‘06/12/06の朝刊記事から
日豪EPA交渉 閣僚 ぶつかる利害
オーストラリアとの経済連携協定(EPA)交渉で焦点となる高関税農畜産物「重要品目」について、政府内でのスタンスの違いがくっきりと浮き彫りになってきた。
5日、松岡利勝農水相がすべてを関税撤廃から守り抜く決意を表明したのに対し、別の閣僚からは、中国と対抗するため早期の協定締結が必要との意見や、関税撤廃が農業を強化するとの極論まで飛び出した。
日豪EPA交渉 閣僚 ぶつかる利害
オーストラリアとの経済連携協定(EPA)交渉で焦点となる高関税農畜産物「重要品目」について、政府内でのスタンスの違いがくっきりと浮き彫りになってきた。
5日、松岡利勝農水相がすべてを関税撤廃から守り抜く決意を表明したのに対し、別の閣僚からは、中国と対抗するため早期の協定締結が必要との意見や、関税撤廃が農業を強化するとの極論まで飛び出した。