源というものがあります。
彼らは無事な帰還を祈って妻や恋人から贈られた
スカーフを首に巻いていたのですが、
それを見たルイ14世が興味を示したとか。
ヨーロッパの国々ではネクタイは「Cravat」と呼ばれており、
この言葉自体は「クロアチア人」を意味する
「クロアト」(Croat[króʊæt])に由来しています。
ネクタイの発祥地であるクロアチアで
ネクタイを選んでみようと店に入ります。
クロアチアの有名ネクタイブランド・クロアタ。
クロアチア国内はもちろん、国外でも
「最高級のネクタイ専門店」と名高い有名ブランド。
一本一本裁断から縫製まで、すべて手作業で行われ、
多品種少量生産にこだわるクロアチアのネクタイ。
良い品であることはわかる物ですが、
価格を聞いてこれはムリだと諦めました。
ススメてくれたのは、1本20万円、
それに合わせるスーツやシャツがない

ツレのクローゼットを思い浮かべました。
旅の記念にするにはかさばらず、実用的。
もっと価格を抑えたものもありますが、
良いものを先に見てしまったがため
購入する気にはなれません。
女性もののスカーフも素敵な柄がありました。
確か日本円にして8万円くらいだったかと思います。
欲しい、欲しいけれど・・・。

余裕のある方は是非どうぞ。

クロアチア・ドゥブロヴニク
2017.7.7