「城壁ウォーキング」の始まりです。
城壁の出入口は急な階段になっていますが、
この風景が広がっているのですから
歩かないわけにはいかないと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/8f/82b75ba34e5c9e43fd527f2617774334.jpg)
炎天下の中の「城壁ウォーキング」は、
熱中症対策は必要不可欠です。
帽子やサングラスをお忘れなく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/92/83a56691c56af78721b8cce39b1a5026.jpg)
城壁の長さは約2㎞、ゆっくりまわって約1時間程、
アップダウンもあり、渋滞する箇所もあります。
城壁への入り口は3カ所しかなく、
時計と逆回りにしか進めません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/b2/c516946388093d8a5f203bf36622ed93.jpg)
アドリア海の真珠とうたわれ、ベネチアと
海の覇権を競ったドゥブロヴニク。
要塞都市でもあり海に突き出した部分は
周囲を防壁で囲まれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4d/01efac8f54336082d23736d12f322c6b.jpg)
ボスニア・ヘルツェゴビナの唯一の海港である
ネウムが回廊状態で分断しているため、
クロアチア本土と陸続きではなく、
飛び地となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/37/142158a633301adfddf3fc39451f3ca8.jpg)
旧市街はオレンジ色の瓦屋根の家々が並び、
8~16世紀の増改築を繰り返して建造された
城壁に囲まれた要塞都市です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c1/7778dca53e30932b1c39bffffde51e65.jpg)
「お疲れ様です」と、思わず声を掛けたくなる
そんな風景に出くわしてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5e/22e5e15437fedb58a294d7c14c8d21ce.jpg)
オレンジ色の屋根と石積みと家並みが
紺碧の海と対比し、見事なまでの景色ですが、
1991年、ユーゴスラビア崩壊後には
戦場となったドゥブロヴニク。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/21/8ed0148afa236f80c965e446ef1b2d6d.jpg)
美しく復旧し、再び世界遺産の街になったのです。
旧市街の街並みを一望するならロープウェイで行ける
スルジ山の展望台へ行くのが良いようですが、
15時には出港しますし、行くのは厳しそうです。
クロアチア・ドゥブロヴニク
2017.7.7