まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

素通りできない あしかが街さんぽ

2020-06-11 00:28:14 | お出かけ 関東



栃木県の南西部に位置する足利市は、
日本最古の学校で賑わった歴史の街であり、
18世紀半ばから織物業が繁栄し、
色鮮やかな絹織物を数多く生んだ街でもあります。

由緒あるお寺や神社、史跡が点在する一方、
散策の合間に一息つけるカフェも増え、
以前は素朴な印象でしたが、
オシャレな観光地になっていました。







大日大門通りを歩いていると白壁の蔵が目に入ります。
江戸時代に足利に織物産業を広めた小佐野茂右衛門にちなんだ
"茂右衛門蔵" 老朽化により取り壊される予定だったところ、
地元の要望で修復されイベントスペースに。







大正時代に建てられた国登録有形文化財の古民家。
建築・文化生活上の公開の他、茶会、アート展、
映画・テレビドラマ・コスプレ撮影など
幅広く活用されているようです。

大正ロマンの佇まいが撮影に
人気の足利の新名所、この日は貸し切りでした。







足利市出身の詩人・書家の相田みつをが
「ここが私の出発点」と語っているのが下の写真。

長く不遇であった相田みつをの彼の作品に対する想いと
夢の話を聞いた当時は「旅館なか川」の女将。
「作品ができたらみんな持っておいで。買ってあげるから。」
まるみも言ってみたい







相田みつをゆかりの店「めん割烹 なか川」
日本全国の老舗蕎麦屋100選に名を連ねるお店。
店内には、親交があった相田みつをの直筆サインが。







ぜひとも利用したいと思ったのですが、
閉まっており、出直すしかないようです。







和ティストのおみやげを購入したり、
風情ある街並みを楽しんで、急ぎ美術館へ、
素通りできない美術展がありました。

栃木県足利市

2019.12.15
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