まるみのあっちこっち巡り

ー33,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

苦難の日々 分かち合う

2011-03-16 15:20:35 | ご挨拶・その他
天皇陛下もビデオ映像で語りかけられました。
「被災者のこれからの苦難の日々を、
皆が様々な形で少しでも多く分かち合っていくことが大切」と。

昨日より気温も下がって、夜の寒さも厳しそうです。
午前中に引き続き2回目の計画停電が、夜にも実施されます。
体調が良くないので、ベットに潜り込むことにします。

自分のベットで手足を伸ばして眠れるなんて贅沢なことです。
停電が終われば、暖かい湯船に浸かることもできるのです。
被災されている方々は冷えた体を温めることもできないのです。
いつ入浴できるかさえわからないのです。

厳しい自然のとの闘いで、粘り強い東北の方々でも
我慢の限界を超えられているでしょう。
同じことが首都圏で起こったら…。

一日も早く復旧復興されることを心よりお祈りしています。
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福島第一原発の相次ぐ事故

2011-03-15 18:26:31 | ご挨拶・その他
関東でも日常では考えられない放射線量が検出されました。
人体に影響を及ぼすレベルよりずっと少ないと報道されていますが、
事故は解決されたわけではありません。

じれったく、歯切れの悪い会見には苛立ちます。
何よりも正確で分かりやすい納得のいく説明を
国民は求めているのに…。

まだまだ暖房なしでは寒いですが、被災された方々のことを考えれば
計画停電も工夫して乗り切るしかありません。
巨大地震の惨禍に立ち向かうためにも
政府や東電には情報開示をお願いしたいです。

日本だけではなく世界中の人々がその影響を懸念しています。


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計画停電

2011-03-14 15:42:45 | ご挨拶・その他
今日は、計画停電の情報に振り回された一日でした。
明日も混乱が予想されますが、
引き続き節電等出来ることに協力していきたいと思います。
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東日本巨大地震のお見舞い

2011-03-13 23:53:45 | ご挨拶・その他
東日本巨大地震で被災された方々には
心よりお見舞い申し上げます。

普段通りの生活ができることこそ
幸せなことだと気づかされたように思います。
一時も早く元の生活が戻りますように
切に願うところです。
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3月11日14時46分…

2011-03-12 17:15:28 | ご挨拶・その他
東北・三陸沖を震源とする国内観測史上最大のM8.8の
極めて強い地震が起きました。
まるみの住んでいる地域は震度5、余震が続いています。

自宅にいましたが、長い揺れに玄関のドアを開けると
電線は大きく揺れ、車も揺れ、
近所の大谷石の塀が崩れ落ちていたのです。
震源地はどこなのだろう情報が早く欲しいと思いました。

書斎の本棚が動いて、PCのモニタが傷つきました。
本などの一部も飛び出しましたが、他の部屋は大丈夫でした。

家族もバスやタクシーを乗り継いで、
普段の4倍の時間をかけ、深夜帰宅しました。
メールや電話で連絡がとれたので、
過度の心配をせずに済みました。

しかし、テレビや新聞で見る映像には緊迫感を感じるもの
救助を待つ人々の多いこと…
祈る以外何もできないのももどかしいです。
被害の全容を知るにはまだまだ時間が要るでしょう。

今後も大きな余震があるかもしれません。
知恵を集めて宿命に立ち向かうしかないようです。


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グラーツからゼンメリング鉄道でウィーンの森へ

2011-03-11 00:06:47 | 2010魅力のオーストリア

グラーツからウィーンまでは、約2時間30分の列車の旅。
ミュルツツーシュラーク~クーグログニッツ間は、
世界遺産ゼンメリング鉄道として有名です。

中華料理のランチの後は、ウィーンの森の観光。





ドナウと小さな丘が出会うウィーンの南部の森。

ゼーグロッテ湖、マイヤーリンクの館が点在していて、
ハプスブルグ王朝以前の歴史や
秘められた恋に遭遇します。





ハイリゲンクロイツ修道院は、
レオポルト3世により1133年設立した
現存する最古のシトー会派修道院です。





バーベンベルク家当主4人が埋葬されています。
(250年余りオーストリアを統治したバイエルンの貴族)





ロマネスクとゴシックが混在する修道院の建築が見事です。
現在も修道僧が祈りを捧げています。

オーストリア・グラーツ~ウィーン

2010.9.24
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オーストリア第2の都市グラーツ

2011-03-10 00:03:39 | 2010魅力のオーストリア

ケーブルカーに乗って、
時計塔が建つ城山シュロスベルクの丘に上り、
レンガ色の屋根が美しいグラーツの
街並みの眺望を楽しみました。





あら、被写体として絵になるカップル発見
大学の多い街グラーツ、学生?
正座して何を話してるのかな





皆、何を覗いているのかしら?
まるみも覗かなくちゃと小走り





この時計台は16世紀の建造で、
時計の針は普通とは逆に長針が時、
短針が分を示すようになっているので注意
丘からはエレベーターで降りて旧市街へ。





旧市街の中心はハウプト広場、
長い歴史を反映する多様な建造物が、
調和して独特な景観を作っています。
ここでも何を話しているのか気になるカップル発見





今日の宿泊は、コートヤード バイ マリオット グラーツ。
周囲には何もないのでホテルのレストランでディナー。

皇帝ヨーゼフ1世の好物としても
有名なターフェルシュピッツ
長時間ボイルした牛肉を薄く切ったものをいただきます。

オーストリア・グラーツ

2010.9.23
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世界で最も美しい湖畔の街 ハルシュッタット

2011-03-09 00:04:03 | 2010魅力のオーストリア

絶壁にしがみつくような狭い土地に
ゴシック様式とルネサンス様式の家々が立ち並ぶ
人口約1000人程の小さな街。

世界最古の岩塩抗がある街でもあります。
紀元前10世紀頃のケルト民族が
使用していた遺物が発掘されています。

ヨーロッパ文明の夜明けの地としても名高い所です。





街の中心のマルクト広場は、
ヨーロッパで最も美しい広場の一つ。
蔦や花に覆われた家々が絵のように美しいです。

小さな教会の墓地までも美しいのには
びっくりしてしまいました。





このハルシュッタット湖を湖上遊覧。
時間よ止まれと思うほど美しい風景にうっとりのまるみ。
パンフレットの写真そのままの景観は、期待以上、
オススメの世界遺産です。





ランチはこちらのお店でマス料理をいただきます。

2010.9.23
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パークホテル カステラーニ

2011-03-08 00:06:13 | 2010魅力のオーストリア

1642年創業のザルツブルグ市内にある
151室の4ツ星ホテル。

敷地内に教会があり、伝統的な結婚式ができます。
パーティや会議ができる大きな部屋や
スポーツジムもあり、ペット同伴も可能です。

庭園に囲まれたシティホテルで、
部屋は機能的、ゆっくりと過ごせます。
旧市街へは、バスやタクシーを利用したほうが良い距離です。
近くには、スーパーマーケットもあります。





ホテルには2つのレストランがあり、
テラスで食事をとるのも可能です。

朝食は、ベーコン、ハム、チーズ、
スクランブルエッグ、サラダ、シリアル
ヨーグルト、フルーツ、ジュース、ハーブティ。

紅茶やハーブティの種類が豊富で迷う程です。
美味しい朝食をいただき、今日も元気に観光へ出かけます。

2010.9.21から2泊
  パークホテル カステラーニ
   Alpenstrasse 6 A-5020 salzburg
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「Cafe モーツァルト」と「レストラン サリエリ」

2011-03-07 00:10:48 | 2010魅力のオーストリア

ランチはザルツブルグ旧市街にある
「Cafeモーツァルト」にて。

メニューは、サラダ、パスタ、ターキーの煮込み、
デザートには、名物「ザルツブルガーノッケル」です。

フワフワの食感は嫌いではないし、
甘さをもう少し抑えてくれたら良いのに、
カプチーノで口直し。

午後の観光を終え、ホテルでのんびり過ごし、
夕食はホテルの中のレストランへ。
その名もなんと「サリエリ」とは、偶然なのですが苦笑いです。
(映画「アマデウス」も印象深い)





メニューは、Couvert.Rindss Leberkn.
Tagessuppe.Caesar-Garnelen.
Spaghetti grob.Maishendlbrust.Zipfer.

2種類のスープにシ-フードサラダ、
パスタにチキン料理、ビールパン、前菜も
じっくり時間をかけて完食しました。

どれもライトなオーストリアビールとの
相性も良くとても美味しくいただきました。





この日の客は3組、可愛い女の子と両親、
リチャード・ギア似の男性一人。

日本では、人前で大きな音を出して
鼻をかむのはマナーに反すると思いますが、
ヨーロッパでは、鼻をすするのは
我慢のならぬ行為で嫌われます。

可愛い女の子もリチャード・ギア似の男性も
食事中に大きな音を出して鼻をかむのです。
そんなに思いっきりかんだら
鼓膜を傷つけないかと心配になるほどでした。

オーストリア・ザルツブルグ

2010.9.22
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世界屈指の湖水地域 ザルツカンマーグート

2011-03-06 00:24:51 | 2010魅力のオーストリア

標高500~800mの高地に、
大小約40の湖水が点在し、背後には2000m級の
美しいアルプスの山々が織り成す美しい景勝地。

山や湖に恵まれ、水上スポーツ、
ハイキングなどのレジャーが楽しめます。
こちらも「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地。





この地方の塩鉱がハプスブルク帝国の
直轄地であったことから
ザルツカンマーグート(塩の御料地)という
名前がつきました。





ザルツブルグから車で30分の
ザンクト・ギルゲンの街を散策しました。
愛らしい伝統の民家が連なる人口4000人程の
優雅な静けさのある街です。





モーツァルトの母親が、1720年に生まれた場所は、
現在は地方裁判所となっています。

ゴンドラで標高1522mの
ツヴェルファーホルンの展望台へ上れば、
山々やヴォルフガング湖を一望でき、
天気にも恵まれて、美しい風景を堪能しました。





帰りのゴンドラでは、怪我をされた
オーストリア人女性と一緒になりました。
転がり落ちたわりにはお元気な様子、どこの国も女性は強いです。

オーストリアのビールのことなど
おしゃべりして楽しい時を過ごせました。

2010.9.22
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街歩きが楽しいザルツブルグ旧市街

2011-03-05 00:12:42 | 2010魅力のオーストリア

人口約15万人、オーストリア第4の都市ザルツブルグ。
ザルツァッハ川の南岸が旧市街で、ミラベル庭園は新市街にあります。
旧市街の入り口がシューターツ橋です。





途中、カラヤンの像があったので望遠で1枚。
現在は、カラヤンの遺族が住まわれていて公開はしていません。
クラシックファンには、たまらない魅力のザルツブルグ。





モーツァルトの故郷としても有名で、
生家を見ることができます。

黄色い外壁が印象的なこの館の3階に
1747年から26年間過ごしたモーツァルト一家。
子ども時代に弾いたバイオリンや楽譜などを展示しています。





ゲトライデガッセは、素敵な看板が通りを飾る華やかな小路。
文字を読めなかった庶民が、
看板を見て何の店かわかるようにしたものです。

小さな店が軒を連ねるこの通りがメインストリートで、
さらに細い路地が迷路のように入り組んでいます。





少年時代のモーツァルトがオルガン奏者として活躍した大聖堂。

「サウンド・オブ・ミュージック」に登場のザンクト・ペーター教会。
レジデンツ広場は、マリアがここからバスに乗って
トラップ家へ行ったシーンに使用されています。

見所が直径500メートル程にあり、
市場は覗いてみるだけだも楽しいところです。





モーツアルト広場では、
ビール祭りのために賑わいを見せていました。
民族衣装を着てのパレードを
見ることができたのはラッキー





ザルツブルグでのおみやげは、名前の由来ともなった塩。
岩塩がオススメ、今も重宝していますが、
料理の味を引き立ててくれています。

そして、チョコレートとマジパンで作る
濃厚なチョコレート菓子も有名ですが、
元祖モーツァルト・クーゲルンは「フュルスト」にて購入。
赤い包装のもとは格段に味が違います。

オーストリア・ザルツブルグ

2010.9.22
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「ドレミの歌」のミラベル庭園

2011-03-04 00:02:46 | 2010魅力のオーストリア

映画「サウンド・オブ・ミュージック」で
主人公のマリアと子どもたちが「ドレミの歌」を歌うシーンに登場。
ザルツブルグ市民の憩いの場でもあるミラベル庭園です。

17世紀初め、大司教ヴォルフ・ディートリヒが
愛人のために造らせたミラベル宮殿の美しい庭園です。
宮殿内は、「大理石の間」のみが公開されています。





花が咲き乱れる庭園には、噴水と多くの彫刻が並んでいます。
この庭園は、17世紀末に
フィッシャー・フォン・エルラッハが設計しました。





思わず口ずさみたくなる「ドレミの歌」
この通称「ドレミの階段」に
子どもたちが勢ぞろいして記念撮影。

聖職者が愛人のためにこんな豪華な宮殿を
プレゼントするなんて許しがたいとも思うのですが…。
こうして市民や観光客が喜んで来るのですから
良いことをしたことになるのでしょうか

オーストリア・ザルツブルグ

2010.9.22
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世界最古といわれるレストラン

2011-03-03 00:23:52 | 2010魅力のオーストリア

創業803年のレストラン
「ザンクト・ペター・シュティフツケラー」

ザルツブルグのザンクト・ペーター教会のすぐ近く
二つのブルーの垂れ幕が目印です。
(ギネスによる最古のレストランは、
1725年創業のスペインは、マドリードの「ボディン」)





内部はいくつもの部屋に分かれ、ビアガーデンから
エレガントなレストランまで多様な造りとなっているので、
ツアーの場合は、皆についていかないと迷うこととなるかも。

写真を撮るのに夢中で、どこの部屋なのか
わからなくなったまるみでした。
入り口は狭いのですが、中は迷路のようです。





写真の牛肉の煮込みは美味しいのですが、
添えてあるものはの口に合わなかったです。
ハネムナーのお二人と同じテーブルになり
色々とおしゃべりをし、楽しいディナーとなりました。

オーストリア・ザルツブルグ

2010.9.21
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ドナウ川・ヴァッハウ渓谷のハイライト メルク

2011-03-02 00:25:29 | 2010魅力のオーストリア

オーストリア有数のバロック様式の建物が、
世界遺産のメルク修道院。
11世紀バーベンベルクのレオポルト2世の時代に
修道士たちが招かれ、その基礎を作りました。

付属庭園とパビリオンも全面的に改修され、
2000年から一般公開されました。





透かし模様の円蓋が覆う八角形の門番小屋を
通り過ぎると、広い前庭が開けます。
右手にバーベンベルグ塔、かつての要塞の一部です。

宮殿のような建物ですが
院長が客人を迎えた小さなバルコニーの下に
教会の守護聖人である二大使徒
ペテロとパウロの像が立っています。

皇帝の間は、その大部分が
博物室として整えられています。
メルク修道院の歴史的、美術的、
現在の姿が11室ほど展示されています。





大理石の間とは、食堂です。
本物の大理石は、扉の枠と扉の上部のみで、
壁は漆喰の擬似大理石。

大理石の間からは、巨大なバルコニーに抜けられます。
この建築こそが、他のバロック建築との差で、
宗教建築である理由です。





バルコニーから進むと、図書室があります。

はめ込み細工の本棚、本の背表紙と
天井のトロガーの絵画によって調和のとれた
ウットリする様な美しい部屋となっています。

ここには、約10万冊、9世紀から15世紀までの
1200の写本や750の古版本が収納されています。





バロック様式の構想そのものの教会の美しさを堪能。
室内の内装、聖歌隊席の色彩が
色と形のシンフォニーを奏でています。

修道士の生活と活動の中心はミサで、
見学中見かけることはありませんでした。

2010.9.21

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